旅のポイント
- Point 1
- アジア三大祭りのひとつ「ペラヘラ祭り」を専用観覧席からご覧いただきます
- Point 2
- スリランカの天才建築家バワの3つの名作ホテルに宿泊します
- Point 3
- スリランカが誇る6つの世界文化遺産をめぐります
ツアープランナーより
ここに注目。旅のポイント
アジア三大祭り「ペラヘラ祭り」を専用観覧席でご覧いただきます
はじまりは紀元前3世紀に遡るともいわれるペラヘラ祭り。スリランカ最古の祭りは、時代の流れとともに次第に仏教的な意味合いを強め、人口のおよそ7割が上座部仏教徒であるスリランカにとって、とても重要な祭事です。
毎月各地で仏教関連の祭りが催されますが、最も規模が大きいのがキャンディのペラヘラ祭り。ペラヘラとは、「行列」、「行進」を指し、全土から各地の民族衣装を身に着けた人々が集い、踊りながら行進していきます。また神聖な動物とされるゾウの大群が電飾の衣装をまとい、パレードする姿は荘厳です。キャンディのペラヘラでは、人々の信仰の拠りどころである仏歯を乗せたゾウをはじめ国の四大守護神をまつる神殿のゾウが列をなして、辺りは神聖な雰囲気に包まれます。
このたびのツアーでは、ホテル・バルコニーの観覧席を確保し、「アジア三大祭り」のひとつペラヘラ祭りを混雑する市中を避けて、落ち着いた雰囲気の中でご覧いただきます。




ジェフリー・バワが手掛けたホテルでの滞在
コロンボで生まれたジェフリー・バワは38歳から建築家の道を歩み、スリランカの文化と自然を融合させた、繊細かつダイナミックに構成された空間を次々と生み出しました。オープンエアのホテル・レストランからラグーンの波音を聞きながら食事を楽しむ、180度広がる青く美しきインド洋をカクテル片手に眺める、そんな贅沢な時間を演出してくれるのが自然との調和を意識し、スリランカをこよなく愛した建築家バワの名作ホテルたちです。
ジェフリー・バワを代表する名建築、ヘリタンス・カンダラマ(ダンブッラ郊外)
バワ建築で唯一のマウンテン・リゾート。自然を遮断した空間を作る西欧建築に対して、バワの建築はアジア的な感性に満ち、自然と調和した空間美が魅力であり、その大胆な発想を具現化した傑作がこのホテルです。岩山を背景に湖を見下ろす立地、そして森の中に建物が包み込まれるように建てられています。ロビーや廊下にも剥き出しの岩がそのまま残され、自然との一体感を目指したバワの代表作に2連泊します。



現代リゾート建築の先駆け、ジェットウィング・ライトハウス(ゴール)
バワが手掛けた代表的なビーチリゾート。テーマは「怒り、哀しみ、そしてその全てを包み込む慈愛」。このあたりに打ち寄せる波を人生に例えたバワらしい表現です。ロビーから眺める夕日の美しさが代名詞となっています。開放的なデザインで、海辺ならではの自然の特性を活かすことにも重きが置かれ、こだわりを感じます。その後のホテルのデザインに大きな影響を与えたこだわりの宿をお楽しみください。



【世界遺産めぐり】文化三角地帯を訪ねスリランカの古都・聖地へ
スリランカの主要な見どころは、仏教とゆかりのあるシンハラ王朝の古都と聖地です。現在もスリランカの人口の7割を占める仏教徒の主要民族ですが、王朝によって古くからスリランカには仏教の文化が根付いてゆきました。
アヌラーダプラはシンハラ王朝最古の都。インドで仏教を篤く保護したアショカ王の娘がもたらした、釈尊がその木の下で悟りを開いたとされる菩提樹の分け木がある聖地でもあります。そして王朝の都はポロンナルワ、キャンディへと移っていきました。王権の象徴でもあった仏歯も遷都とともに移動し、現在はキャンディの仏歯寺に安置されています。今回のツアーではいずれも世界遺産に登録されているこれらの古都を巡ります。



【世界遺産めぐり】スリランカを代表する芸術 シギリヤ・レディ
密林のなかに200メートル近い巨大な岩山がそびえる、シギリヤ・ロック。シギリヤとはライオンのこと。岩山につけられた階段を上っていくと、入口となる階段を挟んで大きな爪を持つライオンの足が迎えてくれます。こちらは5 世紀末にカッサパ王が、頂上に宮殿を築いた場所なのです。その途上では「シギリヤ・レディ」の愛称で知られるアプサラス(天女)の壁画が待っています。1500年前のものとは思えないほど色彩鮮やかで、表現も豊かなことに驚かされます。




