【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年04月16日

【帰国レポート】ラグジュアリーシップ「バイキング・エデン」で行く 陽春の4島巡りの船旅

<2025年03月29日(土)~04月05日(土)、04月05日(土)~04月12日(土) 添乗員:光武 千穂、奥村 恵子、古賀 美穂子、室屋 正治>

「バイキング・エデン」は、きめ細やかなサービスとバラエティ豊かな食事内容で知られ、高いリピート率を誇る話題の客船です。今回は神戸港発着で、春うららかな四国・九州の島々と韓国済州島を巡る7泊8日のクルーズに乗船いたしましたので、船内の様子やお食事内容について詳しくご紹介いたします。

神戸港から7泊8日のクルーズの始まりです

神戸ポートターミナルでバイキング・エデンのクルーたちに迎えられチェックイン。チェックインカウンターの手続きはスムーズで、ほぼ並ぶこともありませんでした。いよいよ7泊8日の船旅の始まりです。

バイキング・エデン(宿毛港にて撮影しました)
神戸港ターミナルより出発です

まずは船室へ

乗船後、安全訓練(避難訓練)を受けて、さっそく船室へ。バイキング・エデンは全室プライベート・ベランダ付きです。部屋の広さは一番スタンダードな客室で26㎡。乗船日には担当のハウスキーパーが挨拶に来てくれました。

サイドテーブルには読書に便利な照明も完備されています
船室のハウスキーパーによる可愛らしいおもてなし

収納スペースも多く、ドレッサーやテーブル・椅子があるのも便利です。

船内案内「バイキング・デイリー」は日本語対応。私たちが発行する「ワールド通信」でも船内や翌日のご案内をお届けします。
各部屋にはドライヤーもあり、ゆっくり身支度が整えられます
コンセントは日本式にも対応しており安心です
クローゼットにはハンガーもたくさん用意されており収納スペースもゆとりがあります

バスルームには、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ボディクリーム、歯ブラシといったアメニティも充実しています。

洗面所・シャワールームは清潔に保たれています
アメニティも充実

充実した食事内容!船内のグルメを満喫しました

船内では気軽に利用できるカフェやラウンジ、しっかりと食事を楽しめるメインダイニング、事前予約制のスペシャリティレストランなど複数の食事処があり、バラエティに富んだ食事を楽しむことができます。7泊8日のクルージングで訪れることができた場所をいくつかご紹介します。

①メイン・ダイニング「ザ・レストラン」(オーダー形式)

航海中も特に利用者が多かったのは「ザ・レストラン」(デッキ2)です。メインディッシュのステーキやサーモングリルといった人気の定番メニューに加え、日替わりのスペシャルメニューからお好きなものを選んで注文できます。さらに白米や雑穀米、味噌汁、漬物など日本人に合わせたサイドメニューが用意されています。

ザ・レストラン
前菜の定番メニューにはマグロのお刺身も
メインディッシュの定番メニュー和風ステーキ ワサビ醤油添え(夕食メニュー)
日本食が恋しい日はとんかつがおすすめ(昼食メニュー)

②カジュアル・ダイニング「ワールド・カフェ」(ビュッフェ形式)

世界の美食を提供するビュッフェレストランで、日本食や中華、洋食など様々なお料理がずらりと並びます。昼食時にはテーマビュッフェが開催されることも。今回の旅では「地中海ビュッフェ」をテーマとした日があり、ムール貝をはじめとした魚介類を使った料理が並びました。

ワールド・カフェ
この日のテーマビュッフェは地中海料理
地中海ビュッフェの日にはムール貝を楽しみました

③カジュアル・ダイニング「プール・グリル」(ビュッフェ形式&オーダー形式)

観光後や小腹が空いたときのおすすめは、プール・グリルの「ミニハンバーガー」と「麺類」です。特に麺類は、うどんや担々麺など日替わりで楽しめます。

バイキング・バーガーは船内の名物
この日はうどんと担々麺から選べました

④カジュアル・ダイニング「マンセンズ」(注文式)

