シルクロードの本流ザラフシャン・カラクム回廊をゆく

【関空・福岡発】隊商の道 サマルカンド、ブハラ、ヒワの旅【9日間】

  • 集合場所:関西空港、福岡空港
  • 出発日: 4月10日(金) 、 10月16日(金) 、 10月30日(金)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥468,000〜ビジネスクラス利用¥818,000

旅のポイント

Point 1
かつてシルクロード交易の中心地だった世界遺産の都市ヒワ、ブハラ、サマルカンドの三都を訪問。
Point 2
サマルカンドは3連泊、ブハラは2連泊し、それぞれの町の魅力に迫ります。
Point 3
2023年登録の世界遺産ザラフシャン・カラクム回廊へご案内します。
Point 4
大帝国を築いたティムールの故郷、世界遺産シャフリサブスも訪ねるこだわりのルートです。

ツアープランナーより

中国からペルシャ、ヨーロッパ世界をつなぐ古代の東西交易路だったシルクロード。様々な民族がこの道を通り、砂漠に開かれたオアシスの街に彼らは集い、交流しました。当時のそんなシーンが現れるような昔ながらの街並みを残すのが、ウズベキスタンの古都です。ツアーでは、サマルカンド、ブハラ、ヒワの3都に加え、英雄ティムールの故郷シャフリサブス、2023年に世界遺産に登録された「ザラフシャン・カラクム回廊」の名所と、併せて5つの世界遺産へご案内します。サマルカンドは3連泊、ブハラは2連泊し、より記憶に残る旅となるよう設定いたしました。観光客の少ない静かな時間帯の散策、夕日に照らされる旧市街を眺めるなど、工夫を凝らしたプログラムとルートでシルクロード旅情を存分にお楽しみください。

ここに注目。旅のポイント

ブハラ 砂漠の城邑として往古の歴史を秘めた街に2連泊

サマルカンドと並ぶシルクロードに栄えた2大都市のひとつ。5世紀の唐書には不花刺の名でソグド人の町として記載されています。中央アジアに栄えたティムール帝国以後、16世紀半ばまでブハラ汗国の王城として栄え、インド、中国、ロシアへの交易路が交差する商業都市として発展しました。

カラーン・モスクとミナレット
旧市街を歩けば人々の暮らしが垣間見られ、素朴な風景に出会えます(イメージ)
人々が行き交う通りはいつも賑やかです(添乗員撮影)

観光だけではなく伝統文化にもふれていただきます

ブハラのタキ(バザール)を訪ねると、ここがシルクロードの交易で賑わった町なのだと実感します。スザニや絨毯、楽器やスパイスのお店に交じって、職人が一つずつ手作りしたコウノトリのハサミを売っています。このハサミはテレビの旅番組でもしばしば取り上げられる、ブハラの名物です。

コウノトリのハサミ(イメージ)
繊細な刺繍がほどこされた伝統工芸のスザニ(イメージ)

絶景ティータイム」をお楽しみください

シルクロードの面影を色濃く残すブハラでは、ブハラのシンボル、カラーン・モスクとミナレットが見渡せるチャイハネのテラスでの「絶景ティータイム」を楽しみます。

チャイハネのテラス席からは、中世そのままのブハラの眺めが広がります(イメージ)

サマルカンド 「オリエントの真珠」と称される古都に3連泊

中央アジア最古の都市サマルカンド。紀元前4世紀にここを訪れたアレキサンダー大王がその町の美しさに驚嘆したといいます。14世紀モンゴル大帝国の崩壊とともに、ティムール大帝国の支配下になるとティムールは自らの帝国にふさわしい世界一の美都にしようと、天文学者、建築家、芸術家を集め一大文化圏を築きました。

レギスタン広場(添乗員撮影)

シャーヒジンダ廟の美しい「青」

美しい建造物が多いサマルカンドの中でも、特に見ごたえがあるのが「シャーヒジンダ廟」の青いタイルの廟群です。11~15世紀に造られ、ティムール帝国ゆかりの人物や将軍などが祭られています。500メートルほどの回廊の脇に並ぶ廟に施された繊細な文様の青いタイルは圧巻です。

微妙に色が異なる青色の装飾が美しいシャーヒジンダ廟群(イメ―ジ)

ヒワ 城壁に囲まれた中世の趣が残る世界遺産の都市

長さ約2200メートルの城壁に囲まれたヒワの旧市街は、昔ながらの日干しレンガの町並みを今に残しています。16世紀から300年の長きに渡りホラズム王国(太陽の国)の首都としても栄えました。その旧市街にはそれぞれ20のモスクやミナレットが残されており、シルクロードを往来した人々の面影が色濃く残されています。

ヒワのパン屋(イメージ)
ミナレットが印象的なヒワの旧市街

ツアーの見どころ

2023年登録の世界遺産ザラフシャン・カラクム回廊へご案内します

タジキスタンのパミール高原に発するザラフシャン川の渓谷からウズベキスタン、トルクメニスタン、そしてイランまで、4か国にまたがる約866キロメートルの範囲にわたる「ザラフシャン・カラクム回廊」。紀元前2世紀から紀元後16世紀にかけて繁栄を極めた、シルクロードの特に重要な交易路で、回廊に点在する遺跡群の一部が、突如砂漠の中に姿を現します。各オアシス都市よりも古い時代の建造群は、ウズベキスタンのさらなる深い歴史の層を私たちに語りかけてきます。ブハラからサマルカンドへ向かう途上に位置する貴重な史跡にもご注目ください。

