【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2025年09月03日
【帰着レポート】釧路長期滞在の旅
<2025年8月24日(日)発 添乗員:東京支店 牧原淳一郎>
夏の釧路に6連泊。長期滞在の旅に行ってまいりました。最高気温で平均して22℃ほど。猛暑日が続く東京とは真逆の快適さで、暑さを感じることなく東北海道ならではの大自然を満喫しました。
2日目 釧路湿原の秘境「キラコタン岬」へ
滞在2日目は釧路湿原の最深部ともいえる「キラコタン岬」へ。特別保護区域に指定され、文化庁の許可なしには立ち入ることができません。許可を持ったネイチャーガイドが同行して「キラコタン岬」までご案内しました。太古の昔、釧路湿原がまだ海の底だった頃、岬のようだったことから岬の名がつきました。ヤチボウズなど様々な植物を説明しながら、森の中、ほぼ平坦な道を約1時間。目の前には釧路湿原と蛇行する川の展望が待っていました。数ある釧路湿原のどの展望台からも見られない、原始の釧路湿原の眺めを堪能しました。




3日目 JR花咲線に乗って日本最東端「納沙布岬」へ
滞在3日目はまず、釧路駅からJR花咲線で日本最東端の駅「根室」へ、約2時間30分のローカル線の旅です。私たちが乗車した列車は「地球探索鉄道号」の愛称が付けられ、厚岸湾や別寒辺牛湿原、落石海岸など広大な原野の車窓を楽しみました。根室駅からは日本最東端「納沙布岬」を訪ね、北方領土の歯舞群島もご覧いただけました。昼食は名物の花咲ガニのカニ吹雪丼をご賞味いただきました。釧路へ戻る途中では2021年に国定公園に指定された霧多布岬や、江戸時代後期、幕府が設置した蝦夷三官寺の一つ「国泰寺」も見学。最果ての自然と蝦夷地の歴史にふれた一日でした。









4日目 釧路湿原をカヌーとノロッコ号で満喫しました
釧路湿原を2つの乗り物で楽しみました。カヌーには知識豊富なネイチャーガイドが乗り、見えてくる動物や植物について丁寧に教えてくれました。エゾシカの親子も見つけてくれて、間近にご覧いただけました。静かで気持ちのよい時間を過ごすことができました。釧路湿原の中を走る観光列車「ノロッコ号」にも乗車。車両には窓がなく、爽やかな風を感じながら広大な湿原と釧路川の車窓を楽しみました。車内では見どころの解説があり、せっかくの車窓の景色を見逃すこともありません。さわやかな道東ならではの開放感たっぷりの旅になりました。




5日目 十勝平野でワイナリーと美しいガーデンを訪問
5日目は釧路から西へ向かい、十勝平野まで足を延ばしました。これまでのありのままの自然とは違い、丘陵地帯と広大な畑が続く穏やかな風景でした。十勝の池田町にあるワイナリー「いけだワイン城」では十勝ワインの地下貯蔵庫を見学した後、試飲も楽しみました。ぶどう畑と十勝平野、日高山脈を眺めながらのランチもいただきました。また、北海道ガーデン街道に登録される2つのガーデンも見学。「十勝ヒルズ」では、NHK朝のドラマ「舞いあがれ!」のロケ地にもなったブルーサルビアの花畑が印象的でした。帯広のお菓子メーカー六花亭が運営する「六花の森」では、おなじみの花柄包装紙をデザインした坂本直行(ちょっこう)氏のデッサン画や日高山脈の山岳風景画を鑑賞しながらのガーデン散策を楽しみました。






冬の道東、北海道を訪ねる旅もございます。ぜひご検討ください。
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