バーレーン、クウェート、カタール3か国を巡る

古代海洋王国ディルムンとアラビア湾岸諸国の旅【10日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 1月19日(月) 、 2月9日(月)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥675,000〜ビジネスクラス利用¥1,325,000

旅のポイント

Point 1
古代バビロニアの時代からの歴史を誇る島国バーレーンのマナーマに4連泊
Point 2
メソポタミア文明とインダス文明を繋いだ古代海洋王国ディルムンの遺跡を訪ねる
Point 3
クウェートではディルムン王国の出土品を、カタールではイスラム美術を見学

ツアープランナーより

中近東諸国にあって、常に注目を集めているペルシャ湾岸諸国。これらの国々は東西を繋ぐ交易の基地として重要な役割を果たしてきました。その中でバーレーンにはかつてメソポタミア文明とインダス文明を繋ぐペルシャ湾の海上交易を独占していたディルムン王国が栄えていました。このたびはその古代海洋王国ディルムンに焦点を当て、王宮や神殿、古墳群など、バーレーンに点在する遺跡を丹念に巡ります。旅の後半には、オイルマネーを背景にした近代化が目覚ましく、「石油に浮かぶ国」と表現されるクウェートと、近年、石油依存体制からの脱却を図り、スポーツなどに力を入れているカタールも訪ね、新旧入り交じる湾岸諸国を訪ねます。

ここに注目。旅のポイント

古代バビロニアの時代からの歴史を誇る島国バーレーンのマナーマに4連泊

アラビア湾に浮かぶ33の小さな島々で構成される島国、バーレーン。古代ギリシャの史書や神話にも登場する首都マナーマに4連泊し、その見どころを訪ねます。古代バビロニア時代、バーレーンにはディルムン王国があり、南メソポタミアとオマーン、そしてインドを結ぶペルシャ湾の海上交易を独占し、大いに繁栄しました。近年発掘が進み、その歴史が解明されつつある、ディルムン王国の宮殿跡や住居の遺跡、古墳群など、世界遺産に登録されている遺跡などを中心にご案内します。
また、バーレーン北部に位置するムハッラク島は、古代から20世紀前半まで高品質な真珠を採取していたことから真珠産業の中心地として繁栄しました。そのため、旧市街には往時を偲ばせる建造物や要塞などが残り、2012年に世界遺産に登録されました。

バーレーン要塞から眺めるバーレーン市街地(イメージ)

メソポタミア文明とインダス文明を繋いだ古代海洋王国ディルムンの遺跡を訪ねる

バーレーンには、メソポタミア文明とインダス文明の交易の要衝として繁栄したディルムン王国の遺構が各地に残ります。かつての宮殿があった場所には16~17世紀にこの地を支配したポルトガル人が建設したバーレーン要塞が建っていますが、その下には紀元前2300年頃からの遺跡が積み重なっていると言われています。他にも、バールバール神殿やディルムン時代の村の跡が残るサール遺跡、大型の古墳が残るアアリ古墳群など、往時の繁栄を偲ばせる遺跡を訪ねます。

バーレーン要塞内部(イメージ)
バールバール神殿跡(イメージ)
アアリ古墳群(イメージ)

モスクやコーラン館でイスラム芸術を堪能します

バーレーンでは様々なイスララム芸術もご覧いただきます。アハマド・アル・ファテフ・モスクは一度に7000人がお祈りできる大きさであり、内部の装飾もイスラム芸術の粋を集めたものです。また、コーラン館では芸術作品ともいえる美しいコーランの数々をご覧いただきます。

壮大なアハマド・アル・ファテフ・モスク(添乗員撮影)

ツアーの見どころ

ディルムン王国の貿易拠点があったクウェートへ

経済は石油中心で、国民の80%が国家公務員または国営企業に勤め、手厚い保護を受ける高福祉国家クウェート。ここではメソポタミアとの貿易拠点であったファイラカ島から出土したディルムン王国の出土品が展示される国立博物館、及び1万人収容するグランド・モスク(外観のみ)、更にクウェートのシンボルでもあるクウェート・タワーへご案内します。

国立博物館の庭には古代からアラビア湾やインド洋で活躍したダウ船も展示されています

カタールでイスラム美術の殿堂を訪ねる

アラビア半島の東側に突き出た国カタールでは、首都ドーハに連泊。ムシェイレブ博物館やスーク・ワキーフと共に、世界中のイスラム芸術の粋を集めたイスラム芸術博物館などにご案内します。

