【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2024年12月23日
【帰国レポート】躍動のベンガル・新バングラデシュの旅
<12月06日~12月13日 添乗員 東京支店・矢澤 高宜>
バングラデシュの旅、今シーズン3本目となるツアーに添乗してまいりました。「躍動のベンガル」のタイトル通り、バングラデシュはエネルギーに満ち溢れた国でした。

120年前の瀟洒な邸宅が軒を連ねる「黄金の都」ショナルガオンのパノム・ノゴル
ダッカから南東に約1時間、ダッカ市民が週末多く遊びに来るショナルガオンは黄金の都という意味を持つ古都。ムガル帝国時代に東ベンガル地方の中心がダッカに移る前までは地域の中心都市でした。ここにはパノム・ノゴルという19世紀末の瀟洒な邸宅の廃墟群が約50軒を連ね、往時の繁栄を偲べるスポットがあります。ガイドさんの話では、世界遺産にしようと運動しているのだとか。現在、バングラデシュには3つの世界遺産がありますが、将来の世界遺産候補にお客様も興味津々でした。



オールド・ダッカの溢れるエネルギーは必見です
人口2,000万人を突破した首都ダッカにおいて、下町的な雰囲気が残るオールド・ダッカ。ブリゴンガ川沿いのこのエリアはカオスという表現がぴったりです。悪い意味ではなく、エネルギーに満ち溢れたエリアで異国情緒満点。行き交う渡し舟や人、車、リキシャの波を見ていると、逞しく成長し続けるこの国のエネルギーに触れているかのように思えます。ぜひ散策をお楽しみいただきたいエリアです。



手作業の残る、懐かしき風景
バングラデシュを旅していると、手作業の残る風景にたくさん出会えます。ユネスコ世界無形文化遺産となったジャムダニ織が盛んな村では機織りのリズミカルな音が聞こえる中、未舗装の道を子供たちが駆け回り、100年以上続くドイ(ヨーグルト)造りの村が地方都市のすぐそばに残っている風景はどこかノスタルジーを掻き立てます。先進国では失われて久しい風景が今なお残るバングラデシュ。懐かしさを覚える風景にきっと出会えます。




ボグラは野菜市でも有名な町。月曜朝には盛大な野菜市が立つというので観光前に寄ってみると……人と野菜の洪水! ナスやウリ、大根、キャベツなど近隣の農家がリキシャや自転車に自慢の野菜を積み込み、広場で一堂に会する様は圧巻で、色彩の洪水の中にいるようでした。おいしそうなキャベツはひと玉日本円で25円位とのことで、日本との値段の違い(訪問時、日本ではひと玉約350~400円)に皆様驚かれていました。エネルギー溢れる光景はダッカだけではなく、全土に根付いているようです。



1本目の11/1発、春名による帰着レポートでは、ツアーのポイントや見どころが詳しく紹介されていますので、併せてご覧いただければ幸いです。
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