カナダの大自然と珠玉の街々へ

東カナダ周遊とプリンスエドワード島の旅【10日間】

  • 集合場所:成田空港または羽田空港
  • 出発日: 10月1日(水)
  • 旅行代金:エコノミークラス ¥1,140,000 ~ ビジネスクラス ¥1,720,000

ツアーコード: AN197T

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旅のポイント

Point 1
プリンスエドワード島に3連泊。赤毛のアンゆかりの地や、のどかな風景が広がる島内ドライブへご案内します。
Point 2
ケベックシティとオタワにそれぞれ連泊。フランス風とイギリス風の街並みの対比をお楽しみいただきます。
Point 3
ナイアガラの滝はもちろんのこと、セントローレンス川沿いの自然美や運河沿いの美しい町も訪ねます。

ツアープランナーより

17世紀、新天地を求めてヨーロッパからやってきた人々は、東カナダを植民地とし土地を切り開いていきました。建国の歴史が詰まった地であるケベック州とオンタリオ州を周遊し、プリンスエドワード島へと至ります。旅は北米唯一の城塞都市、世界遺産のケベックシティから始まります。フランス人が入植し築いた街だけあって、街並みは北米にいるのを忘れてしまうほどフランスらしい落ち着いた美しさを湛えています。その後、西へカナダの歴史を辿りながら移動しますが、バスを使って移動することこそ弊社のこだわり。ケベックからトロントに続く道は6月は緑、10月は黄色く葉が染まります。モントリオールを経てオタワへ。一転、英国の影響が強い街並みの対比も面白いものです。世界遺産のリドー運河沿いをドライブし、運河沿いの美しい町々とサウザンドアイランドを船上から眺めて、トロントへ。世界三大瀑布のひとつナイアガラの滝を訪ねます。旅の後半は大西洋に浮かぶプリンスエドワード島に3連泊し、特有の赤土とパッチワークに彩られた島内をドライブします。6月はライラックやルピナスの花などが咲き誇る花のシーズン。また、10月は秋景色をお楽しみいただけます。モンゴメリーが小説「赤毛のアン」で描いた「世界じゅうでいちばんきれいなところ」を体感してください。

見どころのご紹介

フランス文化の香り漂う歴史の街ケベックシティで2連泊

カナダで訪れるべき街をひとつ挙げるとすれば、その多くの方がケベックを挙げるといっても過言ではないでしょう。カナダの都市の中で唯一の城郭都市であり、先住民の言葉で「狭い水路」を意味するケベックはセントローレンス川の川幅が急に狭くなる場所に位置し、旧市街が世界遺産に登録されています。17世紀以降北米におけるフランス植民地の中心として栄えた歴史を持つため、カナダで最もフランス色が残る街歩きが楽しい街です。崖の上の城壁に囲まれたアッパータウンと、崖下のロウワータウンそれぞれのエリアをご案内します。

ケベックのアッパータウンとロウアータウンはフニクラで結ばれています
ロウワータウンはフランスの小さな田舎町のような雰囲気です ©︎カナダ政府観光局

イギリスとフランスが共存する首都オタワ

パリ条約以降、イギリス領として管理されていたカナダは、ケベックなどフランス系移民の自治下にある地域もあり、イギリス系移民との間に軋轢が絶えず、英国のビクトリア女王がそれぞれの文化圏の中間を首都と定めることで平定に至った経緯があります。今でも、街のあちらこちらでは英語とフランス語が飛び交う二つの文化圏が共存する街です。緑に覆われた英国風の街並みは、北米でもトップクラスの美しさ。オタワに連泊することで、ゆったりとしたカナダの雰囲気と歴史に浸ることができます。

