1万2千年前の遺跡群が眠る大地へ
ネムルート山と東トルコ大周遊の旅【15日間】
- 集合場所:成田空港
- 出発日: 6月15日(月) 、 9月28日(月)
- 旅行代金:エコノミークラス利用¥798,000〜ビジネスクラス利用¥1,448,000
ツアーコード: ME202T
旅のポイント
- Point 1
- トルコ最大の湖ヴァン湖 自然景観と奥深い歴史を楽しむ
- Point 2
- いまだ謎に包まれている神秘的なネムルート山頂遺跡を訪ねます
- Point 3
- 定説を覆す遺跡「ギョベクリ・テペ」、さらに古い最古の神殿「カラハン・テペ」へ
ツアープランナーより
ここに注目。旅のポイント
黒海沿岸の町トラブゾンとスメラ修道院
紀元前まで歴史を遡るトラブゾンの町は、様々な帝国の支配を受け、その歴史は建造物からも伺い知ることができます。近郊には、切り立った岸壁に貼りつくように建つビザンチン様式のスメラ修道院があり、中には色鮮やかなフレスコ画が残っています。


トルコ最大の湖ヴァン湖 自然景観と奥深い歴史を楽しむ
トルコ最大のヴァン湖東岸の町ヴァンは強大なアッシリア帝国と対抗するほど栄えたウラルトゥ王国の本拠地でした。ここでは湖に浮かぶ島へと渡り、古来のアルメニア教会を訪ねます。エメラルドブルーの湖水とアルメニア教会のコントラストはまるで絵葉書のようです。また、トルコの至宝とされる猫がいます。世界中に千匹ほどとされる希少な猫で、現在はヴァン猫研究所で厳重に保護されており、世界でここでしか見ることができません。


いまだ謎に包まれている神秘的なネムルート山頂遺跡を訪ねる
19世紀後半に偶然発見されたネムルート山頂遺跡。巨大な神像は紀元前1世紀にこの地方に栄えたコンマゲネ王国時代のもので、ギリシャとペルシャという東西2つの文明の影響を強く受け、大変興味深いものです。早朝、山頂近くまで行くとまだ明けきらぬ闇の中に遺跡の輪郭が見えてきます。やがて東の空が白み始め、神々の巨大な頭部が朝日に照らされる瞬間、そこには長い眠りから覚めて生命を宿すかのような神秘的な空間が広がります。



定説を覆す遺跡「ギョベクリ・テペ」、さらに古い最古の神殿「カラハン・テペ」へ
氷河期が終わり、海面が上昇し日本が大陸と切り離された1万2千年前、トルコ南東部、シャンルウルファの北東約20キロの丘の上には世界最古の神殿が造られていました。「ギョベクリ・テペ」と「カラハン・テペ」の両遺跡が注目されるのは、その建設年代で、人類が農耕や牧畜を始めたとされる時期を2千年以上さかのぼるのです。エジプトのピラミッドやメソポタミアの都市国家遺跡よりなんと7千年も古い時代の遺跡ということになります。


ツアーの見どころ
「ノアの方舟」伝説が息づくアララト山を望みます
有名な「ノアの方舟」伝説。その方舟の漂着地こそが、トルコとアルメニアの国境に位置するアララト山だと考えられています。その堂々とした姿は伝説にふさわしく、聖書の舞台に立ったかのようです。

ガズィアンテップで世界最大級のモザイク博物館を訪問
セウグマ・モザイク博物館はチュニスのバルドー国立博物館を凌ぐ規模を誇り、今やトルコの至宝のひとつ。いずれも保存状態が極めて良く、2千年近く前の作品とは思えない、まさに圧巻の博物館です。


