【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2023年08月04日

【帰着レポート】長岡まつり大花火大会観賞と燕三条「Bit」の旅

<2023年8月2日発~8月4日着 添乗員:大阪支店 八百屋健太>

日本最大級の花火「長岡まつり大花火大会」

8月2日、3日の両日にわたり開催された「長岡まつり大花火大会」に行ってきました。過去には108万人が観覧したという日本最大規模の花火大会です。今年も去年に続き観覧席は事前予約制で全席有料、こうした措置もあり今年の有料観覧者数は2日間で延べ29万5千人との発表でした。時間に余裕をもって会場に向かいましたが、駐車場には観光バスがずらりと並びそれも壮観。お弁当を食べて観覧席へ。駐車場からは信濃川の土手を約2㎞、全国各地から多くのお客さんが来ており同じように土手を歩きようやく観覧席に到着、すでに会場は人々で埋まり日が暮れるのを待ちわびています。

バス駐車場
花火開始前

辺りはゆっくりと暗くなり、いよいよ花火が始まります。

イス席で待つこと30分、「慰霊と平和への祈り」10号3連発の打ち上げと信濃川を渡るナイアガラに始まり、超大型スーパーベスビアス花火やスターマインの連続、10号玉の29連発。あれよあれよという間に休みなく打ち上げられる花火。私がこれまでに見た花火は下から上に、つまり縦の動き。しかし長岡花火は視界いっぱいに広がる横の動きなのです。右から左から花火が上がり、それを目で追っても全ては視界に入りきらない。上下左右から迫る大口径の花火たち、さらに心臓に響く重低音の破裂音。これが日本最大級の花火というものなのか・・・。

あっけにとられながら、あっという間に前半のクライマックス、復興祈願花火「フェニックス2023」。音楽とともに目の前に広がる一大スペクタクル、コンサートやバレエ、演劇の後のような感動。開いた口がふさがらないとはこのことです。フェニックスの後もまだまだ続く花火、正三尺玉3連発は現在日本で認められている最大の火薬量の花火で、上空600メートルで直径650メートルの大輪を咲かせます。これぞ長岡花火職人さんの最大の見せ場です。お客さんたちもそれを良く分かっていて大盛り上がり。2時間弱の長時間、ほぼ休みなく大型花火が続き、いよいよエンディングは「米百俵花火・尺玉100連発」です。夜空を昼間のように明るく照らし、視界いっぱいに広がる花火、花火、花火。ここまでくるともう言葉になりません。

これが長岡花火。これが日本最大の花火。

これを見るために日本全国からたくさんのお客さんが来るのが本当に良く分かりました。最後は花火師の皆さんに感謝の気持ちをこめて光のメッセージを送り、余韻にふけりながらもと来た道をバスへ。人ごみの中を長い距離を歩いたり、暑い中で長い時間待ったり、いろいろな苦労もありましたがそんなことは些細なことと思わせるような感動があった「長岡まつり大花火大会」。これはまた見たい!と思わせるに十分の素晴らしさでした。

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