日本古代史の舞台で自然を楽しむ

ヒトツバタゴ咲く季節 古代ロマンの架け橋 壱岐・対馬の旅【4日間】

  • 集合場所:博多港
  • 出発日: 4月30日(木)
  • 旅行代金:¥215,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
国の天然記念物、ヒトツバタゴが咲く季節に合わせて対馬を訪れます。
Point 2
壱岐では、神職が舞う「壱岐神楽」鑑賞の特別プログラムをご用意しました。
Point 3
対馬の比田勝と厳原に宿泊し、対馬博物館をはじめ、上対馬、下対馬の両方の見どころにご案内します。

ツアープランナーより

九州と朝鮮半島の間に位置する神話と伝説の島、壱岐と対馬。『魏志倭人伝』の時代から、日本と大陸の架け橋として重要な役割を担ってきた両島を巡ります。古代一支国の遺跡が残る壱岐では、島の神職のみ舞うことができる神事芸能「壱岐神楽」を鑑賞。島の歴史と伝統を感じていただく特別プログラムです。対馬では比田勝と厳原に宿泊。国の天然記念物・ヒトツバタゴの群生地がある上対馬から、対馬の歴史や文化を感じられる下対馬へと足を延ばします。玄界灘でとれる豊富な海の幸はもちろん、希少なブランド牛「壱岐牛」など、島の料理も楽しみです。

見どころのご紹介

国の天然記念物、ヒトツバタゴの時期に訪ねる

4月下旬〜5月上旬にかけて、白い花をつけるヒトツバタゴ。別名の「なんじゃもんじゃ」という名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。国の天然記念物にも指定されたヒトツバタゴの日本最大の群生地が上対馬の鰐浦地区にあります。白く雪が積もったように咲く、ヒトツバタゴの姿をぜひご覧ください(注)。

(注)例年の花の一般的な見頃に合わせてツアーを設定しておりますが、その年の気候に左右されるため、必ずしも見頃をご覧いただけるわけではございません。予めお含み置きください。

鰐浦ヒトツバタゴ自生地(イメージ) 写真提供:(一社)長崎県観光連盟

島の人々に愛される「壱岐神楽」を鑑賞

国生み神話では5番目に誕生した島とされる壱岐。島内には150を超える神社が点在し、「一支国」の歴史を伝える古墳や史跡も数多く残る、歴史深い島です。今も信仰が暮らしに根差している壱岐の文化にふれる特別プログラムとして、約700年にわたり受け継がれてきた「壱岐神楽」の鑑賞をお楽しみいただきます。島の神職のみが舞い演奏することを許されている神事芸能で、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

壱岐神楽の特別上演を鑑賞します ©壱岐市観光連盟(イメージ)
伝統と格式を誇る、壱岐神社の総帥「住吉神社」
神職が舞う壱岐神楽(イメージ)
一支国博物館は黒川紀章氏のデザインです ©長崎県観光連盟
『魏志倭人伝』に登場する一支国の姿を再現する王都復元公園

対馬に計2泊滞在。上対馬、下対馬をゆっくり見学

比田勝と厳原に宿泊し、上対馬・下対馬の見どころをご案内します。対馬は遣唐使から朝鮮通信使へ、大陸との懸け橋として栄えた歴史や文化が色濃く残っています。2022年に開館した対馬全土の自然・歴史・文化を網羅した「対馬博物館」も組み込みました。また、対馬には固有種も数多く生息しており、離島ならではの独特な自然景観もお楽しみいただけます。韓国の釜山からわずか約50キロに位置する上対馬の韓国展望所からは、天気が良ければ釡山の町並みを望むこともできます。

烏帽子展望台ではリアス式海岸の浅茅湾の景観を一望(イメージ)
上対馬の和多都美神社
高速船を利用し、効率よく快適に訪問。九州郵船の高速船「ヴィーナス」(イメージ)
対馬の韓国展望所
対馬の歴史や風土を知る「対馬博物館」

年間900頭しか出荷されない「壱岐牛」と島の料理を味わう

壱岐島の繁殖農家で生まれ、肥育農家で育てられ、島を一度も出ずに育った「壱岐牛」。温暖な気候と壱岐の自然に恵まれた環境の中で、ミネラル豊富な牧草を食べて名牛へと成長します。島では古くから「松阪牛」や「神戸牛」の子牛を育成し、「素牛」として提供していますが、出荷数が900頭と少ないため、県外で目にする機会は滅多にありません。また、玄界灘の洋上に浮かぶ壱岐・対馬は、海の幸が豊富です。長崎県離島の港町ならではの海鮮料理をご堪能ください。

壱岐牛・和牛 料理専門店「壱岐牛・和牛 弦」の焼肉ランチを用意しました
玄界灘の海の幸(イメージ)

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
博多港10:30発 壱岐・芦辺港11:35着

■午前、ジェットフォイルにて壱岐・芦辺へ。

■着後、昼食。昼食は、壱岐牛ランチをご用意しました。

■午後、はらほげ地蔵、○月読神社へ。

■夕刻、○住吉神社にて壱岐神楽の鑑賞の特別プログラムにご案内します。

 

(壱岐泊)

2日目
壱岐 08:30発 壱岐・芦辺 11:40発 対馬・厳原港12:45着 対馬・比田勝

■午前、引き続き壱岐の観光へ。一支国博物館○原の辻一支国王都復元公園を見学します。

■その後、ジェットフォイルにて対馬へ。

着後、対馬博物館を見学し、比田勝へ。

(対馬・比田勝泊)

3日目
対馬・比田勝09:00発 対馬・厳原17:00着

■午前、上対馬を巡ります。例年、この季節に白い花を咲かせるヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃ)の群生地・鰐浦地区を訪れます。韓国展望所、●野生生物保護センターを見学。

■午後、和多都美神社、○烏帽子岳展望台にご案内します。

(対馬・厳原泊)

4日目
対馬・厳原09:00発 (万松院) 対馬・厳原 13:55発 博多港 15:50着

■午前、厳原の万松院の見学にご案内します。

■午後、厳原港よりジェットフォイルにて博多港へ。

ご自宅までお荷物を託送します。

※日程表の博多港、壱岐・芦辺港、対馬・厳原港のジェットフォイルの時刻は、九州郵船の2025年12月1日現在のスケジュールに基づいて作成しております。今後スケジュールの変更が成された場合は、別途確定書面にてご案内します。

(注)例年の花の一般的な見頃に合わせてツアーを設定しておりますが、その年の気候に左右されるため、必ずしも見頃をご覧いただけるわけではございません。予めお含み置きください。

出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
4月30日(木)発

旅行代金:¥215,000

※1名室利用追加代金:¥13,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

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