【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2025年07月01日

【帰国レポート】地中海を横断 新たなるラグジュアリー エクスプローラⅡの船旅

<2025年6月8日~6月17日 10日間 添乗員:東京支店 吉田将也>

クルーズ好きなら誰もが知るMSCクルーズより2023年に登場したラグジュアリーブランド・エクスプローラ ジャーニー。ラグジュアリーでありながら、肩肘を張る必要のない、洋上に浮かぶ高級リゾートをイメージさせる空間を実現した新造船・エクスプローラⅡの船旅に添乗してまいりました。

今までのビュッフェを覆す 船内で味わう上質な「食」の数々

船内にはフレンチ、地中海、和食など多様なレストランが揃っているのですが、今回ご紹介したいのがビュッフェレストラン「エンポリウム・マーケット・プレイス」です。窯焼きピザや数種類の生パスタ、デザートのクレープまで、その場で作る工程を見ながら楽しめます。そういったライブキッチンコーナーが5つほどあり、中には生ガキやカニといった新鮮な海の幸も用意されています。お皿を運ぶのが大変そうな方に率先して話しかけ、お皿をテーブルまで運んでくれるといった心温まるサービスもありました。

2024年9月にデビューしたばかりの新造船、エクスプローラⅡ
船内ビュッフェ エンポリウム・マーケット・プレイス
生ガキやカニなど、船上で海の幸を生で提供しているところに、船の食へのこだわりを感じます
火器の扱いに厳しい船上で窯焼きピザ。その場で作る様子もご覧いただけます。
豊富な種類の生パスタもお客様の注文を受けてからゆで始めます
デザートのクレープもその場で調理してもらえました。出来立てを楽しめるお食事の種類の豊富さに驚きます

中型船だからこそ楽しめる目新しい寄港地も

サルデーニャ島の懐に抱かれたサン・ピエトロ島にある漁村、カルロフォルテを訪れました。サルデーニャ本島から7kmほどしか離れていない小さな港は、大型船でのアプローチが難しいのですが、6万トンクラスの中型船であるエクスプローラⅡだからこそ寄港が可能に。マグロ漁で有名でもあり、村の中は素朴な雰囲気で、散策も楽しい場所でした。

素朴な村風景を見せるカルロフォルテ
カルロフォルテは小さな漁村の港なので、大型船では立ち寄ることができません。貴重な寄港地でした。
マグロ漁で有名で、マグロのステーキやパスタなど風土を感じるお料理もお楽しみいただけました。
マヨルカ島北部ポルト・デ・ソリエール。入り江に位置し、隠れ家リゾートのような雰囲気です。
海辺を走る木造のトラムも可愛らしいです
スペイン最古の木造列車に乗車して、マヨルカ島内の列車旅もお楽しみいただきました。
鉄道駅からは素朴なソリエールの教会を見ることもできました。

世界中の各船会社が個性的なコンセプトや航路を模索し、様々な魅力的な船旅が発表されております。その中でもエクスプローラⅡはサービス・食・空間づくりの面から、トップクラスの船といっても良いと感じました。船旅だからと頑張りすぎない、洋上で景色を眺めながら優雅な時間を過ごしたいという方はぜひ今後のエクスプローラ・ジャーニーにご注目ください。

昨年9月の同船の帰国レポートはこちらをご覧ください。

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