東京支店

2024年04月01日

東京支店 牧原淳一郎 JUNICHIRO MAKIHARA

東京都三鷹市生まれ、横浜育ち。小学生から30代までサッカーを続け、現在は観戦専門に。1993年のJリーグ開幕当初から横浜F・マリノスを応援する筋金入りのファン。感銘を受けた言葉はマリノスの監督も務めた岡田武史氏の座右の銘「人間万事塞翁が馬」

お客様との一体感が感じられるのが、添乗の醍醐味です

 もうすぐ230に達する添乗回数。アジア・国内を担当するが、ヨーロッパやアフリカ、南米といった担当以外の地域も同行するなど、世界中を飛び回るベテランの牧原社員。実直な人柄で、社内外から厚い信頼を得ている。

 「添乗がきっかけで、日本とヨーロッパのつながりが感じられる中国や中央アジアの歴史に面白さを感じるようになりました。人や物、宗教をはじめとした文化が行き交う中間地点。昨年はタクラマカン砂漠の旅に添乗しましたが、興味は尽きません」

 数多くの添乗の中で心に残っているのは、標高3400メートル地点まで4つのロッジに泊まりながら絶景ポイントを目指す「エベレスト街道の旅」だ。

 「ゆっくりとしたペースで進む無理のない行程ではありましたが、標高差は約600メートル。お客様と声を掛け合いながら、心をひとつにしてエベレストが一番よく見えるポイントを目指しました。ようやく辿り着いた時の、みんなでエベレストを見るという目標を達成した充実感は忘れられません。また、「今回が最後のチャンス」と話しておられたツアー最年長の男性が、ビューポイントにあるホテルのカフェで満足げな表情でおいしそうにビールを飲んでいる姿を見て、嬉しく思ったのを今も覚えています」

 個人旅行では味わうことができないお客様全員との一体感。ほかの仕事では得られない貴重な経験ができるのが、添乗の醍醐味と語る。

 「経験の積み重ねが、良いツアーづくりに生かせると考えています。担当エリアであるアジア・国内をはじめとした旅の魅力を、もっとたくさんのお客様に添乗や企画などを通じて広めていきたいと思っています」

2022年夏、槍ヶ岳(3180メートル)にて。「かなり久しぶりの登山でした。次の予定は決まっていないですが、穂高に登ってみたいですね」

World 旅のひろば 2024年4月号掲載

お気に入りのツアー

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五島列島巡礼の旅
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