日々是旅立

日々是旅立

2021年03月03日

旅に出会う本屋

菊間潤吾

日々是旅立は何も外へ出るばかりではありません。
自分の興味をどんどん拡げ、様々な文化に触れる。
そんな時間も自分の内なる旅立ちです。

私が時々足を運ぶ場所に、六本木の文喫(ぶんきつ)という入場料1500円が必要な書店があります。コーヒーや煎茶が飲み放題で、軽食をオーダーすることもできます。
旅のコーナーであったり、伝統文化、建築、ライフスタイル、写真集、いろいろな分野の本を探してテーブルへ運び、長時間滞在してのくつろぎの空間が提供されています。
勿論本屋ですから購入することができます。

本屋さんに行く楽しみは、本を選んでいる時間、偶然の出会いがあったり、深みにはまる本を発見したりする醍醐味です。
「文喫」とは文化を喫するという意味で名付けたそうです。

ここに行って、一日中様々な文化に浸る。コーヒーを飲みながら、文章を書いたり、本をきっかけに携帯で検索してみたり。一日中、頭の中はぐるぐるとあちこち旅をし、深みにはまっていく。

2~3時間、時には4~5時間、素敵な空間でくつろぎながら発見しています。
人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで約3万冊の書籍を扱う「文喫」
2018年、日本初の「入場料がかかる本屋」としてオープン
どこか遊び心も感じさせる「文喫のたしなみ方」

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111