困難を乗り越えた国々を訪ねて

コートジボワール、リベリア、シエラレオネの旅【11日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 2月19日(金) 、 2月26日(金)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥1,450,000〜ビジネスクラス利用¥2,200,000

ツアーコード: FW003T

旅のポイント

Point 1
19世紀末のフランス植民地時代の建物が今も残る世界遺産「グラン・バッサム歴史都市」で、栄光と収奪の歴史を石造りの町並みから読み解きます。
Point 2
「解放奴隷」が礎を築いた国リベリアで、建国の物語を伝える首都モンロビアの史跡と、内戦で傷ついた動物たちを保護するサンクチュアリを訪ねます。
Point 3
樹齢500年以上のコットンツリーが倒壊した今も自由の象徴として市民に敬われているフリータウンを巡り、沖合いのバナナ諸島では奴隷貿易の廃墟が静かに当時を語りかけます。

ツアープランナーより

西アフリカに位置し、大西洋に面するコートジボワール、リベリア、シエラレオネ。かつて奴隷の輸出港となり、近代以降も内戦や紛争の記憶が色濃く残るこれらの国々は、長い困難の歴史を経て、今まさに再生の途上にあります。コートジボワールの世界遺産グラン・バッサム歴史都市や、シェラレオネの奴隷貿易の痕跡をとどめるバンス島やバナナ諸島などが物語る苦難の歴史。対してリベリアは、アメリカで解放された元奴隷たちが故郷アフリカへ戻り、自らの手で建国したという、世界史上極めて希有な成り立ちを持ちます。 過酷な環境を強いられたのは動物もまた同じ。密猟や森林破壊により親を失った動物の子どもたちを保護する施設を訪ねることで、現代の課題も見えてくることでしょう。エチオピア航空を利用し、東のアビジャンから入り西のフリータウンへ抜ける一筆書きのルートで、11日間かけて未知なる国々をご紹介します。

困難を乗り越え再生へ 西アフリカ3か国を巡る11日間の旅

植民地の栄光と影を刻む 世界遺産「グラン・バッサム歴史都市」 

コートジボワール最大の都市アビジャンから東へ約40キロ。19世紀末にフランスによって建設された同国初の植民地都市が、ほぼ当時のままで残っています。色褪せた洋館やかつての総督府に海辺の倉庫群。華やかな植民地時代の栄光と、その陰に隠れた収奪の歴史が、石造りの建物に静かに刻まれています。ラグーンと大西洋に挟まれた独特の地形も相まって、町全体には時間が止まったような静けさが漂います。2021年に世界遺産に登録されたグラン・バッサム旧市街での散策にご案内します。

コロニアル様式のグラン・バッサムの建物(イメージ)©Maxence
コートジボワール最大の町アビジャン(イメージ)

「解放奴隷」が礎を築いた国リベリア

1847年、奴隷状態から解放された人々、いわゆる「解放奴隷」たちがアメリカからやってきて建国したリベリア。首都モンロビアでは、プロビデンス島や国立リベリア博物館、ドゥコールの丘を訪ね、この国の希有な成り立ちを辿ります。また、郊外のリバッサ・ワイルドライフ・サンクチュアリを訪ね、長年の内戦で傷ついた野生動物を保護する施設にて、穏やかな環境のなかで暮らす動物たちを見学します。建国の物語と、傷を癒やしながら生きる動物たちの姿が、リベリアという国の現在地を静かに映し出しています。

海とともに生きているリベリアの首都モンロビア。緑と色とりどりの屋根が広がる町の先に、大西洋が広がります(イメージ)
リバッサ・ワイルドライフ・サンクチュアリでは、密猟や森林破壊から救われた生命が、第二の人生を歩んでいます(イメージ)

自由の象徴が根を張る町 フリータウン

シエラレオネの首都フリータウンは、18世紀末に解放奴隷の入植地として築かれた町です。市の中心に立つ樹齢500年を超えるコットンツリーは、2023年5月24日の豪雨によって倒壊した今もなお、跡地にモニュメントが設置されるなど、自由の象徴として市民に深く敬われています。聖ジョージ大聖堂や平和博物館では、凄惨な内戦の様子が丁寧に記録、保存されており、近現代史の複雑さを改めて考えさせられます。一方、タクグマ・チンパンジー・サンクチュアリでは、保護されたチンパンジーの群れを間近に観察できます。歴史の重さと豊かな自然が、この町では隣り合わせに存在しています。

山と海に抱かれたシエラレオネの首都フリータウン。霧に煙る山ピケット・ヒル(標高約900メートル)の斜面に町並みが広がります(イメージ)
樹齢500年以上のコットンツリーは、かつて解放されたばかりの奴隷たちが休息する場所でした(写真は倒壊前の様子)
828年に献堂された聖ジョージ大聖堂。かつてはガンビア、現在のガーナがあるゴールドコースト、ナイジェリア、モロッコ、モーリタニア、カナリア諸島を含む広域教区の英国教会の本部でした(イメージ)
シエラレオネのタクグマ・チンパンジー・サンクチュアリ。違法取引から救われた生命が、ここで穏やかな時間を取り戻します(イメージ)

