西日本最大

にし阿波の花火と四国三郎・吉野川の秋景色【3日間】  

  • 集合場所:岡山駅
  • 出発日: 11月8日(土)
  • 旅行代金:¥178,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
西日本最大「にし阿波の花火」を観覧席にて楽しみます。
Point 2
「藍よしのがわトロッコ」乗車や「大歩危峡」の遊覧で秋色に染まる吉野川を満喫します。
Point 3
藍で栄えた「脇町」うだつの上がる街の散策へご案内いたします。
Point 4
琴平では金刀比羅宮の表参道にある「御宿敷島館」宿泊と、「神椿」でのフレンチを楽しみます。

ツアープランナーより

花火師たちが腕を競い合う花火大会のなかでも、長岡、大曲、土浦の三大花火大会はいずれも東日本で開催され、西日本にはこのような大規模な花火大会がありませんでした。2019年に徳島県の三好市・美馬市で「にし阿波の花火」が開催され注目されましたがコロナ禍の影響で翌年の開催が見送られ、満を持して2023年に再開。2024年も無事に開催され、今年で4回目を迎えます。全国的にも最大クラス、2万発もの花火が打ち上げられる西日本最大の花火大会は圧巻の迫力です。旅の後半は秋景色の吉野川を辿ります。「四国三郎」と呼ばれ日本有数の暴れ川として名を馳せていますが、この度は、流域の歴史や文化、自然景観にも注目しながら旅を進めます。吉野川に沿ってのんびり走る観光列車「藍よしのがわトロッコ」や、色彩豊かな大歩危峡の遊覧などをお楽しみください。旅の最後は琴平温泉で、金刀比羅宮の表参道に建つ「御宿敷島館」の宿泊と資生堂パーラーが運営するフレンチレストラン「神椿」にご案内します。

西日本最大級、2万発の花火が阿波の夜空を彩る

西日本最大「にし阿波の花火」を観覧席で楽しむ

阿波の花火の歴史は軍用火薬の製造が盛んだったことに始まります。江戸時代には軍用から花火に転用され、四国での花火発祥の地として知られるようになりました。「にし阿波の花火」は、この伝統を受け継ぎながら、全国の花火師が集結する西日本最大の花火大会として定着しました。年々知名度が上がり観客数も増えてはいますが、それでも前回までは3万人程。毎年数十万人が訪れる三大花火大会と比べると、今はまだ穴場と言えるでしょう。

約2万発の花火が打ち上げられる様子は圧巻です ©美馬観光ビューロー
全国から花火職人たちが集い技術を競います ©美馬観光ビューロー

秋色に染まる「大歩危峡」の遊覧

大歩危峡は、吉野川の激流によってつくられた約8キロにわたる渓谷で、大理石の彫刻がそそり立っているかのような特異な景観が特徴です。日本列島の成り立ちを知ることができる貴重な場所として、国指定の天然記念物、名勝にも指定されています。今回は、渓谷を遊覧船から見上げますが、この季節はちょうど木々が色付き赤や黄、橙のパッチワークのような美しい景観を楽しめるでしょう。

眼下にはエメラルドグリーンの吉野川が流れます
色彩豊かな秋景色の大歩危峡

吉野川に沿って走る「藍よしのがわトロッコ」に乗車

JR四国が運行する観光列車「藍よしのがわトロッコ」で徳島駅を出発し、しばらく行くと吉野川が見えてきます。吉野川は阿波国の水田を潤し、水運の要として物資や文化の交流を担ってきました。四国三郎と呼ばれるように暴れ川としての側面も持ち合わせますが、母なる川として重要な存在です。トロッコ列車には地元のガイドが乗り込み、歴史や文化を紹介します。

