【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2026年01月28日

【帰着レポート】みやま冬灯廊と老舗の味

<2026年1月21日(水)~1月22日(木)2日間  添乗員:國本龍樹・高祖優子>

年に5日間だけ開催される「美山かやぶきの里冬灯廊」をメインとした冬の京都の旅へ行ってきました。雪景色の里山に灯る行燈の光に見とれ、創業数百年という料理店で京都ならではの食に舌鼓を打ち、さらに冬だけの特別公開で大徳寺の名宝を拝観するという、京都の奥深さをたっぷりと味わう旅となりました。

雪の里に灯るあたたかな明かり

旅のハイライトは、何といっても美山かやぶきの里で開かれる「冬灯廊」。このイベントは年に5日間しか開催されず、駐車場も完全予約制というイベントです。京都市内を出発し、徐々に雪景色へと移り変わる車窓を眺めながら「美山かやぶきの里」に夕方到着しました。

市内では積もっていなかった雪がここでは一面雪景色でした
かやぶき屋根に積もる雪が美しいです

前日から降り始めた雪は、まるで私たちの訪問を待っていたかのように里を白く染め上げていました。日が落ちるにつれて雪景色に行燈のあたたかな光がほのかに揺れ、その景色はまさに幻想的でした。

ほのかな明かりに癒されます
かやぶきの里内を散策
氷柱ができるほど寒い日でした

知井八幡宮では日本舞踊の奉納も行われ、しんと冷えた冬の夜気の中、優雅に舞う姿が灯りに照らされる光景は、心に深く残るものとなりました。

美しく舞う姿に多くの人が見入っていました
ぜんざいを食べながら日本舞踊の奉納を観賞しました

京都の老舗の味を楽しむ

食事も今回の旅の楽しみの一つです。初日の昼食は、創業約400年の「わらじや」でうなぎをいただきました。豊臣秀吉が方広寺参拝の際にわらじを脱いで休憩したことが屋号の由来という歴史ある店で、「うなべ」と「うぞうすい(鰻雑炊)」をいただきました。うなぎの旨味がたっぷりと溶け込んだ優しい味わいの雑炊は、寒い日に心も体も温めてくれるもので、江戸時代から京の人々に愛されてきた味を堪能しました。

趣ある入口
冷えた体に染みるうなべ
優しい味のうぞうすい

2日目の昼食は、宝暦7(1757)年創業の京料理店「二傳(にでん)」へ。初代・傳七が魚屋を開き、二条城への出入りを許されたことから「二条城出入りの傳七」が詰まって「二傳」と呼ばれるようになったという由緒ある店です。風格ある店構えに、長年にわたり京の人々に愛されてきた歴史を感じました。会席料理は繊細な味付けと美しい盛り付けで、京都の食文化の奥深さを実感させてくれました。

ひらめの縁側ちり酢(左)と合鴨ロース辛子ソース煮(右)
京都ならではの白味噌雑煮
鰻豆腐きくらげあん
蒸し寿司

大徳寺の冬の特別公開へ

大徳寺の冬の特別公開では、まずはじめに大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主人公・羽柴秀長の菩提寺である大光院を訪れました。ボランティアガイドの方より詳しい説明を聞きながら、伊達家伝来の狩野探幽筆「黒雲龍図」屏風を仕立て直したという水墨の襖絵を鑑賞。余白の美しさに思わず見入ってしまいました。そして大徳寺内を歩いて法堂へ。天気が良くとても気持ちの良い散策でした。法堂の天井には直径約9メートルもの巨大な「雲龍図」が描かれており、どの位置から見上げても龍と目が合うように計算された構図は、見事という言葉しか出てきません。手をたたくと龍の鳴き声が聞こえるとのことで、皆様でチャレンジしてみましたが、なかなか難しいものでした。その後訪れた経蔵では六角形の回転式書架「輪蔵」を拝観。一回転させることで一切経をすべて読誦したのと同じ功徳が得られるという話はとても印象的でした。

「高桐院」前を歩いて法堂へ向かいました
大徳寺 法堂

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