カナダの首都オタワとリドー運河
オンタリオ湖とオタワを結ぶオタワ川のクルーズもお勧めです

ノートルダムを冠した荘厳な教会が見事なモントリオールを散策します

トロントに次ぐカナダ第2の都市モントリオール。1535年に上陸したフランス人探検家ジャック・カルティエをきっかけにフランスの植民地となり、「北米のパリ」と呼ばれるほどフランス文化の影響を残しています。地名の由来となったモン・ロワイヤル公園を中心に市街地が広がり、ジャック・カルティエゆかりの広場や壮麗なステンドグラスのノートルダム大聖堂など、街角にはフランスの面影を感じるスポットが溢れています。

北米最大規模を誇るカトリック教会のノートルダム大聖堂
モントリオール市庁舎から旧港までつながるジャック・カルティエ広場

カナダの英国植民地時代の遺産、世界遺産リドー運河からサウザンドアイランドクルーズへ

19世紀初め、米英戦争が広がると水運の要となっていたセントローレンス川がアメリカとの国境であったため、両国間の緊張は高まりました。軍事的な脅威に備え、もともとあった湖や川を利用しながら1832年に北のオタワからキングストンを結ぶ物資輸送の迂回ルートとなるリドー運河が完成しました。その後、運河は物資の輸送や生活水路として市民の重要な足となり、植民地カナダにおいて重要な役割を果たしました。今では世界遺産にも指定されています。オタワからキングストンまではリドー運河沿いをドライブし、美しい町メリックビルに立ち寄ります。また、セントローレンス川の始点であるキングストンではセントローレンス川クルーズをご用意しました。川には大小1000を超える無数の島々が点在し「サウザンドアイランド」と呼ばれています。小島に建つ小さな別荘から、城のような豪華なものまで様々な風光明媚な風景を楽しみながらのランチクルーズを用意しています。島の合間を縫って進む様子をお楽しみください。

サウザンドアイランドクルーズで秋色に染まる島々を往く@k1000Cruises(イメージ)
英国の田舎のようなのどかなメリックヴィルの風景

ナイアガラの滝を角度を変えて楽しむ

世界屈指の観光名所、ナイアガラの滝。規模はカナダ滝が高さ54m、幅675m、アメリカ滝が高さ56m、幅320m。ナイアガラの滝が発見されたのは1678年ですが、滝そのものは約1万2000年前にできたもの。位置も現在より約11km下流にありましたが、毎分1億5500万リットル(カナダ滝)もの水量を放出する自然の力で毎年約90cm、上流の方へ後退を続けてきたと言われています。展望台であるテーブルロックからの眺望に加え、ナイアガラシティクルーズではこのダイナミックな滝の滝壺を遊覧。瀑布の轟音や激しい水しぶきにスリルを味わいながら、滝壺付近の渦巻きまで近づきます。

世界三大瀑布のひとつナイアガラの滝(イメージ)
船に乗って滝壺へアプローチ(イメージ)

プリンスエドワード島ではじっくり3連泊 「赤毛のアン」や作者モンゴメリゆかりの地を巡る

『赤毛のアン』の島として知られるプリンスエドワード島。アンが暮らした、緑の切り妻屋根の家「グリーン・ゲイブルズ」など物語の舞台となった場所へご案内します。この島に生まれ、永遠の眠りにつくことを選んだ、アンの作者モンゴメリの生家や墓地も訪ねます。各地への移動中に目にする、物語の背景に広がっていた島の穏やかな自然も大きな魅力です。また6月は花のシーズン。バスの車窓から、そして散策で花々が作り出す美しい風景をお楽しみいただけることでしょう。また10月は移動中のバスの中から秋景色をお楽しみいただけます。

アンの家グリーン・ゲイブルズ
6月はルピナスや菜の花がきれいに咲きます©Tourism PEI
プリンスエドワード島には牧歌的な風景が広がります©Tourism PEI _ Paul Baglole
海岸部へも徒歩圏内。お店が並びます©Tourism PEI Stephen DesRoches

