大坂なおみが全豪オープンに優勝し、うれしいニュースを提供してくれました。

日本のテニス界はチーム戦では日本リーグが最高峰で、例年ですと2月に日本チャンピオンが決定します。
私共のテニス部は、この日本リーグに所属していましたが、今年度はコロナの影響で9月の時点で日本リーグ辞退の申し出をテニス協会に提出していました。
結局、11月に今年度の日本リーグはそれ自体が中止となってしまいました。
コロナ感染の影響が長引く中で、残念ではありますが、弊社のテニス部をしばらくの間休部することに決定いたしました。

テニスの実業団大会を少しご紹介すると、東京都実業団に約400社が加盟し、1部～10部に分かれて春・秋にリーグ戦を行い、1部所属の上位チームが東京代表として関東実業団に進み、そこで好成績を残すと、全国実業団選手権で実業団日本一をかけて戦います。
この大会は日本リーグとの入れ替え戦を兼ねており、準決勝に勝ち上がった4チームは待望の日本リーグ入りが実現します。
日本リーグになると、ほとんどがプロの選手達で構成されており、デビスカップで活躍する有名なプロテニスプレーヤーや、外国人プレーヤーも登録されています。

私たちの男子チームは関東大会優勝、全国実業団選手権準優勝、優勝を経験し、日本リーグ入りしていました。
（ちなみに女子も関東実業団準優勝を経験）
出場した選手達は本当によく頑張ってくれました。

監督をしている立場としては苦渋の決断ですが、ここしばらくは休部し、社業に専念して、いつの日か再び上を目指そうと思っています。

尚、テニス部はテニス同好会的にテニス自体を楽しく続けてまいります。