香川・兵庫コラボ観光プロジェクト2025 Bコース

瀬戸内が育んだ伝統文化とものづくり【4日間】

  • 集合場所:新神戸駅
  • 出発日: 10月8日(水)
  • 旅行代金:¥238,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
香川・兵庫に多く残る伝統のものづくり文化の現場を訪ねます。
Point 2
神戸から明石大橋を渡り、淡路島へ。国生みの島として知られる伊弉諾神宮や人形浄瑠璃を鑑賞。
Point 3
香川は東かがわの和三盆や漆芸体験など香川のものづくり文化に触れます。

ツアープランナーより

昨年ご好評いただいた瀬戸内に面した香川・兵庫両県をテーマで巡る「香川・兵庫コラボ観光プロジェクト」、Bコースは、両県の伝統の「ものづくり」文化にふれるコースです。訪日旅行者の増加もあり、日本の伝統文化が各地で見直されてきています。しかし、実際にものづくりの現場を見る機会は、日本の旅行者にとっても多くありません。今回は、両観光協会の協力も得て、多くの人間国宝が出演する一夜限りの栗林公園薪能のほか、灘の酒造り、淡路島の人形浄瑠璃、讃岐の漆芸、讃岐のり染など、日本を代表する伝統文化・芸能にスポットをあててご案内します。

瀬戸内から全国へ伝わる「ものづくり」文化を知る
この日限りの「栗林公園薪能」を正面前方のロイヤル席で

【特別プログラム】栗林公園で行われる薪能をロイヤル席でご覧ください

高松の藩主もたしなんだといわれる能楽。かつて藩主の下屋敷があった特別名勝・栗林公園の檜御殿跡において、開園150周年記念の薪能が開催されます。
能楽界を代表する宝生和英(宝生宗家)、大坪喜美雄(人間国宝)、辰巳満次郎、宝生欣哉(人間国宝)、三島元太郎(人間国宝)、茂山千五郎(茂山千五郎家当主)をはじめ豪華な顔ぶれが出演。演目は香川県ゆかりの「海人」、開園150周年の祝賀として祝言能「高砂」などが行われます。舞台前方正面のロイヤル席を確保してのご案内です。

栗林公園薪能(イメージ) 写真提供:香川県

伝統文化とものづくり① 日本一の酒処「灘」の酒造り 菊正宗酒造

江戸時代、酒造技術に優れた池田や伊丹、灘など上方の酒が「下り酒」として江戸で人気を博しました。なかでも六甲山系の水と良質な酒米を使用した灘の酒は、下り酒の代表格として、江戸っ子の酒事情を支えました。現在でも西郷、御影郷、魚崎郷、西宮郷、今津郷の灘五郷は日本酒の国内生産量の25%を占める日本屈指の酒処となっています。そんな灘の酒を代表する菊正宗酒造は、1659年に灘五郷のひとつ御影郷にて創業。戦争や震災を乗り越え、灘の日本酒の王道の味を今に伝えています。酒造りを今に伝える記念館にもご案内します。

菊正宗酒造記念館
菊正宗酒造記念館の杉玉

伝統文化とものづくり② 淡路人形浄瑠璃

約五百年の歴史を持ち、国指定重要無形民俗文化財である淡路人形浄瑠璃。国生み神話の蛭子神に奉納した「戎舞」に代表される人形芝居に、上方から伝わった浄瑠璃が融合して確立しました。今も受け継がれる、江戸時代から続く淡路の伝統文化を鑑賞します。

淡路の伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」 (イメージ)
国指定の重要無形民俗文化財

伝統文化とものづくり③ 讃岐漆芸美術館にて漆芸体験

香川漆芸は、江戸時代後期に登場した職人、玉楮象谷(たまかじ ぞうこく)によって始められ、「蒟醤(きんま)」、「彫漆(ちょうしつ)」、「存清(ぞんせい)」といわれる「香川の三技法」が確立されました。その独自の技術が受け継がれ、これまで6名の人間国宝を輩出しています。香川漆芸は、鮮やかな色漆と彫の繊細な文様が特長です。今回は、讃岐漆芸美術館にて、漆芸体験の時間もお取りしました。