ナヴォイの町のミール・サイード・バフロム廟(添乗員撮影)

ティムール大帝国の祖 ティムールの都シャフリサブス

モンゴル大帝国を継承し、このシャフリサブス近郊で生を受けたティムールは、その支配を遥か遠くイランやシリアにまで広げました。その王族の末裔は、後にインドに入り、19世紀まで続いたムガール帝国を築いています。王朝の始祖となったティムールの故郷を訪れ、壮大な歴史物語を感じてください。

ティムールの像

ツアー日程

9日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
関西空港10:50発 ソウル12:50着
(福岡空港11:30発 ソウル12:50着)
ソウル16:35発 タシケント20:20着

午前、関西空港より、航空機にてソウル・仁川空港へ。

■航空機を乗り換え、首都タシケントへ。

■着後、ホテルにチェックイン。

(タシケント泊)

2日目
タシケント07:55発 ウルゲンチ09:25着 ヒワ

■朝、国内線にてウルゲンチへ。

着後、世界遺産ヒワの観光へ。○カルタ・ミナール、○ムハンマド・アミン・ハーン・メドレセ、●ジュマ・モスクと○ミナレット、○タシュ・ハウリ宮殿、○イスマイール・ホジャのミナレットなどへご案内。

■夕刻、クフナ・アルク城のアクシェイフ・ババ展望台より夕景のヒワの町並みを一望します。(注)

(ヒワ泊)

3日目
ヒワ ウルゲンチ09:20発 ブハラ10:10着

■午前、国内線にてウルゲンチより、ブハラへ。

■着後、ブハラの郊外の●スィトライ・モヒ・ホサ宮殿を訪ねます。

■その後、ホテルへ。

【2連泊】(ブハラ泊)

4日目
ブハラ

■午前、世界遺産ブハラの観光●イスマイール・サマニ廟、○アルク城、○バラ・ハウズ・モスク、○ラビハウズへご案内します。

■午後、シルクロードの隊商都市らしい風情を残すタキにて散策やお買い物をお楽しみください。

テラスから中世そのもののブハラの眺めを楽しむポイカロン広場にて、ティータイムをご用意しました。日本語を学ぶ「ウズベキスタン・ジャパン・センター」の学生との交流もお楽しみください。

(ブハラ泊)

5日目
ブハラ08:00発 (世界遺産ザラフシャン・カラクム回廊) サマルカンド14:00着

■午前、世界遺産ザラフシャン・カラクム回廊の建造物群が残るルートを走行。紀元前2世紀から紀元後16世紀に至るまでの史跡が残る街道を走り、○ミール・サイード・バフロム廟に立ち寄ります。

■昼食後、世界遺産サマルカンドの市内観光○レギスタン広場のメドレセ群、●ビビハニム・モスクを見学します。その後、ホテルへ。

【3連泊】(サマルカンド泊)

6日目
サマルカンド (シャフリサブス)

■終日、ティムールの生まれ故郷、世界遺産シャフリサブスへ。着後、●アク・サライ、●ドルティロヴァット建築群、●ドルッサオダット建築群を見学。

(サマルカンド泊)

7日目
サマルカンド

■終日、世界遺産サマルカンド市内の観光へ。●シャーヒ・ジンダ廟、●アフラシャブ博物館、○バザールの散策などにご案内します。

■夜は、ライトアップされたレギスタン広場へご案内します。

(サマルカンド泊)

8日目
サマルカンド08:00発 タシケント13:00着/ 22:05発

■午前、タシケントへ戻ります。

■着後、タシケント市内の●ウズベキスタン国立応用美術館、○ナボイ劇場、○日本人墓地へご案内します。

■深夜、航空機にてソウル・仁川空港へ。

(機中泊)

9日目
ソウル08:35着/ ソウル14:05発 関西空港15:50着
(ソウル12:40発 福岡空港14:00着)

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■午後、関西空港に到着後、解散。

※ウズベキスタンの国内線のスケジュールは変更となる場合があります。その場合は、行程を入れ替えてご案内いたしますので、予めご了承ください。

(注)天候によってはご覧いただけない場合がございます。

〇お食事に関して:軽めのお食事からしっかりとしたコース料理、ビュッフェ、或いは郷土料理など、地域や訪問国の食事の特色、ならびに旅程に応じてご用意しております。また、ツアー行程の関係で簡素なボックスタイプ等のお食事となる場合もございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは9日間のコースです。

出発日 旅行代金
4月10日(金)発

旅行代金:¥468,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥818,000

ビジネスクラス利用

10月16日(金)発

旅行代金:¥468,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥818,000

ビジネスクラス利用

10月30日(金)発

旅行代金:¥468,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥818,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥70,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

ビジネスクラス利用区間:ソウル~タシケント間往復

■燃油サーチャージ別途目安:¥29,000:10月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、関西空港の旅客取扱施設利用料3,630円、福岡空港の旅客取扱施設利用料2,530円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

 

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