食の宝庫プリンスエドワード島でロブスターをご用意しました

プリンスエドワード島は新鮮なロブスターやムール貝の名産地で、ツアーではロブスターをご用意しています。漁期は5月~6月と8月~10月の二回。今回の二出発とも漁期に合わせ、より鮮度の高いロブスターをご賞味いただけます。低温で育つプリンスエドワード島のロブスターは身が締まっていて、おいしいと評判です。またシャーロットタウンには、カナダのアイスクリーム専門店「カウズ」の本店があります。地元産の新鮮なミルクをたっぷり使ったこの店のアイスクリームは各国のものを抑え、コンテストで世界1位になったことも。自由時間などにお試しになってはいかがでしょう。

海に囲まれたプリンスエドワード島は海産物の宝庫。ムール貝も名物の一つです(イメージ)
ロブスターをご用意しました(イメージ)

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港 17:45発 モントリオール 17:15着/21:55発 ケベックシティ 22:50着

夕刻、成田空港より航空機にてモントリオールへ。

■着後、航空機を乗り換え、ケベックシティへ。

【2連泊】(ケベックシティ泊)

2日目
ケベックシティ

午前、ゆっくりお過ごしください。

■午後、世界遺産に登録されているケベックシティの歴史地区の観光。アッパータウンとロウアータウンを巡ります。

(ケベックシティ泊)

3日目
ケベックシティ 08:30発 モントリオール オタワ 17:30着

午前、バスにてオタワへ。

■途中、モントリオールに立ち寄り、●モントリオール大聖堂○ジャック・カルティエ広場にご案内します。

【2連泊】(オタワ泊)

4日目
オタワ

午前、オタワの市内観光。徒歩にて○国会議事堂○バイワードマーケットなどにご案内します。

■午後、自由行動。ご希望の方はオタワ川クルーズにご案内します。

(オタワ泊)

5日目
オタワ 08:00発 メリックビル キングストン トロント 19:00着

午前、世界遺産リドー運河沿いをドライブ。途中、運河によって発展したメリックビルに立ち寄り、可愛らしい町を散策します。

■その後、キングストンへ。船上にて昼食を取りながらセントローレンス川をゆくサンザンドアイランドクルーズをお楽しみください。

■夜、トロントに到着。

(トロント泊)

6日目
トロント 09:30発 ナイアガラ トロント 20:55発 シャーロットタウン 00:03着

午前、バスにてナイアガラへ。ナイアガラの滝の観光テーブルロックからの展望と、ナイアガラシティクルーズに乗船し、迫力ある滝の様子をご覧いただきます。

■夕刻、トロントへ戻り、航空機にてシャーロットタウンへ。

【3連泊】(シャーロットタウン泊)

7日目
シャーロットタウン

■午前、ごゆっくりお過ごしください

■午後、シャーロットタウンの観光。 ○聖ダンスタンズバジリカ大聖堂、○ヴィクトリア・ロウなどにご案内します。

(シャーロットタウン泊)

8日目
シャーロットタウン

午前、赤毛のアンゆかりの地へ。●グリーン・ゲイブルス(アンの家)、○モンゴメリの墓●モンゴメリの生家●グリーン・ゲイブルス博物館などご案内します。

■午後、引き続き赤毛のアンゆかりの地へ。赤土の大地など大自然の景観をお楽しみください。

夕食はロブスターをご用意しました。

(シャーロットタウン泊)

9日目
シャーロットタウン 06:40発 トロント 08:01着/13:25発

■朝、航空機にてトロントへ。

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

10日目
成田空港 15:45着

■午後、成田空港に到着。

※日程表の時刻はエアカナダの成田空港発着の便を想定したものです。他の便を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

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出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
10月1日(水)発

旅行代金:¥1,140,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,390,000

プレミアムエコノミークラス利用


旅行代金:1,720,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥180,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

■燃油サーチャージ別途目安:¥50,000:12月1日付

 

■プレミアムエコノミークラス/ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間のみ

 

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の旅客取扱施設利用料3,160円または羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

 

■各地発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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