【海外】注目の旅

【海外】注目の旅
2024年09月17日
【チュニジアを知る】リレー連載 第2回 魅力ある世界遺産をイラストで紹介
チュニジアを深掘りするリレー連載の第2回は、北アフリカ担当の東京支店・笹島より、チュニジアの魅力あふれる世界遺産の一部をご紹介します。チュニジアは私自身、添乗員として何度か訪れており思い入れもある国です。見どころは何といっても物語のように絡み合った歴史と、点在する遺跡や旧市街のエキゾチックな雰囲気でしょう。私の得意なイラストともに、チュニジアの世界遺産の魅力をご紹介します。
ドゥッガ遺跡

ドゥッガ遺跡はチュニジア北部のローマ遺跡。もともとベルベル人の村でしたが、紀元前2世紀にヌミディア王国の支配下に入り、その後ローマが占領しました。北アフリカ屈指の規模のローマ遺跡で、特筆すべきは保存状態の良さ。ツアーではいつもここで集合写真を撮っています。


ケルクアン遺跡
北東チュニジアのボン岬近くにあるカルタゴの都市遺跡で、1950年代に発見されました。派手さはないですが、この遺跡の発見を期に謎に包まれていたフェニキアの町づくりが明らかになったという、記念碑的な遺跡です。モザイクがあしらわれた玄関やお風呂を備えた民家など、今は40軒ほどの住居跡が残されています。


カルタゴ遺跡

紀元前800年頃にやってきたフェニキア人たちによって古代都市カルタゴは築かれました。その建国神話の成り立ちや時期は、不思議と日本と重なる部分が多く、奈良の橿原のようなものでしょうか。当時の想像図と現在の街並みを見比べて歩けば、奥深い歴史のロマンを感じずにはいられません。


チュニジアの世界遺産は、遺跡が多いイメージのエジプトを上回る9件と、アフリカの中でも世界遺産に恵まれた国として知られています。紹介したほかにも魅力ある世界遺産ばかりですので、ぜひツアーページもご覧ください。

出発日: 11月25日(月) 、 1月27日(月) 、 2月17日(月)
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