【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2025年11月18日
【帰着レポート】語り部と行く旅 ジオパーク隠岐 四島周遊の旅
<2025年11月11日(火)~11月14日(金)4日間 添乗員:東京支店 長田俊平>
<2025年11月11日(火)~11月14日(金)4日間 添乗員:東京支店 長田俊平>
語り部・野邉さんとともに、隠岐諸島の大自然と歴史文化をめぐる4日間の旅。個人ではなかなか巡ることのできない島々を、貸切船やバスを利用しながら、隠岐ならではの絶景や伝統、そして深い歴史に触れる特別な時間を過ごしました。
摩天崖と通天橋 ― 隠岐の大自然が生み出す絶景
隠岐諸島の中でも特に印象的な景観を誇るのが、西ノ島の摩天崖と通天橋です。摩天崖では、切り立った断崖と広大な草原が織りなすダイナミックな風景が広がり、放牧された馬がのんびりと草を食む姿も見られます。天候にも恵まれ、普段は強い風が吹くことが多いこの場所で、穏やかな空気の中、眼下に広がる日本海と絶壁のコントラストを間近に感じることができました。
通天橋では、長い年月をかけて波や風が削り出した自然のアーチや奇岩が連なり、まさに大地の芸術ともいえる景色が広がります。遊歩道を歩いた先に現れる圧巻の光景は、隠岐の自然の力強さと美しさを実感させてくれます。岸壁に映る様々な色合いからは、島の長い歴史と地層の変遷を感じ取ることができました。


語り部・野邉さんと巡る 神社と歴史の深み
今回の旅では、語り部・野邉さんの案内で、隠岐の歴史や文化に深く触れることができました。玉若酢命神社では、樹齢千年を超える八百杉の大きさや、神社独自の作法の由来など、地元ならではのエピソードを交えた解説が印象的でした。
また、大山神社や水若酢神社、隠岐神社など、島の歴史を語る上で欠かせない神社も訪問。大山神社では、樹齢800年を超えるスギや、独特の「帯締め」の儀式について学びました。隠岐神社では、後鳥羽上皇の歴史や、刀にまつわる逸話など、隠岐ならではの伝承に触れることができました。
各地で野邉さんが語る隠岐の成り立ちや、島に伝わる風習・信仰の背景は、旅に深みを与えてくれます。普段は知ることのできない隠岐の物語を、現地の語り部とともに巡ることで、より一層印象深い体験となりました。



隠岐諸島の大自然と歴史文化、そして地元の方々の温かなおもてなしに触れた4日間。個人旅行では味わえない特別な行程と、語り部 野邉さんとともに歩くことで、隠岐の魅力を多角的に感じる旅となりました。
お気軽にお問い合わせください
電話相談はこちら
受付時間:午前9:30~午後5:30
- 東京
- 03-3501-4111
- 大阪
- 06-6343-0111
- 名古屋
- 052-252-2110
- 九州
- 092-473-0111
- 札幌
- 011-232-9111
- 湘南
- 0466-27-0111




