カズベキ山麓の宿泊で絶景を満喫

十字架峠とコーカサス3ヵ国の旅【11日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 6月5日(水) 、 8月21日(水) 、 9月4日(水)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥598,000〜ビジネスクラス利用¥1,118,000

旅のポイント

Point 1
アゼルバイジャンでは、空路ではなく、シルクロードを走り、重要な宿場町シェキに宿泊。
Point 2
標高5047メートルのカズベキ峰の麓(標高1740メートル)に宿泊し、コーカサス山麓の絶景を楽しみます。
Point 3
アルメニアの首都エレワンに3連泊。アララト山も望みます。

ツアープランナーより

 中国から中央アジアを抜け、カスピ海を迂回するシルクロードは、アゼルバイジャンのバクーの町を通り、シェキの町を経てコーカサスの山々に突き当たります。そして、十字架峠を越えてシルクロードの旅人が出会う最初のキリスト教世界がジョージアとアルメニアです。空路を多用する日程が多い中、当社では、中央アジアからヨーロッパへと、コーカサス山脈を挟んで世界が大きく変わってゆくことを実感していただくため、この歴史の道に沿ってカスピ海からコーカサス山麓へと辿る行程としております。ジョージアのワイナリー、カズベキ峰の山岳美、そして各地に点在する古代キリスト教の足跡。また、アルメニアでは首都エレワンに3連泊し「ノアの方舟」が流れ着いたアララト山を背景に建つホルヴィラップ修道院もご覧いただくなど、移動そのものは長くなりますが、バスや4WDでコーカサスをめぐる行程にしております。

見どころの紹介

絶景のジョージア軍用道路を走りステパンツミンダでカズベキ峰を満喫

 ジョージアのハイライトは、コーカサス山麓の壮大な山々が織りなす景観を楽しめる「ジョージア軍用道路」です。トビリシから北へ向かいロシアの北オセチア共和国のウラジカフカスまでの約200キロ。19世紀初頭のロシアがコーカサス進出のために造った道路です。十字架峠を越え、カズベキ山麓まで山裾にには緑の牧草地が広がり、山頂には白い雪を頂く絶景ルートが続きます。今回の旅では、ステパンツミンダに宿泊し、カズベキ山の絶景をホテルよりお楽しみいただきます。

ツミンダサメバ教会の向こうにはコーカサスの山々の絶景が広がります(イメージ)
壮大な山々の間を縫うように進むジョージア軍用道路
ジョージア軍用道路を走ると美しい風景が飛び込んできます(イメージ)
ステパンツミンダのホテルの敷地内から望むカズベキ山。世界でも屈指の絶景ホテルに宿泊します(添乗員撮影)

アゼルバイジャンの首都バクーとアルメニアの首都エレワンに宿泊

 アジアとヨーロッパを結ぶシルクロードの中継都市でもあったアゼルバイジャンの首都バクー。城壁内の旧市街は乙女の望楼をはじめとする世界遺産の建築物が残り、高層ビルが並ぶ新市街とのコントラストには衝撃を受けるでしょう。また、世界初のキリスト教国家であるアルメニアの首都エレワンの近郊には、カトリック教会とは異なる教義を持つ、アルメニア使徒教会の総本山エチミアジンがあり、敬虔な人々はここでその典礼を守り続けています。また、南に40分行くとトルコ国境に位置するホルヴィラップ修道院があり、ノアの方舟伝説で知られるアララト山を間近に望めます。

新旧時代が交錯するバクーの町並み
アララト山を背後にして佇むホルヴィラップ修道院(イメージ)
アルメニア正教の総本山エチミアジンの大聖堂
眩いばかりの装飾が信者を迎えるエチミアジン

ジョージアでは古都ムツヘタも含めて観光します。

 ジョージアの魅力は軍用道路から眺める絶景だけではありません。ステパンツミンダでの宿泊を含めることで、絶景だけでなく古都ムツヘタでの観光時間もお取りすることができます。ジョージア最古の教会と言われるスヴェティ・ツホヴェリ教会へご案内します。また、トビリシでは旧市街の散策にご案内します。岩肌にはりつくように建ち並ぶカラフルな家並みも美しいです。

岩山に貼りつくように広がるトビリシの町(イメージ)
トビリシの旧市街にはカラフルな家が並びます。
ジョージア最古と呼ばれるムツヘタのスヴェティ・ツホヴェリ教会

伝統料理や伝統音楽も楽しみのひとつ

コーカサスの国々には、伝統料理が数多く存在します。中でもおすすめは小籠包のようなジョージアの名物料理「ヒンカリ」。お肉、タマネギにスパイスが効いた、東洋と西洋の食の融合を感じる味です。またワイナリー訪問や伝統音楽を聴きながらのお食事の機会もご用意しております。果汁とナッツを使ったお菓子チュルチュヘラはお土産におすすめです。

