ベネチアの知られざる表情に出会う
ベネチア周辺の珠玉とラグーナの島々【9日間】
- 集合場所:成田空港または羽田空港
- 出発日: 11月4日(火) 、 3月3日(火)
- 旅行代金:エコノミークラス利用 ¥638,000(11/4発)/¥658,000(3/3発)〜 ビジネスクラス利用 ¥1,218,000(11/4発)/¥1,238,000(3/3発)
ツアーコード: ES298T
旅のポイント
- Point 1
- ベネチア本島ではなく、あえてムラーノ島に4連泊し、静かに過ごすベネチア風情にご案内。
- Point 2
- ラグーナ(干潟)に浮かぶ、絵になる風景が広がるブラーノ島やベネチアの原風景が残るトルチェッロ島も訪ねます。
- Point 3
- 古都ヴェローナではゆったり2連泊し、観光に加え、自由時間ではアディジェ川沿いの散歩にもご案内します。
ツアープランナーより
干潟にできた街で暮らす人々の素朴な風景。
あまり語られることのないもう一つのベネチア旅情
ベネチア本来の生活空間を感じる島暮らし ムラーノ島滞在
ガラス細工で有名なムラーノ島は運河で区切られた7つの小島からなり、それらを橋が結んでいます。観光客も少なく、生活感もあり、ベネチア本島とは異なる雰囲気を味わえる島です。島の中心へと続く通りには、世界的に有名なムラーノガラスの工房やショップが並び、ウィンドウショッピングも楽しい島です。今回は4連泊するので、朝夕の静かな時間帯の散策もお楽しみください。


ベネチア本島では穴場のカステッロ地区を散策
ムラーノ島に滞在中はヴァポレットを利用して本島にもご案内します。べネチア本島というと、通常の観光で訪れるのはサン・マルコ広場やドゥカーレ宮殿周辺が定番ですが、その周辺を少し離れると訪れる観光客が比較的少なく、地元の人々の暮らしが垣間見られる地区もあります。サン・マルコ地区から東に広がるカステッロ地区は、ベネチアの素顔ともいえる雰囲気が残る一帯で、運河沿いに吊るされた洗濯物や行き交う人々に生活感を感じ、どこかほっとする昔ながらの面影が残っています。海洋国家べネチアの繁栄を支えた造船所(アルセナーレ)のある界隈や、その先のガリバルディ通りなど、一味違った散策を楽しみます。


ラグーナの島々で海の都の美を巡る
ムラーノと同じくラグーナに浮かぶベネチアの島ブラーノ島は、パステルカラーで彩られたまるでおとぎの国のような風景。ここも別の顔を見せるもうひとつのベネチアで写真好きには垂涎の島です。そのすぐ隣、フェリーで5分のところには、ブラーノとは対照的なトルチェッロ島があります。イタリア本土から近いこの島に人々は集落を築き、10世紀には2万人が暮らしていました。しかし、ベネチア本土へと人々が移り住むと廃れていき、現在はベネチアの原風景が残る、味わい深い島となっています。


イタリア屈指の歴史ある大学町パドヴァ
ヴェネト州の古都パドヴァ。紀元前9世紀にはすでに町として機能し、ローマ時代には「ローマに次ぐ富裕の町」と呼ばれます。13〜 14世紀には自由貿易によって大いに繁栄し、ラジョーネ宮や城壁が築かれ、スクロヴェーニ礼拝堂のジョットの傑作フレスコ画もこの時期に描かれました。イタリアで2番目に古いパドヴァ大学では、コペルニクスが学び、ダンテ、ガリレオ・ガリレイ、詩人ペトラルカなどが教鞭を執り、ベネチア共和国の繁栄を支える人材を輩出しました。古の学都でのひとときをお楽しみください。


古都ヴェローナではゆったり2連泊します
旅の前半の舞台はローマ時代から中世までの歴史的建造物が調和する古都ヴェローナ。ローマ時代の繁栄を今に伝える古代円形劇場や、活気あふれるエルベ広場など旧市街の散策をお楽しみください。旧市街の中心に位置し、17世紀の邸宅を改装したホテルに2連泊し、町を蛇行するアディジェ川の畔を歩いたり、お買い物をしたり、ゆっくりとお過ごしいただきます。


モーツァルト親子も滞在したヴェローナのホテルにも宿泊
ヴェローナ:ドゥエ・トーリ・ホテル
かつての邸宅を改装した1674年創業の歴史あるホテル。18世紀には少年時代のモーツァルトが演奏旅行で父親と滞在した宿として歴史に刻まれています。ロビーは16世紀の画家ヴェロネーゼが描いた天井画で飾られ、まるで美術館のような空間です。