少し早起きした朝は、マンセンズで朝食がおすすめ。「ワールド・カフェ」よりも早い時間からオープンするマンセンズでは、名物ワッフルが美味です。

マンセンズではワッフルがおすすめ

⑤カフェ・バー&ラウンジ「ウィンターガーデン」(オーダー形式)

午後、ゆっくりしたい時におすすめな「ウィンターガーデン」。生演奏を聴きながら本格的なアフタヌーンティーを味わえます。豊富な種類のお茶から好みの飲み物を選び、お菓子やスコーンなどと一緒に頂きます。

今回はジャスミンティーを選びました
船内とは思えない優雅な午後のティータイム

⑥カフェ・バー&ラウンジ「ザ・リビングルーム・バー」(オーダー形式)

乗下船口から近く、観光の後についつい立ち寄りたくなってしまう場所にあります。コーヒーや紅茶、ソフトドリンク類は無料で気軽に頼むことができ(※夕食時間帯を除き、アルコール類は有料)、ショーケースに並ぶスイーツや軽食も無料です。アクアリウムでの生演奏を聴きながら、寛ぐにはうってつけです。

アクアリウムのピアノの生演奏にうっとり

⑦スペシャリティレストラン「マンフレディーズ」(オーダー形式)

今回乗船されたお客様から、一番評判の良かったイタリアンレストラン。前菜、スープ、パスタ&リゾット、メインコース、ソース、デザートからお好みの料理を選べます。高いクオリティのお食事も追加料金なしで食べられるのには驚きです。

船上で本格イタリアンが味わえます
ローストビーフはルッコラとパルメザンチーズを添えて

⑧スペシャリティレストラン「ザ・シェフズテーブル」(コース料理)

2日おきに変わる「カリフォルニア料理」、「スパイス創作料理」、「中華料理」の3つのスタイルのコース料理を楽しむことができます。さらに料理ごとに厳選されたワインのペアリングも含まれているというのも嬉しいポイントです。

広東料理の伝統的な一品 荷葉糯米飯/荷葉鶏
魚を蒸して醤油ベースの中華は日本人の口にぴったり
スパイスを効かせたメインディッシュ
目でも楽しめる盛り付けの一品が多かったです

スペシャリティレストランは、バイキング・エデンの専用アプリ「マイ・バイキング・ジャーニー」または乗船後もレストランやゲスト・サービスで予約が可能です。

⑨番外編「ルームサービス」(24時間対応のオーダー形式)

お部屋から電話でいつでも無料で頼めるルームサービス。肉・魚料理やサンドイッチ、パスタ、カレーといったメニューはいつでも出来立てをお部屋に運んでくれます。ご希望の方は、和食・中華粥・シリアル・ヨーグルトといった朝食メニューも注文できます。

24時間いつでも頼めるルームサービス

船内各箇所で楽しむエンターテイメントやリラクゼーション

船内でも楽しみな場所がいくつかあります。シアターでは歴史・文化講座や生演奏、次の下船観光のレクチャー、映画上映など様々なイベントが開催されています。

シアターはたくさんの人で賑わっていました
日本語の上映スケジュールもあります

プールサイドでは、ダンスレッスンや体操教室など様々な催しも開催されているので、気になるプログラムがあれば自由にご参加いただけます。また、ソファやテーブルが並ぶ談話スペースも多く、日本語の本やテーブルゲームも置いてあるため、皆様思い思いの時間を過ごしていらっしゃいました。

プールサイドで開催された体操教室
ラウンジの本棚には日本語の本が充実していました

北欧スタイルのサウナも魅力で、「ザ・ノルディック・スパ/サウナ」では、サウナや温水プール、リラクゼーションスペースを無料で利用でき、1~2時間は滞在していたという方もいらっしゃいました。フィットネスセンターも隣接しており、運動不足も解消できます。お好きな方はビューティーサロンでエステも。

ノルディック・スパ
フィットネスセンターやスパにはタオルとお水が用意されており、手ぶらでも大丈夫です
スパ内の休憩スペース
終日航海日には船から眺める日の入りは本当に美しかったです

この春のクルーズ後は、バイキング・エデンはしばらくアメリカ航路へ。秋にはまた日本に戻ってくる予定なので、ぜひ次の機会に乗船されてみてはいかがでしょうか。

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