ムハの傑作『スラヴ叙事詩』全20点を鑑賞

チェコ・モラヴィア地方と世界遺産の美都プラハの旅【10日間】

  • 集合場所:羽田空港または成田空港
  • 出発日: 5月15日(木) 、 6月5日(木) 、 9月30日(火)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥598,000〜ビジネスクラス利用¥1,178,000

旅のポイント

Point 1
モラフスキー・クルムロフに立ち寄り、ムハの大作『スラブ叙事詩』全20点を鑑賞します。
Point 2
中世の町チェスキー・クルムロフに宿泊し、朝夕の散策もお楽しみいただきます。
Point 3
3都市全てで連泊の行程です。プラハでは旧市街広場までも徒歩圏のヴァーツラフ広場付近のホテルに3連泊します。

ツアープランナーより

オーストリアやハンガリーと併せて、プラハに立ち寄った方は多くいらっしゃるかも知れません。この旅では、百塔の古都プラハだけではなく、各地に点在する世界遺産や魅力的な田舎町に焦点を当て、チェコ1カ国を連泊しながらじっくりと訪ねます。なかでも、風光明媚な田園風景が広がるチェコの東部モラヴィア地方は是非訪ねていただきたい地域で、牧歌的で心温まる田舎の景色は、中世の街並みだけではないチェコの魅力を伝えています。その風景の中に佇むモラフスキー・クロムルフ城では、この場所での展示も残りわずかと迫るムハの傑作『スラヴ叙事詩』全20点の鑑賞もお楽しみください。中世の町チェスキー・クロムルフの旧市街にも連泊し、朝夕の静かな時間を満喫します。

ここに注目。旅のポイント

ムハ(ミュシャ)の大作『スラヴ叙事詩』全20点を鑑賞

チェコを代表する画家アルフォンス・ムハが約18年をかけて取り組んだ大作『スラブ叙事詩』。スラブ民族の苦しみや希望、そしてムハの情熱が全身に伝わってくるようです。最大6×8メートルという巨大な絵画を一箇所で鑑賞できる理想的な条件が整うモラフスキー・クルムロフ城ですが、プラハへの作品移設が決まり、静かにゆっくり絵画に向き合えるのは2026年末まで残りわずかの期間。ムハの出身地に近いこの地での鑑賞の機会をどうぞお見逃しなく。

鑑賞している人の大きさと比べて、圧倒的なスケールがお分かりいただけるでしょうか(添乗員撮影)
自然に囲まれたモラフスキー・クロムルフ城(イメージ)
丘陵地帯に佇む「モラヴィアの宝石」ミクロフに連泊し訪れます。移動の際にはご覧のような牧歌的な風景を楽しめます(イメージ)

世界遺産の町チェスキー・クルムロフの旧市街に連泊 

モルダウ川が湾曲する町チェスキー・クルムロフは、中世の時代から時が止まったかのような美しい町です。通常、近郊の町に宿泊して日帰りで訪れることが多いですが、スメタナの『わが祖国』にも謳われているこの地を駆け足で巡るにはあまりにもったいないことです。ホテルは旧市街にご用意しておりますので、クルムロフ城の塔の上から町を眺めたり、モルダウ川沿いのカフェでのんびりしたりと、時間に追われることなくお過ごしください。

中世の町チェスキー・クロムルフでゆっくりと過ごします(イメージ)
オレンジ色の灯りに照らされた夕暮れの散策もおすすめです
小さな町で迎える静かな朝

プラハ城に近い閑静なマラー・ストラナ地区と旧市街広場を中心とする賑やかなプラハ カレル橋で繋がった2つの地区を2日間かけて見学

モルダウ川東岸のプラハ旧市街地区が12世紀以降に築かれたのに対し、西岸のマラー・ストラナ地区は8世紀には既に市場が開かれていた歴史の古い地区です。プラハ城の発展とともに城下町として栄えたこの地区は、賑やかな旧市街に比べに見逃されがちですが、モーツァルトの追悼式が執り行われた教会など、実は見どころもございます。モルダウ川が分かつプラハ城地区、旧市街地区を2日に分けてそれぞれじっくりとご案内します。

歴史を感じるマラー・ストラナ地区
ヤン・フスの像が中心に佇む旧市街広場

ツアーの見どころ

「モラヴィアの妖精」と称えられるテルチ

左右にずらりと並ぶ家並みがかわいらしいテルチの町を訪ねます。それぞれの家主がその個性をファサードに表現し、彩り、細工なども色々で、見上げながら何気なく歩くだけでも時間を忘れてしまうような趣ある町です。