イスラム芸術博物館

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港 21:55発

■夜、成田空港より航空機にて、ドーハへ。

 

(機中泊)

2日目
ドーハ 04:40着/08:40発 マナーマ(バーレーン) 09:30着 (世界遺産ムハッラク島)

■航空機を乗り換え、古代海洋王国の都・ディルムンの首都であった、バーレーンへ。

■着後、世界遺産ムハッラク島の旧市街の散策へ。世界で有数の真珠の産地として繁栄した19世紀に建てられた○ベイト・シェイク・イーサ・ビン・アリなどご覧いただきます。

■午後、早めにホテルへ。

【4連泊】(マナーマ泊)

3日目
マナーマ (世界遺産バーレーン要塞) (国立博物館)

■午前、●アハマド・アル・ファテフ・モスク、美しい芸術作品にまで昇華された様々なコーランが展示される●コーラン館へご案内します。

■その後、かつてのディルムン王家の宮殿が築かれていた世界遺産●バーレーン要塞の観光。

■午後、複雑な歴史が分かり易く展示される●バーレーン国立博物館へ。古墳展示室などじっくりとご覧いただきます。

(マナーマ泊)

4日目
マナーマ (世界遺産アアリ古墳群)

■午前、バーレーンに残された、ディルムン時代の遺跡へご案内します。まずは、ディルムン時代の村がほぼそのまま残されている●サール遺跡の観光

■その後、世界遺産●アアリ古墳群へ。バーレーンは全土に7万5千にも及ぶ世界で最も古墳が密集した国。中でもアアリの古墳群は高さ10メートル以上、直径45メートルもある大型古墳で知られます。

■午後、自由行動。

(マナーマ泊)

5日目
マナーマ (バールバール神殿) (ワディ・アッサイル遺跡)

■午前、ディルムン最大の神殿址●バールバール神殿、日本隊が発見した●アイン・ウンム・エッ・スジェール遺跡にご案内します。

■その後、日本隊が発掘を続ける、初期ディルムン王国時代の●ワディ・アッサイル古墳群も見学します。

■午後、自由行動。

(マナーマ泊)

6日目
マナーマ 11:40発 クウェート12:45着

■午前、航空機にてクウェートへ。

■午後、クウェートの市内観光。1万人を収容できる○グランド・モスク(外観のみ)にご案内し、クウェート・タワーで写真ストップの後、ホテルへ。

(クウェート泊)

7日目
クウェート 17:25発 ドーハ(カタール) 18:50着

■午前、●国立博物館へ。クウェートの沖合に浮かぶファイラカ島にはディルムン王国がメソポタミアとの交易拠点を築いており、その出土品も展示されています。(注)

■夕刻、航空機にてカタールのドーハへ。

【2連泊】(ドーハ泊)

8日目
ドーハ

■本日は躍進する現代アラビアの国、カタールの観光●ムシェイレブ博物館○スーク・ワキーフ、及びヴィラッジオ・モールご案内します。

(ドーハ泊)

9日目
ドーハ 20:15発

■午前、自由行動。

■午後、世界中のイスラム芸術の粋を集めた●イスラム芸術博物館をじっくりとご覧いただきます。その後、空港へ。

■夜、カタール航空にて、帰国の途へ。

(機中泊)

10日目
成田空港 11:55着

■午前、成田空港に到着後、解散。

※お食事に関して:軽めのお食事からしっかりとしたコース料理、ビュッフェ、或いは郷土料理など、地域や訪問国の食事の特色、ならびに旅程に応じてご用意しております。また、ツアー行程の関係で簡素なボックスタイプ等のお食事となる場合もございます。

(注)現地の祭日や開館状況により、一部行程を入れ替えてご案内する場合がございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
1月19日(月)発

旅行代金:¥675,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,325,000

ビジネスクラス利用

2月9日(月)発

旅行代金:¥675,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,325,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥80,000
おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加代金料金にて承ります。

燃油サーチャージは旅行代金に含まれています。

■ビジネスクラス適用区間:往路は成田空港~ドーハ~マナーマ、復路はドーハ~成田空港間に適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の旅客取扱施設使用料3,160円、ならびに国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので、各支店へお問い合わせください。

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