【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年11月25日

【帰国レポート】こだわりのホテルで楽しむ ヨルダン周遊の旅

<2024年11月11日(月)~11月18日(月) 添乗員:藤沢支店 永吉 彩>

<2024年11月11日(月)~11月18日(月) 添乗員:藤沢支店 永吉 彩>

古来より人々が行き交う交通の要衝として栄え、古代ナバテア人が壮大なペトラ遺跡を残したことでも知られているヨルダン。北海道とほぼ同じ面積を持ち、見所は南北に点在しているため個人ではなかなか回りづらいところを、8日間の日程で順序良く見てまいりました。11月は暑すぎず寒すぎることもない心地の良い気候でした。

宝物殿だけではない、ペトラ遺跡の見所

ヨルダンの旅で皆様が1番楽しみにされていたのがペトラ遺跡です。数々の映画にも取り上げられ世界中から観光客が訪れています。ツアーでは遺跡のゲートから1番近いホテルに宿泊しているため、ご自身のペースでたっぷりと観光を楽しむことができました。古代ローマ遺跡は多くの国で見ることができますが、古代ナバテア人の遺跡が見られるのはここペトラだけ、というガイドの言葉が印象に残っています。岩の裂け目(シク)を歩くこと約1時間、高さ約40ⅿ、ビル10階建ての高さに相当するエル・ハズネ(宝物殿)が目の前に現れたときは、歩いてきた疲れも吹き飛ぶほど感慨深いものでした。

紀元前1世紀頃に建設されたエル・ハズネ 鑿と槌だけで岩窟をくり抜いて作られました。

ペトラ遺跡と聞くとこの宝物殿ばかり注目されますが、延べ面積は264平方キロに及びなんと大阪市よりも広く、宝物殿のさらに奥に様々な遺跡が残っています。

世界で唯一岩山をくり抜いて作られたローマ劇場
ペトラ遺跡の最奥にあるエド・ディル(修道院)

世界遺産区域ワディ・ラムでは砂漠の中に宿泊する特別な体験

2011年に「ワディ・ラム保護区」として世界遺産に登録されました。ヨルダンには計7つの世界遺産がありますが、そのほとんどが文化遺産で、このワディ・ラム保護区のみ文化遺産と自然遺産の両方を併せ持つ複合遺産に登録されています。今回は満月に近い日の宿泊でしたので、真っ暗な中、月明りに浮かび上がる幻想的な雰囲気を味わうことができました。ホテルの周辺は赤茶色の砂岩と自然が作り出した美しい岩山や砂漠が広がり、ジープに乗って爽快なデザート・サファリを楽しみました。

一棟ずつ独立した客室。東の空には月が昇っていました。
客室の一部がクリアになっているので、部屋に居ながら星空が見えました。
ワディ・ラムの奇岩地帯をジープで走破。映画のワンシーンのようです。
古代ナバテア人が遺した壁画。ラクダの群れが描かれています。

ヨルダンで出会った“おいしい”もの

お野菜や果物など、意外と種類豊富に栽培しているヨルダン。バスの車窓からはビニールハウスも多く見え、ハウス内ではオクラを栽培しているとのこと。他にもスイカやザクロ、ピスタチオやオリーブも多く、レストランや街中でもたくさん見られました。

その場でザクロを贅沢に絞ったフレッシュジュースを。
中東でよく食べられるひよこ豆のペーストとオクラの煮込み料理。こちらでは短いオクラが一般的でした。

昨年に引き続き追加設定も多く出発するほど人気の高いヨルダン。その見所はペトラ遺跡だけにはとどまりません。ヨルダン国内は治安も安定しており世界各国からの観光客も多く、とても安全な国です。まだヨルダンを訪れたことのない方は、ぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

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