【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年11月19日

【帰国レポート】秋のモロッコ、コスタ・デル・ソルへ エクスプローラⅡの船旅

<2025年11月1日(土)~11月12日(水)12日間  添乗員:東京支店 岩田尚之>

洋上のリゾートホテルをコンセプトにしたMSCクルーズの新しいブランドクルーズ「エクスプローラ ジャーニー」。ワールド航空では3本目となる今回はジブラルタル海峡を舞台に、優雅なクルージングをお楽しみいただきました。昨年9月と今年6月に乗船した添乗員の帰国レポートと併せてご覧ください。

エクスプローラⅡ 船内での過ごし方をご紹介します

2024年9月に就航したばかりとあって船内はモダンで綺麗です。混雑とは無縁の広々としたスペース、いたるところにソファやイスが並び、どこでもくつろげる空間が広がっています。おすすめはデッキ5階にあるクレマカフェ。朝早くから夜遅くまで開いていて、ちょっと小腹が空いた時や観光から戻って一息お茶でも飲みたい時にも大変便利で、抹茶ラテなど様々なドリンクを注文できます。また、船内にはジャグジーやプールも複数あり、プールサイドには天蓋付きのスペースも設けられ、どこでものんびりできる贅沢な環境でした。

コーヒー片手に読書を楽しむ人が多いクレマカフェ
他のデッキには海を眺めながらくつろげるスペースも
カードゲームを楽しむ乗客も多い展望ラウンジ
展望ラウンジの一コマ。贅沢な瞬間です
室内プールも充実。ジャグジーもあります
ロビーバーでカクテルを飲み語り合う人たち。有料ヴィンテージを除き、ドリンクすべてインクルーシブが嬉しいところ
各部屋バルコニー付きで日の出もご覧の通り綺麗に見られます
プールサイドでのんびりする時間もありました

小型船だからこそ訪ねられた寄港地の数々

今回の航路はジブラルタル海峡を航行しながら、通常ではあまり訪れない町々に寄港しました。モロッコの北の玄関口タンジェはスペインと14㎞ほどしか離れておらず、古来より交流が盛んな地域です。町は城壁に囲まれ、入り組んだ旧市街の散策が面白いところです。世界遺産に登録されている近郊の町ティトゥアンにもワールド独自の観光でご案内しました。
スペインでは、マラガやバレンシアといった歴史ある港町にも訪れ、古代ローマ以前の遺跡や中世の絶頂期を物語る建築物や大聖堂、地元民で賑わう市場など、各都市の歴史や文化にもふれることができました。

城壁の上に築かれたタンジェの町
タンジェの旧市街展望台からジブラルタル海峡を望む
リスボンでは、ユーラシア大陸最西端のロカ岬も訪ねました
ポルトガル王家夏の離宮として栄えた町シントラ
古代ローマ劇場の上にイスラム建築の城砦が見られるマラガの旧市街。歴史が積み重なっています
バレンシアではヨーロッパ屈指の広さを誇る中央市場へ

船だけではない! 各地の食事にもこだわりました

洋上のリゾートホテルということで、6つある各レストランはどれもレベルが高いものでした。塩辛い味付けや大味の料理も多い中、エクスプローラⅡの食事はどれも味付けが抜群で、日本人の口に合うととても好評でした。シェフの腕はもちろん、吟味された新鮮な食材を使用するこだわりを感じます。

キャビアを乗せた前菜が好評でした
和牛A5フィレ。焼き加減と柔らかさが抜群でした。
レストランでのランチボックスの一例。ビュッフェ会場にもお寿司がありました。

また、船の食事だけではなく、観光中は現地のレストランへ。ポルトガル料理やモロッコ料理、スペインでは名物のパエリアやバル文化で根付いたタパスなど、各国の名物料理もお楽しみいただきました。

バレンシア発祥のパエリア。グループ分で特大のサイズでした。思わず一枚パチリ
モロッコの名物クスクス。チキンと野菜が相性ばっちりでした
バルセロナではスペインのタパス料理の数々をご用意しました

9連泊したエクスプローラⅡの船旅を通じて、船のコンセプト通りのラグジュアリーホテルでの滞在のような、まさに「大人の休日」らしい贅沢な時間をお過ごしいただけました。数あるラグジュアリーシップの船会社の中でも、食事やサービスは好評で、レベルの高さを感じさせます。今後もぜひ、クルーズファンの皆様にご注目いただきたいクルーズです。

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