奴隷貿易の痕跡が密林に眠る バナナ諸島

フリータウンのある半島の沖合いに浮かぶ、主にダブリン島とリケッツ島から成るバナナ諸島は、かつて奴隷貿易の中継地として栄えた島々です。密林に埋もれた廃墟や朽ちた倉庫跡が、当時の痕跡をそのまま残しています。島へは船で渡り、上陸すると車道もなく、熱帯の木々と鳥の声だけが出迎えます。タグリン湾に浮かぶバンス島と併せて訪ねることで、奴隷貿易という歴史の実像が、教科書の記述とは異なる重みをもって迫ってきます。

バンス島 奴隷貿易の拠点として栄えた砦は今、密林の巨木に抱かれ、深い沈黙の中に眠っています(イメージ)

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港 20:30発

■夜、航空機にて、ソウルを経由しアジスアベバへ。

(機中泊)

2日目
アジスアベバ 07:25着/09:00発 アビジャン 12:00着

■航空機を乗り換え、コートジボワールの玄関口アビジャンへ。

■着後、「西アフリカのパリ」と称されるアビジャンの観光。○聖パウロ大聖堂や○サラム・モスクのあるアビジャンのプラトー地区に立ち寄り、ホテルへ。

【2連泊】(アビジャン泊)

3日目
アビジャン (グラン・バッサム)

■午前、世界遺産「グラン・バッサム歴史都市」へ。19世紀から20世紀にかけてフランスが建設した植民都市を見学します。

■午後、アビジャンに戻り、○CAVA民芸品市場に立ち寄ります。

夕食は、民族舞踊をご覧いただきながらお召し上がりください(注1)。

(アビジャン泊)

4日目
アビジャン 11:30発 モンロビア 17:40着

■午前、航空機にて、アフリカ内都市を経由し、リベリアの首都モンロビアへ。

【2連泊】(モンロビア泊)

5日目
モンロビア

■終日、モンロビアの観光。○市場や●国立リベリア博物館、○ドゥコールの丘、○プロビデンス島、○セセビーチにご案内します。

(モンロビア泊)

6日目
モンロビア 15:40発 ルンギ 16:45着 フリータウン 19:30着

■朝、●リバッサ・ワイルドライフ・サンクチュアリへ。

■午後、航空機にて、シエラレオネのルンギ空港へ。

■着後、船にてシエラレオネの首都フリータウンへ。

【4連泊】(フリータウン泊

7日目
フリータウン

■終日、フリータウンの観光。町のシンボルコットンツリー、○聖ジョージ大聖堂、●平和博物館、●国立鉄道博物館、●タクグマ・チンパンジー・サンクチュアリにご案内します。

(フリータウン泊)

8日目
フリータウン (タッソ島、 バンス島)

■終日、絶滅の危機に瀕しているヨウムやコンゴウインコなどを保護している「タッソ・エコツーリズム・プロジェクト」があるタッソ島と奴隷貿易の拠点跡が残るバンス島を訪ねます(注2)。

(フリータウン泊)

 

9日目
フリータウン (バナナ諸島)

■終日、フリータウン半島沖に位置する、ダブリン島とリケッツ島から成るバナナ諸島を訪ね、奴隷貿易の史跡や自然をご覧いただきます(注2)。

(フリータウン泊)

10日目
フリータウン 09:00発 アジスアベバ 21:05着/22:35発

■午前、航空機にて、アジスアベバへ。

■航空機を乗り換え、ソウルを経由し、帰国の途へ。

(機中泊)

11日目
成田空港 19:20着

■夜、成田空港に到着後、解散。

※アフリカ内の航空機のスケジュールは変更となる場合があります。また、その場合は観光順序や食事も変更になりますので、予めご了承ください。

※いずれの国々も観光が確立されておりませんので、急な閉館や開館時間の変更が日常茶飯事です。スケジュールを入れ替えるなどして可能な限り対応いたしますが、ご案内できない場合は他の場所へご案内します。現地事情としてお含みおきください。

(注1)レストランの都合で、民族舞踊ではなくライブ・ミュージックとなったり、あるいはエンターテイメントが中止となる場合もございます。また、前日のご案内となる場合もございます。予めご了承ください。

(注2)天候や波の状況によっては、ボートの運航が中止となる場合があります。その場合は代替の観光にご案内します。

〇お食事に関して:軽めのお食事からしっかりとしたコース料理、ビュッフェ、或いは郷土料理など、地域や訪問国の食事の特色、ならびに旅程に応じてご用意しております。また、ツアー行程の関係で簡素なボックスタイプ等のお食事となる場合もございます。

出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
2月19日(金)発

旅行代金:¥1,450,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥2,200,000

ビジネスクラス利用

2月26日(金)発

旅行代金:¥1,450,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥2,200,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥180,000
おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金料金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:エコノミークラス利用¥84,800、ビジネスクラス利用¥121,900:7月1日現在

■ビジネスクラス適用区間:往路:成田空港~アジスアベバ~アビジャン間、復路:フリータウン~アジスアベバ~成田空港間に適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税3,000円はお客様のご負担となります)

 

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