徳島駅から阿波池田駅までを約2時間半かけて走ります ©JR四国
車窓の景色を楽しみながらの阿波名物のお弁当は格別です ©JR四国

藍で栄えた「脇町」うだつの上がる町を散策

藍の集積地として栄えた脇町には江戸時代中頃から昭和にかけての建物が、まるで時代に取り残されたように見事に残っています。商家には富裕の象徴だった「うだつ」のある屋敷がずらりと並び、現存する最古のものは1707年とのこと。うだつのほかにも虫籠窓(むしこまど)や蔀戸(しとみど)など、当時の建築様式を見て歩くのも趣深いものです。

通りの両側に430ⅿにわたりうだつの上がる家が立ち並びます
時代ごとに様式が違う家々を見て回るのも興味深いものです

金刀比羅宮の表参道にある御宿敷島館でほっと一息

温泉の少ない四国において、人気があるのが琴平温泉です。こんぴらさんへの参詣道、かつて国の登録有形文化財に登録された「敷島館」の建物を復元したホテルにお泊まりいただきます。古くより琴平を訪れる人々の癒しの場として親しまれていた敷島館。伝統的な老舗旅館の佇まいはそのままに、文化財の価値を継承し、歴史を感じさせてくれます。

かつての敷島館の古材を再利用した外観が美しい
旅人が金刀比羅宮への参拝前に身を清めた温泉

琴平では「神椿」のフレンチをご用意しました

金刀比羅宮の大門から少し上ったところにあるのが、銀座の老舗資生堂パーラーが運営するフレンチレストラン「神椿」です。金刀比羅宮の豊かな自然と調和した優雅な空間でランチをお楽しみください。お食事の後は、萬治年間(1658~1660)の建築と伝えられる入母屋造、檜皮葺の表書院(重要文化財)を訪ね、円山応挙の障壁画(重要文化財)をご覧いただきます。

金刀比羅宮の境内にある「神椿」、明るい内装です
フレンチのコース料理をご用意しました(イメージ)

ツアー日程

3日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
岡山駅12:00発 (うだつの脇町) (にし阿波の花火) 徳島23:00着

■岡山駅に集合し、専用バスにて瀬戸大橋を渡り、徳島の美馬へ。

■○脇町うだつの町並みの散策にご案内します。

■その後、日本中から集まった一流の花火師による競技大会、西日本最大の「にし阿波の花火」を観覧席にてご覧いただきます(注1)。

■見学後、徳島駅前のホテルへ。

(徳島泊)

2日目
徳島10:35発 (藍よしのがわトロッコ) 阿波池田12:59着 (大歩危峡遊覧) 琴平17:00着

■午前、吉野川沿いを走る観光列車●藍よしのがわトロッコに乗車し、阿波池田までの鉄道の旅を楽しみます。(注2)

■阿波池田駅に到着後、バスで大歩危へ、●大歩危峡の遊覧をお楽しみください。(注3)

■その後、バスで琴平温泉へ。

泊りは、金刀比羅宮の表参道に建つ「御宿敷島館」です。

(琴平温泉泊)

3日目
琴平09:00発 (表書院) 琴平駅14:47発 岡山駅15:41着

■午前、●金刀比羅宮に参拝します。

昼食は金刀比羅宮境内にある「神椿」にてお楽しみください。

■午後は、円山応挙の障壁画のある●表書院を見学します。

■特急列車で岡山駅に向かいます。

■岡山駅にて解散。

(注1)にし阿波の花火は雨天でも決行されますが、台風なみの強風、大雨等で吉野川が増水する場合は中止となることもございます。順延日はございません。開催が中止となった場合は、手数料を差し引いた有料観覧席代(5,000円)を返金します。開催の途中で中止になった場合は払い戻しはございません。

(注2)トロッコ列車に乗車できない場合は、特急列車となります。

(注3)大歩危峡の遊覧船は、天候や人数等により複数の船に分乗となる場合があります。また、悪天候や増水など安全な運航に支障のある場合は欠航となります。その場合は乗船代を返金いたします。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは3日間のコースです。

出発日 旅行代金
11月8日(土)発

旅行代金:¥178,000

1名室利用追加代金:¥15,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

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