【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年07月10日

【帰国レポート】武陵源・鳳凰古城・芙蓉鎮の旅

<6月10日発 添乗員 東京支店・小熊菜幹>

中国の湖南省にある、自然と歴史の宝庫、武陵源・鳳凰古城・芙蓉鎮を訪れる旅に添乗しました。広大な地域に広がる武陵源は3連泊することで、その魅力を満喫。湖南省は土家(トチャ)族や苗(ミャオ)族など多くの少数民族が暮らしており、彼らの文化に触れる機会も多くありました。
さらに今年は、中国国内のSNSで爆発的な人気を集める「芙蓉鎮の夜景」もご案内する、見どころ満載の内容でした。

二重の滝のライトアップが圧巻! 映画の舞台にもなった「芙蓉鎮」

昼の芙蓉鎮は、まさに映画の世界!
もともとは「王村」という場所でしたが、姜文主演の中国映画『芙蓉鎮』(1987年)の舞台となったことで注目を集め、映画の名前を取って本当に「芙蓉鎮」という名前に改名されました。
映画『芙蓉鎮』は中国文化にご興味のある方は、ご覧になったかもしれません。この映画は中国で初めて、文化大革命を暗に批判した映画として有名です。加えてその郷愁のイメージから、『城南旧事』とともに日本でも人気を博しています。
実際に散策すると、映画の冒頭で登場する「米豆腐」屋が軒を連ね、至るところに映画のポスターが貼られていました。「昔ながらの中国の町」という趣深い場所でした。

提灯が印象的な町
川も渡ります
「米豆腐」さっぱりとして体に染みます

一方で夜は光の町! とても幻想的な雰囲気に包まれます。
特に二重の滝のライトアップは、中国のSNS「小紅書(RED)」や中国版「TikTok」で大人気です。投稿を見た若者たちが「映え写真」を撮影するために土家族の民族衣装である銀装飾がついたドレスを身にまとって集まるので、さらに美しい光景が広がります。

二重の滝が美しい
映画『芙蓉鎮』も夜の広場で上映されています

仙人が住む世界 武陵源

「縮小された仙境、拡大された盆地」と中国で題される武陵源。
独特な砂岩が天を突く柱となり、峰となり、尖塔となって呈する奇景は水墨画と呼ぶべきでしょうか。
世界遺産に登録され、映画『アバター』のロケ地としても世界的に有名になり、年間6000万人を超える観光客が訪れるのも頷けます。ツアーではたっぷり3日間かけ、ギネス世界記録TMに登録のある百龍エレベーターやロープウェイを利用しながら、有名な展望エリアや張家界森林公園、天門山を訪れました。

天門山の道のり
天国へ続くような「天門洞」
力強い奇岩群
百龍エレベーターから見える景観

中国はどの観光地も歴史があり、壮大で、毎回驚かされます。
写真よりも肉眼の方がずっと綺麗、というお声が絶えません。ぜひ他の中国ツアーもご検討ください。

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