ツアー日程
| 15日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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成田空港 10:35発 イスタンブール 17:45着/19:55発 トラブゾン 21:40着
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■午前、ターキッシュエアラインズにて、イスタンブールへ。 ■国内線に乗り換え、トラブゾンへ。 【3連泊】(トラブゾン泊) |
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2日目
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トラブゾン
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■終日、トラブゾンの市内観光。●アヤソフィア・モスク、旧城壁○オルタヒサル、●トラブゾン博物館、○ボステペの丘、旧市街の散策にご案内します。 (トラブゾン泊) |
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3日目
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トラブゾン (スメラ修道院)
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■午前、トラブゾン郊外の●スメラ修道院、ハムシキョイにご案内します。 ■午後、トラブゾンに戻ります。 (トラブゾン泊) |
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4日目
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トラブゾン 08:00発 リゼ カルス 18:00着
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■午前、茶葉の名産地リゼに立ち寄りティータイムを楽しみます。 ■その後、アルメニアに近いカルスへ。 (カルス泊) |
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5日目
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カルス 08:30発 アニ遺跡 ドゥバヤジット 17:00着
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■午前、中世アルメニア王国の都●アニ遺跡を見学します。 ■昼食後、アララト山麓の国境の町ドゥバヤジットへ向かいます。 (ドゥバヤジット泊) |
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6日目
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ドゥバヤジット 13:00発 ヴァン 17:30着
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■午前、○ノアの方舟の跡、●イサク・パシャ宮殿にご案内。 ■午後、トルコ最大の湖ヴァン湖へ。ヴァン大学獣医学科が管理するヴァン猫研究所に立ち寄ります。左右の目の色が違うヴァン猫をご覧ください。 【2連泊】(ヴァン泊) |
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7日目
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ヴァン
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■終日、謎のウラルトゥ王国の都ヴァンの観光。●チャウシュ・テペ遺跡、○ヴァン城跡と●ヴァン博物館を訪ねます。 (ヴァン泊) |
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8日目
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ヴァン 08:30発 アクダマル島 ヴァン ビンギョル 18:00着
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■午前、ヴァン湖に浮かぶアクダマル島にボートで渡り、●アルメニア教会を見学します。 ■その後、ビンギョルへ向かいます。 (ビンギョル泊) |
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9日目
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ビンギョル 08:00発 エラズ ネムルート山麓 18:00着
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■午前、エラズへ。郊外の○ハルプット城や○バザールを見学。 ■昼食後、バスにてネムルート山麓へ。 (ネムルート山麓泊) |
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10日目
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(ネムルート山) ネムルート山麓 13:00発 シャンルウルファ 16:00着
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■早朝、ミニバスと徒歩で朝日のネムルート山を訪ねます。 ■ホテルへ戻り、朝食をお召し上がりください。 ■その後、ミニバスでコンマゲネ王朝の夏の離宮アルサメイア、墳墓であるカラクシュ、そしてローマ時代のジェンデレ橋を見学します。 ■昼食後、シャンルウルファへ。 【3連泊】(シャンルウルファ泊) |
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11日目
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シャンルウルファ (カラハン・テペ遺跡、ギョベクリ・テペ遺跡)
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■午前、発掘が進む、●カラハン・テペ遺跡を参観。 ■午後、人類史を根底から覆した●ギョベクリ・テペを参観。 (シャンルウルファ泊) |
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12日目
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シャンルウルファ
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■午前、●考古学博物館にて、ギョベクリ・テペ遺跡などからの夥しい出土品を中心に参観。また、隣接の●モザイク博物館を見学します。 ■午後、自由行動。 (シャンルウルファ泊) |
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13日目
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シャンルウルファ09:00発 ガズィアンテップ12:00着
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■午前、ガズィアンテップへ。 ■午後、ガズィアンテップの観光。●セウグマ・モザイク博物館、○ギュムリュック・ハヌ(昔の隊商宿などを改装した店の集まったエリア)にご案内します。 (ガズィアンテップ泊) |
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14日目
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ガズィアンテップ 12:35発 イスタンブール 14:35着/15:50発
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■午後、国内線にてイスタンブールへ。 ■航空機を乗り換え、帰国の途へ。 (機中泊) |
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15日目
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成田空港 09:05着
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■午前、成田空港に到着後、解散。 |
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〇お食事に関して:軽めのお食事からしっかりとしたコース料理、ビュッフェ、或いは郷土料理など、地域や訪問国の食事の特色、ならびに旅程に応じてご用意しております。また、ツアー行程の関係で簡素なボックスタイプ等のお食事となる場合もございます。
出発日・旅行代金
このツアーは15日間のコースです。
| 出発日 | 旅行代金 |
|---|---|
| 6月15日(月)発 |
旅行代金:¥798,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,448,000 ビジネスクラス利用 |
| 9月28日(月)発 |
旅行代金:¥798,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,448,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥150,000
おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金料金にて承ります。
■燃油サーチャージ別途目安:¥62,500:10月1日現在
■ビジネスクラス適用区間:成田空港~イスタンブール間往復に適用
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の旅客取扱施設使用料3,160円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■国籍が日本国以外の方でこのコースにお申し込みを希望される場合は、必ずお申し出くださいませ。なお、査証の必要有無や取得に関しては、ご自身で大使館へ問い合わせ、確認くださいますよう、お願いします。
■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので、各支店へお問い合わせください。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:ME202T
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