【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2026年04月20日

【帰国レポート】武陵源、鳳凰古城、芙蓉鎮の旅 7日間

<2026年4月14日(火)~4月20日(月)添乗員:大阪支店 八百屋健太>

中国・湖南省の張家界を拠点に、武陵源風景区や天門山といった絶景の地を訪れました。中国の山水画を思わせる風景と言えば黄山や桂林が知られますが、今回目にした風景はそれらに勝るとも劣らない素晴らしさでした。旅の後半では芙蓉鎮や鳳凰古城といった歴史情緒あふれる街並みをご覧いただきました。ご参加のお客様からは「今、中国に行って大丈夫かな?」と心配の声も聞かれましたが、現地で案内いただいたガイドさんやドライバーさんはとても気さくな方で、終始和やかな雰囲気の中で旅を楽しむことができました。

霧の天子山・袁家界、山水画の世界を堪能!

観光初日は、武陵源風景区の天子山と袁家界を巡りました。朝はあいにくの雨で霧に包まれていましたが、しばらくすると霧が少しずつ晴れ始め、その合間から林立する奇岩群が姿を現しました。霧の中に浮かび上がる峰々はまさに山水画の世界そのもの。風景区内の移動は一般の乗り合いバスではなく専用の貸し切りバスでスムーズに進み、百龍エレベーターも待つことなく優先的に乗ることができました。

そぼ降る雨の中、天子山ロープウェイで山上駅へ
山上は霧に包まれていましたが、時折見える景色に歓声が上がります
午後からは霧が薄くなり、圧巻の風景を見ることができました
崖の下から突き立つ奇岩群に感動
屋外としては世界一の高さを誇る百龍エレベーターで一気に谷底へ
高さ326メートル、なんと東京タワーに迫るくらいなんですね!

張家界国家森林公園の黄石寨・金鞭渓を散策

まずはロープウェイで黄石寨の山上へ。この日も霧がかかっていましたが、霧に包まれた峰々がかえって水墨画のような幽玄な雰囲気を醸し出し、見事な眺めでした。散策にはちょうど良い気温の中、森林浴を楽しみながらゆったりと歩くことができました。その後は金鞭渓へ。渓流に沿った遊歩道を歩きながら、渓谷美を満喫しました。

ロープウェイで黄石寨の山上駅へ
雨の影響で雲海が発生、それはそれで良かったです
渓谷沿いの散策道をマイナスイオンを浴びながら歩きました
金鞭岩、天を突くように林立する奇岩を見上げます

青空のもと「宝峰湖」の遊覧を楽しみました

午後になると雨雲が去り、待望の青空が広がりました。気温も上がり、絶好の遊覧日和です。向かったのは、切り立った岩峰に囲まれた神秘的な湖・宝峰湖。エメラルドグリーンの湖面を遊覧船でのんびりと巡りました。湖上では、この地域に暮らす少数民族トゥチャ族(土家族)の方が美しい民謡を披露してくださり、船から眺める絶景とともに、心に残るひとときとなりました。

船の左右には奇岩が聳えます
波も風もなく船は滑るように湖面を進みます

これぞ絶景中の絶景「天門山風景区」!

ロープウェイで山上駅に到着すると、切り立った断崖の縁に沿って絶景の遊歩道が続きます。天門山のシンボルである天門洞、高さ約130mの巨大な天然アーチも大迫力で、自然の壮大さを実感させてくれました。

朝方に降った雨が雲海を発生させ、絶景が広がりました
眼下の景色を見ながら散策道を歩きます
天門洞を見上げる広場に到着
約45度の急勾配、999段の階段を歩いて登る人もいます
崖の中に造られたエスカレーターを乗り継ぎ天門洞へ
エスカレータを登った先には神秘的な景観が広がります
さらにエスカレーターを乗り継ぎ山頂へ
崖にはめ込まれた桟道の一部はガラス張りでスリル満点

峡谷に架かる巨大吊り橋「矮寨大橋」

武陵源から鳳凰古城へ向かう道中、思わず息を呑む光景が待っていました。深い峡谷をひと跨ぎにする矮寨(わいざい)大橋です。谷底からの高さは約355m、主径間は1,176mにおよび、建設当時は山間部の吊り橋として世界最長クラスの規模を誇りました。さらに切り立った崖に造られた空中散歩道「懸崖桟道」からは、雄大なカルスト台地を見渡せます。桟道の一部はガラス張りでスリル満点でした。

高速道路に掛けられた巨大吊り橋「矮寨大橋」
橋の下に見学用の通路が作られています
徳夯大峡谷を見下ろす断崖絶壁に設置された桟道
部分的にガラス張りとなっていて足がすくみます

映画「芙蓉鎮」の舞台は夕暮れ時に訪問しました

映画『芙蓉鎮』は1987年に謝晋(シェ・チン)監督が手掛け、中国の百花賞や金鶏賞で主要部門を独占した、現代中国映画の最高傑作の一つです。その舞台の村を夕暮れ迫る美しい時間帯に訪ねました。夜景は日が沈んだ後の数分間が最も美しいと言われますが、今回はまさにその時間帯に芙蓉鎮を訪ねました。

食事を済ませ、明るいうちに芙蓉鎮に入ります
西の空に日が沈み、家々に灯りだす素敵な時間帯
屋根付きの特徴的な「土王橋」にも灯りがつき始めます
お土産屋さんやバーや民宿が並ぶ町のメイン通り
落差約60メートル、幅約40メートルの芙蓉鎮大瀑布
水量が多く、滝の裏側はかなりの迫力です
113号米豆腐店、映画の主人公胡玉音のお店です
このお店でいただいた米豆腐、素朴な味でした

鳳凰古城の夜と昼の顔を見に行きました!

鳳凰古城は、トゥチャ族とミャオ族が主に暮らす少数民族の町です。町には沱江(だこう)が流れ、その両岸には「吊脚楼」と呼ばれる高床式建築が建ち並びます。今回は昼の鳳凰、夜の鳳凰と二つの表情をご覧いただきましたが、多くの国内観光客が訪れとても賑わっていました。

昼間の鳳凰古城は昔ながらの建物が残り、往時の姿をとどめていました
うだつの建つ家並み。お土産屋さんが店舗を構えます
レンガ造りの立派な北の城門
沱江の遊覧も楽しみました
町の中は複雑で、裏路地に入ると迷子になりそうです
古い町が残るエリア、屋根から路地を見おろす
夜の鳳凰古城は昼とは違う美しさ
ミャオ族の民族衣装を着た女性
沱江沿いにはレストランやバーが建ち並びます
ひと際美しくライトアップされた橋

まだまだ見どころいっぱいの湖南省!

自然が創り出した奇観と少数民族の街を存分にご覧いただきましたが、湖南省には見どころがまだまだ点在しています。日本ではもう見ることができなくなったパンダですが、「鳳凰中華熊猫苑」には現在7頭のパンダが元気に暮らしています。さらに明の時代の「南方長城」や新名所「七十二奇楼」にもご案内しました。

オスのパンダ“清風”くんが活発に動き回っていました
こちらは“京宝”くん。座り方がなんともかわいい
明の時代にミャオ族が暮らす地との境界線として築かれた南方長城
2022年にオープンした新しい観光スポット七十二奇楼

日中関係がぎこちないこの頃、ツアー中は日本からのグループ旅行はほとんど出会いませんでした。しかし、アジア圏だけでなく欧米からの観光客はたくさん訪れており、とても賑わっていました。現地で出会った人たちは笑顔で接してくれホッと安心。季節を変えてもう一度湖南省を訪れてみたくなりました。

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