九州屈指の名宿「旅亭 半水慮」ワールド初登場
西九州の豊かな自然、温泉、美食に酔いしれる

こだわりの名宿①　唐津シーサイドホテル

最初のご宿泊は玄界灘に面した唐津屈指のリゾート「唐津シーサイドホテル」です。今回はシーサイドホテルの中でも充実したスパ施設や客室を誇る東館の客室を確保しました。客室は全室玄界灘を望むバルコニー付き51㎡のオーシャンビュールーム。屋上には唐津湾と日本三大松原「虹の松原」を見渡すルーフトップサーマルバス（水着着用）や露天風呂などの設備も充実しています（夕食はブッフェとなります）。

こだわりの名宿②　嬉野 八十八（うれしの やどや）

2つ目のお宿は、2023年に開業したJR九州運営の温泉宿「嬉野 八十八」です。嬉野最大の特産品である「茶と温泉」をテーマに、本物の嬉野茶を愉しむティーセレモニーや、飲泉など八十八ならではのプログラムも。嬉野から半径88キロ圏内でとれた西九州産の素材にこだわった夕食も好評です。そして、食後は日本三大美肌の湯「嬉野温泉」の湯で寛いだり、バー「茶壷」でオリジナルのお茶カクテルをいただいたりと思い思いのひとときを。お飲み物や体験などはオールインクルーシブのため、支払いを気にせず様々なプログラムを楽しめるのも嬉しいポイントです。

こだわりの名宿③　雲仙温泉 旅亭 半水慮（はんずいりょ）

最後の宿泊は、九州でも指折りの名宿「旅亭 半水慮」をお取りしました。フランスのグルメと宿の格付け誌で宿泊施設の最高評価となる5レッドパビリオン、料理一つ星を獲得。宿泊施設と料理の2部門での同時受賞は国内では2軒目という快挙と、世界的にも評価の高い宿です。広大な5000坪の敷地に僅か14室の客室は、京の宮大工の手によって設えられた伝統の数寄屋造りです。今回はそれぞれ2階建て250㎡の客室をご用意しました。滞在中には、地元の名産を使った本懐石料理を、そして1300年前に湯治場として開かれた歴史を持つ温泉を存分にお楽しみください。

大陸の玄関口であり城下町・唐津

玄界灘に面し、全国でも珍しい海に面した唐津城がある唐津。その名のとおり中国「唐」大陸の玄関口（港を意味する「津」）が町の由来です。大陸からの文化がいち早く入り込み、明治から大正期には石炭の積出港として栄えた歴史を今に伝える建築は見逃せません。陶工たちが始めた唐津焼も有名です。

佐賀県を代表する重伝建、肥前浜

肥前街道沿いに趣ある古い町が並ぶ佐賀県の中でも、重要伝統的建造物群保存地区（重伝建）に登録された肥前浜は白眉です。良質な水による酒や醤油などの醸造業で発展した肥前浜。通称「酒蔵通り」と呼ばれる目抜き通りには、現在も製造を続ける醸造所が点在しており、酒蔵巡りが楽しい町並みを散策します。