【国内】注目の旅
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2021年02月10日
旧帝国ホテルでの特別なひとときを楽しむ2コース
長年にわたり東京・日比谷のシンボルとして存在感を誇った「旧帝国ホテルライト館」。写真を見て「懐かしい」とお思いの方もいらっしゃるかと存じます。作品群が世界遺産にも登録される近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトにより1923年に落成、1964年に惜しまれつつ解体されましたが、正面玄関とロビー棟は愛知・犬山の明治村に移築され、現在もその威容を見ることができます。
このたびは明治村の協力をいただき、「旧帝国ホテル」のロビーを利用しての建築解説とミニコンサート実現の運びとなりました。栃木の大谷石を多用した独特の温もりを感じる空間に包まれ、音楽に浸りながら往時の雰囲気を感じていただけたら幸いです。
また、同じ明治村内では1890年にザビエルを記念して建てられた聖ザビエル天主堂が移築されていますが、荘厳な教会内部でのピアノコンサートもご用意。2つの歴史的建築で午後のひとときをお過ごしいただく2コースをお届けします。
Aコース 2つのロイド・ライト建築と旧帝国ホテルの宴 【3日間】
旧帝国ホテルに加え、日本に残るライト建築「ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)」も訪ねます。ライトが日本で設計した住宅建築としてほぼ完全な形で現存する唯一の作品で、その価値の高さから国指定重要文化財に指定されています。芦屋市街を一望する高台の尾根と調和するように佇む姿は一見の価値ありです。
また、京都では明治42年に建設され、伊藤博文や山縣有朋などをもてなした迎賓館・長楽館でのアフタヌーンティを、犬山では江戸後期の犬山城下の町家の形態を留める呉服商、奥村邸でのフレンチをご用意しました(どちらも国登録有形文化財に指定されています)。
出発日:4月14日(水)、21日(水)
旅行代金:145,000円
Bコース 旧帝国ホテルの宴と国宝犬山城の旅 【3日間】
岐阜・長良川温泉を代表する老舗温泉宿「十八楼」に連泊し、美濃の国と中山道の風情を味わう旅。美濃ではうだつの上がる町並み散策と大正8年創業の料亭朝田屋でのランチを、美濃太田では中山道太田宿の散策と皇女和宮が食した夕餉を再現した「和宮本膳」をお楽しみいただきます。また岐阜市では「岐阜にこの店あり」と食通を唸らせるヌーベルシノワの名店、ミシュラン1つ星の開化亭でのディナーをご用意しました。国宝犬山城の観光にもご案内します。
出発日:4月14日(水)、21日(水)
旅行代金:148,000円
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