【世界遺産めぐり】西洋建築が残され異国情緒溢れるゴールもご案内します
南部の港町ゴールは14 世紀以降、アラビア商人やポルトガル、オランダ、イギリスなど様々な外国勢力によって支配された歴史を持ち、他のスリランカの町とは全く違う雰囲気を漂わせます。旧市街には植民地時代の西洋建築や教会、オランダ東インド会社のエンブレムなどが当時のまま残り、散策が楽しい異国情緒溢れる世界遺産の町です。


バワが手を入れ続けた未完の理想郷「ルヌガンガ」
コロンボではバワゆかりの「ナンバー11」、バワのオフィスがあった「パラダイス・ロード・カフェ」を訪問。さらに旅の後半ではコロンボから60キロ南、バワが週末を過ごした別荘と庭園「ルヌガンガ」にもご案内します。建築家になる前からバワはこの地に憩いの場を築こうとしましたが、「理想郷」を完成させるためロンドンへ向かい、学びました。バワが50年をかけて手を入れ続けた理想郷には、世界各地から持ち帰ったお気に入りのアートや試作品が置かれています。


ツアー日程
9日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
---|---|---|---|
1日目
|
成田空港11:15発 コロンボ17:05着 ネゴンボ
|
■成田空港より、スリランカ航空にてコロンボへ。 ■着後、ホテルにチェックイン。 (ネゴンボ泊) |
|
2日目
|
ネゴンボ09:00発 コロンボ14:00発 アヌラーダプラ19:00着
|
■午前、バワにゆかりのある○ナンバー11、○シーマ・マラカヤ寺院を見学します。 ■昼食は、バワのオフィスがあった「パラダイス・ロード・ギャラリー・カフェ」にてご用意しました。 ■午後、アヌラーダプラへ。 (アヌラーダプラ泊) |
|
3日目
|
アヌラーダプラ11:00発 ダンブッラ13:00着
|
■午前、世界遺産アヌラーダプラの観光。○イスルムニヤ精舎、○スリー・マハー菩提樹、○ルワンウェリ・サーヤ大塔へご案内します。 ■その後、ダンブッラへ。着後、世界遺産●ダンブッラの石窟寺院を見学します。 ■夕刻、ホテルにチェックイン。バワ唯一のマウンテンリゾート「ヘリタンス・カンダラマ」に宿泊します。 【2連泊】(ダンブッラ泊) |
|
4日目
|
ダンブッラ (シギリヤ、ポロンナルワ)
|
■朝、世界遺産シリギヤ・ロックへ。着後、ジャングルにそびえる巨大な岩山●シギリヤ・ロックに登ります。中腹では天女シリギヤ・レディのフレスコ画をご覧いただきます。 ■午後、シンハラ王朝の首都として栄えた世界遺産ポロンナルワでは、○クワドラングル、○ガル・ヴィハーラを観光します。 (ダンブッラ泊) |
|
5日目
|
ダンブッラ09:00発 ピンナワラ キャンディ17:00着
|
■午前、ピンナワラへ。着後、●象の孤児院を見学します。 ■夕刻、キャンディのホテルにチェックイン。 【2連泊】(キャンディ泊) |
|
6日目
|
キャンディ
|
■終日、世界遺産キャンディの市内観光。●仏歯寺、○キャンディ・マーケット、●ペラデニヤ植物園にご案内します。 ■夕食後は、キャンディ・ペラヘラ祭りを、クイーンズ・ホテルのバルコニー観覧席からお楽しみください。 (キャンディ泊) |
|
7日目
|
キャンディ09:00発 ゴール15:00着
|
■午前、ゴールへ。 ■午後、世界遺産ゴールの市内観光にご案内します。○ムーン要塞と時計塔、○灯台にご案内します。 ■ご宿泊は、バワの手掛けたビーチリゾート「ライトハウス」です。 (ゴール泊) |
|
8日目
|
ゴール09:30発 コロンボ
コロンボ19:50発 |
■午前、バワの理想郷●ルヌガンガに立ち寄ります。 ■午後、コロンボの空港へ。 ■夜、スリランカ航空直行便にて帰国の途へ。 (機中泊) |
|
9日目
|
成田空港08:10着
|
■朝、成田空港に到着。着後、解散。 |
|
出発日・旅行代金
このツアーは9日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
---|---|
7月26日(土)発 |
旅行代金:¥498,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥848,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥100,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■燃油サーチャージ込みの旅行代金です。
■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間に適用(成田空港~コロンボ間の往復)
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
※但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:IN006T
お気軽にお問い合わせください
電話相談はこちら
受付時間:午前9:30~午後5:30
- 東京
- 03-3501-4111
- 大阪
- 06-6343-0111
- 名古屋
- 052-252-2110
- 九州
- 092-473-0111
- 札幌
- 011-232-9111
- 藤沢
- 0466-27-0111