讃岐漆芸(イメージ) ©讃岐漆芸美術館

伝統文化とものづくり④ 鮮やかな色彩の美 讃岐のり染

香川県の伝統芸能、讃岐獅子舞を彩る鮮やかな「獅子舞油単(ゆたん)」や神社幕、のれん、大漁旗など様々な染物を手掛ける讃岐のり染の工房を訪ねます。創業から200余年、もち米を利用した伝統技法ののり染を受け継ぐ大川原誠人さんの「大川原染色本舗」で、間近で染物の色彩の美の世界をご覧いただきます。

讃岐のり染(視察時撮影)
大川原染色本舗七代目、大川原誠人さん

「ホテルアナガ」では淡路島の旬の食材を

淡路島の南、鳴門海峡を見下ろすように立つ「ホテルアナガ」は、全室南向きの海に面した開放的なオーベルジュです。穏やかな瀬戸内海から届く潮風を感じながらテラスで優雅にお気に入りの一冊を楽しむのもおすすめ。2025年にリニューアルしたホテルレストラン「Anaga」でのディナーもお楽しみください。

2025年にリニューアルしたレストラン「Anaga」のお料理(イメージ)
瀬戸内の景観も美しい「ホテルアナガ」

鳴門海峡の見どころへご案内します

鳴門海峡のダイナミックな渦潮を間近にご覧いただける「うずしおクルーズ」や、世界の名画を原寸大に再現した陶板名画の展示で知られる「大塚国際美術館」へご案内します。どちらもこの地域に足を延ばす際には、ぜひ訪れたい名所です。

うずしおクルーズへご案内します(イメージ)
スクロヴェーニ礼拝堂 ※写真は大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです。

【昨年の添乗員より】

添乗員:東京支店 牧原淳一郎

昨年のツアーでは、「讃岐のり染」の工房「大川原染色本舗」を見学させていただきました。7代目の大川原誠人さんによる説明を聞きながら、普段立ち入ることができないものづくりの現場を見せていただき、とても貴重な経験をしました。
また、「のり置き」の技を披露してくださったり、獅子舞で人がかぶる色彩豊かな「油単」も見せていただき、伝統工芸の素晴らしさを再発見することができました。

色彩豊かな「のり染」が出来上がっていく様は、目が離せません

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
新神戸駅11:00集合 灘(酒造見学) 神戸

■午前、新神戸駅に集合。

■櫻正宗酒造のレストラン「櫻宴」にて昼食。

■午後、日本酒造りの里●菊正宗酒造記念館にご案内します。

■夕食は神戸牛をご用意しました。

     (神戸泊)

2日目
神戸09:00発 淡路島 ホテルアナガ16 :00着

■午前、明石大橋を渡り、淡路島へ。

●伊弉諾神宮に参拝。

■その後、●淡路人形浄瑠璃資料館●淡路人形座へ。淡路人形浄瑠璃をご覧ください。

■宿泊は淡路島のオーベルジュホテルアナガです。

■夕食は2025年にリニューアルしたホテル内のレストラン「Anaga」にて。

(淡路島泊)

3日目
淡路島09:00発 鳴門 高松16:00着 (栗林公園薪能)

■午前、●大塚国際美術館へ。その後、●うずしお観潮船にご案内します。

■その後、高松へ。○大川原染色本舗にて讃岐のり染の工房を見学。

■夕刻、栗林公園にて薪能をご覧いただきます。

(高松泊)

4日目
高松 高松駅15:10発 岡山駅16:03着

■午前、●讃岐漆芸美術館にて漆芸体験をお楽しみください。

■午後、高松駅よりマリンライナーにて岡山駅へ。

■岡山駅着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
10月8日(水)発

旅行代金:¥238,000

※1名室利用追加代金:¥20,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。お1人部屋利用の場合は洋室シングルルームとなります。

 

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