パステルカラーの家並みがかわいらしいテルチ

世界遺産・ホラショヴィッツェ歴史地区を散策

南ボヘミア地方特有のバロック様式の家々が並ぶホラショヴィッツェは、箱庭のようなチェスキー・クルムロフとは趣の異なる雰囲気を持つ中世の村です。家ごとに工夫を凝らした装飾が見られる世界遺産の歴史地区を散策します。

似ているけれど一つ一つ違う、家ごとの装飾を見るのが面白い

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港22:30発

夜、成田空港より、航空機にてドバイへ。

 

(機中泊)

2日目
ドバイ04:50着/08:55発 ウィーン12:55着 ミクロフ15:30着

航空機を乗り換え、ウィーンへ。

■着後、ミクロフへ向かいます。

 【2連泊】(ミクロフ泊)

3日目
ミクロフ (モラフスキー・クルムロフ『スラブ叙事詩』、クロミュニェジーシュ)

午前、ムハの出身地に近いモラフスキー・クルムロフへ。●城にてムハの傑作『スラヴ叙事詩』全20点をご覧いただきます。ここでご覧いただけるのも残りあと僅かです。

■その後、クロミュニェジーシュへ。着後、世界遺産クロミュニェジーシュの●大司教の城とバロック様式の●庭園ご案内します。

(ミクロフ泊)

4日目
ミクロフ08:00発 トルシェビーチ テルチ チェスキー・クルムロフ17:00着

午前、トルシェビーチへ。世界遺産ユダヤ人地区聖プロコピウス教会をご案内し、モラビアの妖精と称される城下町テルチへ。

■午後、世界遺産テルチの観光。テルチ城ルネッサンス様式の家屋に囲まれた旧市街広場、テルチ歴史地区を見学します。その後、チェスキー・クルムロフへ。

【2連泊】(チェスキー・クルムロフ泊)

5日目
チェスキー・クルムロフ

■朝、静かな時間帯の世界遺産チェスキー・クルムロフ旧市街の散歩へ。

■午前、チェスキー・クルムロフの散策。旧市街をゆっくりと歩きます。

■午後、自由行動。

■夜、ライトアップされた城をご覧いただきます。

(チェクキー・クルムロフ泊)

6日目
チェスキー・クルムロフ11:00発 ホラショヴィッツェ プラハ18:00着

午前、●チェスキー・クルムロフ城(注1)を見学した後、バスにて世界遺産中世の村ホラショヴィッツェへ。

■午後、旅の終着点、美都プラハへ。ご宿泊は、ヴァーツラフ広場に近いホテルです。

【3連泊】(プラハ泊)

7日目
プラハ

■午前、ミニバンを利用し、マラー・ストラナ地区の散策。○ヤーンスキー通りやモーツァルトの追悼式が行われた●聖ミクラーシュ教会へ

その後、世界遺産プラハ城地区へ。●黄金の小路や●聖ヴィート大聖堂にご案内します。

■午後、自由行動。

(プラハ泊)

8日目
プラハ

午前、○旧市街広場から王の道を歩き○カレル橋へ旧市街の散策をお楽しみください。

■午後、自由行動。

(プラハ泊)

9日目
プラハ16:10発 ドバイ23:55着

午前、●ストラホフ修道院の見学へ。(注2)

■午後、プラハ空港へ。

■夜、航空機にて、ドバイへ。

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

10日目
ドバイ02:40発 成田空港17:35着

■夜、成田空港に到着後、解散。

 

※日程表の時刻は、成田空港発着のエミレーツ航空の利用を想定したものです。エミレーツ航空の羽田空港発着便、または他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注1)9/30発ではチェスキー・クルムロフ城の見学は、5日目の午前にご案内します。

(注2)利用航空会社によっては発着時刻が異なるため、ストラホフ修道院は、7日目または8日目にご案内する場合がございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月15日(木)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,178,000

ビジネスクラス利用

6月5日(木)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,178,000

ビジネスクラス利用

9月30日(火)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,178,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加料:¥100,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加料金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥66,000:10月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:
【エミレーツ航空、ターキッシュエアラインズ、カタール航空、エティハド航空利用の場合】東京~中東主要都市~ウィーン/プラハ~中東主要都市~東京間に適用
【上記以外の航空会社利用の場合】日本発着の国際線区間にのみ適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の旅客取扱施設利用料3,160円または羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので支店・営業所へお問い合わせ下さい。

■海外旅行保険に関して:チェコでは滞在中をカバーする海外旅行保険の加入証明書(英文)が必要となります。(治療・傷害・死亡の各項目において3万ユーロ以上の補償があるもの)

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