視察レポート

視察レポート
2025年10月31日
【視察レポート】淡路島の伊弉諾(いざなぎ)神宮 語り部付き夜間特別参拝と創生国生み神楽
<大阪支店:柴尾祐樹>
10月22日、興味はありながらもなかなか行く機会に恵まれなかった、毎月22日の「夫婦の日」に行われる伊弉諾神宮の「夜間特別参拝と創生国生み神楽」を訪ねました。大阪から明石大橋を渡り、車で約1時間30分。真っ暗な駐車場に車を停め、いよいよ日本最古の神社とされる伊弉冉神宮の正門へと向かいました。入口の大鳥居がライトアップされ、正面参道には石灯篭が燈り、何とも神聖で幻想的な雰囲気を醸し出します。


語り部とともに夜間特別参拝へ
神宮の中に建つ「せきれいの里」で受付を済ませ、2階にて語り部の方から伊弉諾神宮の国生み神話について話を伺いました。日本神話の創世記において、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が日本の国土を創造する物語で、天の浮橋から矛を使って海をかき混ぜた際、滴り落ちた潮から最初の島である淡路島が誕生。これを皮切りに、四国、隠岐、九州、壱岐、対馬、佐渡、本州と二神は次々と日本列島の島々を生み出したという話を理解し、外に出て語り部と一緒に神宮内の見学へ。

拝殿にて特別参拝祈願と夜神楽鑑賞
神宮内の見学を終え、ライトアップされた正門を通り、拝殿へと向かいました。靴を脱いで中に入り神職による特別参拝祈願を受け、いよいよ夜神楽のスタートです。演じるのは、神社がある地区に住む子どもたち。美しい衣装に身を包み、本番のピリッとした空気の中で真剣に舞う子どもたちの姿が胸に迫ります。


※手前の女性4名は一般の方なのでモザイクお願いします
知っているようで知らないことが多い日本神話にふれ、幻想的な雰囲気の中での夜間参拝、そして民俗芸能を引き継ぎ、一生懸命に舞う子どもたちの神楽に感動を覚えた、非常に価値のある体験でした。皆様にもぜひ味わっていただきたいと強く思います。
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