ベネチア・ムラーノ島:ハイアット・セントリック・ムラーノ・ヴェニス
ムラーノグラスで有名なベネチアのムラーノ島にある、かつてのガラス工場の敷地に建つモダンな雰囲気のホテルです。ベネチア本島までは、わずか1.5キロ(フェリーで 30分ほど)です。観光客で賑わいをみせるベネチア本島とは異なり、静寂に包まれる、時の流れがまるで違う別のベネチアでの滞在です。※シャワーのみのお部屋となります。


ツアー日程
9日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
---|---|---|---|
1日目
|
成田空港22:20発
|
■夜、航空機にてドバイへ。
(機中泊) |
|
2日目
|
ドバイ05:30着/09:35発 ベネチア13:15着 ヴェローナ17:00着
|
■航空機を乗り換え、ベネチアへ。 ■着後、ヴェローナのホテルへ向かいます。 【2連泊】(ヴェローナ泊) |
|
3日目
|
ヴェローナ
|
■午前、ローマ時代から中世まで複合的な町並みが美しい、世界遺産ヴェローナの散策。○古代円形劇場、○シニョーリ広場など、旧市街をご案内します。 ■午後、自由行動。ご希望の方はアディジェ川沿いの風情のある町並み散策へご案内します。 (ヴェローナ泊) |
|
4日目
|
ヴェローナ08:00発 パドヴァ ベネチア ムラーノ島17:00着
|
■午前、古い大学都市パドヴァの市内観光。 ●スクロヴェーニ礼拝堂(ジョットのフレスコ画)、●サンタントニオ聖堂、中世建築を物語る●ラジョーネ宮などを訪問します。 ■夕刻、ベネチアへ。ボートにてムラーノ島へ渡ります。 【4連泊】(ムラーノ島泊) |
|
5日目
|
ムラーノ島
|
■午前、ムラーノ島の散策。ベネチアングラスの工房が並ぶ界隈を歩き、ガラス工房の見学や、●ムラーノガラス博物館へご案内します。 ■午後、自由行動。 (ムラーノ島泊) |
|
6日目
|
ムラーノ島 (ベネチア本島)
|
■午前、ベネチア本島にあって素朴な雰囲気のカステッロ地区へ。○造船所(アルセナーレ)やガリバルディ通り、○サン・ピエトロ島の散策にご案内します。 ■午後、自由行動。 (ムラーノ島泊) |
|
7日目
|
ムラーノ島 (トルチェッロ島、ブラーノ島)
|
■午前、ヴァポレットを利用し、トルチェッロ島へ。ベネチア最古の教会〇サンタ・マリア・アッスンタ聖堂にご案内します。 ■その後、カラフルな家並が美しいブラーノ島へ。散策後、ムラーノ島へ戻ります。 (ムラーノ島泊) |
|
8日目
|
ムラーノ島11:30発 ベネチア空港15:25発
|
■午前、ベネチア空港へ向かいます。 ■午後、航空機にてドバイへ。
(機中泊) |
|
9日目
|
ドバイ00:15着/02:55発 成田空港17:20着
|
■航空機を乗り換え、帰国の途へ。 ■午後、成田空港に到着後、解散。 |
|
※日程表の時刻は成田空港発着のエミレーツ航空の便の利用、ベネチア空港発着を想定したものです。エミレーツ航空の羽田空港発着便、または他航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。また、利用航空会社によっては、イタリア国内の発着空港はベネチア以外の空港を利用する場合があります。
出発日・旅行代金
このツアーは9日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
---|---|
11月4日(火)発 |
旅行代金:¥638,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,218,000 ビジネスクラス利用 |
3月3日(火)発 |
旅行代金:¥658,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,238,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥120,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■燃油サーチャージ別途目安:¥72,000:4月1日現在
■ビジネスクラス利用区間:
【エミレーツ航空、ターキッシュエアラインズ、エティハド航空、カタール航空利用の場合】日本~中東主要都市~ベネチアまたはイタリア他都市間の往復に適用
【上記以外の航空会社利用の場合】日本発着の国際線区間にのみ適用
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円または羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:ES298T
お気軽にお問い合わせください
電話相談はこちら
受付時間:午前9:30~午後5:30
- 東京
- 03-3501-4111
- 大阪
- 06-6343-0111
- 名古屋
- 052-252-2110
- 九州
- 092-473-0111
- 札幌
- 011-232-9111
- 湘南
- 0466-27-0111