ジョージアの伝統料理ヒンカリ
世界で最も古い歴史を持つジョージア・ワイン
伝統音楽(イメージ)
果汁とナッツを使った伝統的なお菓子、チュルチュヘラ

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田22:05発

■夜、羽田空港より、ターキッシュエアラインズにてイスタンブールへ。

(機中泊)

2日目
イスタンブール05:15着 イスタンブール07:15発 【アゼルバイジャン】 バクー10:55着

■着後、イスタンブールにて航空機を乗り換え、アゼルバイジャンのバクーへ。

■着後、バクー旧市街の観光シルヴァン・ジャフ・ハーン宮殿乙女の望楼を見学。

(バクー泊)

3日目
バクー09:00発 (ゴブスタン) シェキ16:00着

■午前、●ゴブスタンを観光。その後、シルクロードを走りシェキへ。

■午後、シェキ王宮、○キャラバンサライなどを簡単に見学。

 

 

(シェキ泊)

4日目
シェキ08:00発 【ジョージア】 (クヴァレリのワイナリー) トビリシ17:30着

■午前、国境を越え、ジョージア入国。その後、ワインの里クヴァレリへ。

昼食は民家にて自家製ワインと共にお召し上がりください。

■午後、クヴァレリのワイナリーでワインの試飲をお楽しみいただきます。

■夕刻、ジョージアの首都トビリシへ。

(トビリシ泊)

5日目
トビリシ08:00発 (ジョージア軍用道路) (アナヌリ聖堂) (十字架峠) ステパンツミンダ16:00着

■午前、ジョージア軍用道路をドライブしステパンツミンダへ。途中、●ジュワリ大聖堂、ジンヴァリ貯水湖を見下ろす17世紀の●アナヌリ聖堂を見学し、十字架峠を越えます。

ステパンツミンダのホテルはカズベキの山々を望む絶景ホテル「ルームズ」をご用意しました。(注)

(ステパンツミンダ:絶景ホテル泊)

6日目
ステパンツミンダ (ツミンダサメハ教会) (ムツヘタ) トビリシ16:00着

■午前、4WDにて、14世紀に建てられたツミンダサメバ教会へ。その後、ステパンツミンダへ戻り、バスに乗り換えトビリシへ。途中、古都ムツヘタの観光。ジョージア最古の教会と言われる●スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂を見学。

■夕刻、トビリシに到着。簡単な街の散策へご案内。

ご夕食時に、ジョージアの民族音楽をお聴きください

             (トビリシ泊)

7日目
トビリシ08:00発 【アルメニア】 (ハフバット修道院、セヴァン湖) エレワン19:30着

■午前、国境を越え、アルメニアへ。

■途中、●ハフバット修道院、〇セヴァン湖に立ち寄り、首都エレワンへ。

【3連泊】(エレワン泊)

8日目
エレワン (アララト山を望むホルヴィラップ修道院、アルメニア使徒教会の総本山エチミアジン大聖堂)

■午前、天気がよければアララト山を望む(注)ホルヴィラップ修道院●リプシメ教会アルメニア使徒教会の総本山エチミアジン大聖堂宝物庫を見学します。

■午後、●スヴァツトノツの古代教会を見学しエレワンへ戻ります。

    (エレワン泊)

9日目
エレワン (ガルニ神殿、ゲガルト修道院)

■午前、アルメニア王の夏の離宮として使われた●ガルニ神殿ゲガルト修道院をご覧いただきます。

■午後はエレワンに戻り、自由行動。

     (エレワン泊)

10日目
エレワン07:00発 トビリシ17:25発 イスタンブール18:55着

■午前、陸路にて、再び国境を越えてトビリシ空港へ。

■夕刻、航空機にてイスタンブールへ。

 (機中泊)

11日目
イスタンブール02:20発 羽田空港19:20着

■イスタンブール着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、羽田空港に到着。着後、解散。

(注)山並みは天候によってはご覧いただけない場合がございます。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月5日(水)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,118,000

ビジネスクラス利用

8月21日(水)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,118,000

ビジネスクラス利用

※ 新千歳空港から、添乗員が同行します。上記旅行代金に加え、下記に記載の往復の国内線追加代金が必要となります。

 

9月4日(水)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,118,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加料:¥110,000

おひとりでご参加のお客様は、1名室利用追加料金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥71,800:12月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:(全区間適用【羽田空港~イスタンブール~バクー、トビリシ~イスタンブール~羽田空港】)

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■アゼルバイジャン 査証料:無料(2023年12月現在)

■査証手数料:6,600円(税込み)

■ご出発前にパスポート用顔写真ページのカラーコピーをお預かりします。
■ジョージア政府により、旅行者は海外旅行保険加入、及び英文保険証書の持参が義務付けされています。弊社で海外旅行保険にご加入いただく場合は、英文保険証書発行のお手続きを併せて承りますが、ご自身でご加入の際には、ご加入の保険会社にお問い合わせの上、英文保険証書発行する手続きをお願いいたします。

■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので支店・営業所へお問い合わせ下さい。

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