【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2025年01月06日
【帰国レポート】フェニーチェのニューイヤーコンサートを楽しむベネチアの年末とミラノの旅 8日間
<2024年12月29日(日)~2025年1月5日(日) 8日間 添乗員:東京支店 渋江恭子>
ニューイヤーコンサートと言えばウィーンが有名ですが、イタリア・ベネチアのフェニーチェ劇場でも年末から年始にかけて「ニューイヤーコンサート」が開催されます。全公演日完売のコンサートのチケットを枚数限定で確保することができました。劇場の優美な雰囲気に浸りながら、祝祭ムードに包まれたコンサートをご鑑賞いただき、2024年を締め括るツアーに添乗いたしました。
フェニーチェ劇場でのニューイヤーコンサート
12月31日16時(日本では2025年1月1日0時)、「ダダダダーン」とベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調『運命』の力強いメロディーでコンサートは幕を開けました。休憩を挟み、後半はオペラの有名なアリアや序曲、間奏曲が演奏されました。オペラ『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」のテノールの甘く切ない歌声に観客全体が酔いしれているのが感じられました。コンサートを締め括ったオペラ『椿姫』の「乾杯の歌」がアンコールで再度演奏された後は、スタンディングオベーションが送られ、会場は熱気に包まれて終演いたしました。



ベネチアで出会った年末年始の風物詩
イタリアではクリスマス期間は1月6日の公現祭(東方三博士のキリスト訪問を記念した日)まで続きます。ベネチアの町中の広場にはクリスマスツリーが置かれ、ショーウィンドーは煌びやかなクリスマス・デコレーションが施されていました。
12月31日は夜通し盛り上がり、深夜0時にはサン・マルコ広場に面したラグーナには花火が打ち上げられます。一方で、1月1日の午前は静寂に包まれ、いつもは多くの観光客で賑わうリアルト橋でさえも訪れる人が少なかったのには驚きました。大晦日の喧噪、元旦の静寂も年末年始の風物詩。ご希望の方と元旦の朝に町を歩き、新年を迎えたベネチアならではの雰囲気を味わいました。




ベネチア、ミラノで芸術鑑賞
ベネチア、ミラノともに東京と同じ位の気温で、日中でも10度前後。寒い季節の旅でしたので、町歩きよりも美術館での芸術鑑賞の機会を多く設けました。ベネチアでは14~18世紀の色彩が鮮やかなベネチア派絵画の宝庫・アカデミア美術館、対照的に近現代の作品をコレクションしたペギー・グッゲンハイム美術館にご案内しました。ミラノではマンテーニャ、ラファエロ、カラバッジョなど巨匠の作品を有するブレラ絵画館を訪ねました。美術に精通したガイドの案内が好評で、「前回来た時と印象が違う」とおっしゃるお客様もいらっしゃいました。



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