視察レポート
視察レポート
2020年08月09日
アマン 京都 洛北の静謐な隠れ家へ
社長・松本佳晴が視察して参りました
これほどホテルを愛する人々が待ちかねていたホテルがあったでしょうか。洛北、鷹峯の木立ちの中に、「アマン 京都」は2019年11月、静かにオープンしました。
もちろん、このアマンも自然とアジアをこよなく愛し、そして、日本を愛した建築界の巨匠、2018年に75歳でこの世を去ったケリーヒルの置き土産。20年の歳月をかけて彼が遺した「アマン 京都」です。
8月9日(日)。市内の猛暑は、深い木立ちと、足元のこけむした石畳の冷気で結構しのぎやすく、ここは正に別世界の空間です。なだらかな広がりに、「アライバルパビリオン」、「宿泊パビリオン」、「スイートパビリオン」、「スパパビリオン」、メインダイニングの「リビングパビリオン バイ アマン」、日本料理「鷹庵」など。敷地には、随所に池、「禅ガーデン」などが点在し、野鳥の声、夕刻には、遠くから寺の鐘の音が響いてきます。現実離れした特別な、そして、これほど贅沢な時間を過ごせる幸せ。アマンの真骨頂が、実に上品に、そして決して華美にならないよう、意図されたナチュラルさで表現され、その居心地の良さに、心が安らぎます。
この日は、ほぼ満室、といってもたった26室ですので、賑やかさは微塵もありません。メインダイニングがコロナ対策もあり、ゲストを減らしたテーブルセットゆえ予約が入らず、鷹庵での懐石となりましたが、ミシュラン2ツ星の金沢の料亭「銭屋」2代目主人高木慎一郎総料理長の逸品の数々には、心から感銘を受けました。天井の高い、スタイリッシュな和モダンの落ち着いた空間も素敵です。
夏らしい鱧のあんかけ料理。 こちらも、夏ならではの鮎の酒蒸し、見事なお味でした。(この日のメインは丹後牛のステーキでした。)
(8月9日松本 佳晴)
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