【国内】帰着しました。添乗員レポート
【国内】帰着しました。添乗員レポート
2024年06月24日
【帰着レポート】五島列島巡礼の旅 4日間
<2024年6月11日(火)~6月14日(金) 4日間 東京支店 牧原淳一郎>
<2024年6月11日(火)~6月14日(金) 4日間 東京支店 牧原淳一郎>
長崎空港から飛行機でひとっ飛び。西へ約70㎞の沖合に浮かぶ五島列島に行ってきました。昨年放映されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の舞台にもなり、その美しい自然景観に惹かれた方も多いのではないでしょうか。ツアーでは世界の宗教史上、類を見ない約250年ものキリスト教潜伏の歴史や、キリスト教解禁後に建てられた、主に明治から大正にかけての教会群をご案内しました。お天気にも恵まれ、五島の美しい自然や五島の美味しい食事も楽しみました。
ヨーロッパの片田舎を思わせる世界遺産の教会群
教会の多い長崎県の中でも、その6割近くは五島列島にあり、島の自然に溶け込むようにひっそりと佇む風景は五島列島ならではのもの。ヨーロッパの片田舎を思わせるような風景をご覧いただきました。
今回は4日間で12の教会を訪れ、ツアー名の通り巡礼の旅にふさわしい旅となりました。中でも世界遺産に登録されている旧五輪教会と江上天主堂は、橋が架かっていない島にあり、定期船で訪れるにしてもアクセスがとても難しい教会でしたが、ツアーでは船を貸し切って教会近くまでアプローチできましたので、それぞれ時間をとってじっくりと見学することができました。巡礼ガイドにも同行していただき、苦労して資金を作って教会を建てた信仰心の深さや、五島出身の「教会建築の父」鉄川与助氏が建てた冷水、青砂ヶ浦、江上、頭ヶ島などの教会建築の変遷など、学びも多い旅となりました。
「かくれキリシタン」の里では子孫のガイドさんの案内で訪問
明治6年のキリスト教解禁後もカトリックに復帰せず、潜伏の時代の祈りを守っている方々を「かくれキリシタン」と呼ぶことがあります。上五島・中通島の桐古里郷(きりふるさとごう)では、かくれキリシタンの子孫の方にガイドしていただき、桐教会から全国的にも珍しいキリシタン神社まで散策しました。教会に出向かず独自の祈りを受け継ぎ、潜伏時代も表面上は仏教や神道を信仰してきたこと、地元の方々と共存しながらも葛藤も持ちながら信仰を守ってきたことなど、ガイドブックやネットには載っていないお話を伺うことができました。
「マルゲリータ」2連泊では食事と夕陽が特に好評でした
かねてより弊社で利用させていただいている上五島の「マルゲリータ」に2連泊しました。食事にはもともと定評がありますが、2回の夕食では、五島の海の幸と野菜を使った和食「島ごはん」と、ホテル自慢のイタリアンのコースを堪能していただきました。
朝食も自家製のパンやジャムが好評の洋食や、一品一品が美味しい和食もお召し上がりいただきました。夕食中にサンセットの時間になり、レストランのスタッフの計らいで、夕食を中断して夕陽をご覧いただく時間を作ってくれたりと、気の利いたおもてなしにも満足していただきました。居ながらにして五島の魅力を感じていただくことができたホテルでした。
秋にもツアーを設定しておりますので、この機会にぜひ五島を訪れてみてください。
お気軽にお問い合わせください
電話相談はこちら
受付時間:午前9:30~午後5:30
- 東京
- 03-3501-4111
- 大阪
- 06-6343-0111
- 名古屋
- 052-252-2110
- 九州
- 092-473-0111
- 札幌
- 011-232-9111
- 藤沢
- 0466-27-0111