【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年10月08日

【帰国レポート】イストラ半島の港町と美しきユリアンアルプスの旅 10日間

2024年9月22日(日)~10月1日(金) 添乗員:東京本社 植松祐太

<9/22発・添乗員:東京本社 植松祐太>

まだまだ暑い日本を飛び出し、20℃台前半で快適な東欧諸国を鉄道などで旅しました。
オーストリア・スロベニア・イタリア・クロアチアと、国境エリアをゆったり巡る行程です。

何度もテーブル上に登場したトリュフ

クロアチア北西部のイストラ半島にて、トリュフを産出することで知られているモトブン近郊。もう少し後には、トリュフ祭も開かれます。その主催元であるトリュフ商社「Zigante」が手掛けているレストランにて、優雅なランチをいただきました。

1皿目から本気の白トリュフ三昧

黒より貴重で、香りもお値段も高いのが白トリュフ。秋だからこそ解禁される絶品を味わうのは、この上ない贅沢です。ペンネに似た地元のパスタ「フジ」は控えめな美味しさで、素晴らしい風味を邪魔しません。

オータムトリュフでフィレ肉を

続いての黒トリュフは、熱や脂に合わさると香りを増すのが特徴です。メインの牛フィレにたっぷりスライスして、さあ召し上がれ。

ちなみに、黒トリュフは季節ごとで呼ばれ方が異なります。
*サマートリュフ:夏に採れ、内側が白(外側は黒)
*オータムトリュフ:秋に採れ、内側が茶
*ウィンタートリュフ:冬に採れ、内側も黒
そして今回は、サマーより人気で高価なオータムトリュフを楽しめました。

トリュフが練り込まれたアイスクリーム

締めのデザートは、香りだけでなく味も堪能できました。これが一番美味しかった、というお客様もいらっしゃったくらいです。

連泊したロヴィニでも、3度全ての食卓にトリュフ料理が登場しました。
(スープ上・トリュフチーズ・トリュフソース)
本格的にトリュフを満喫するのが初めてのお客様もいらっしゃり、大満足だったようです。

アーティチョークのスープにもトリュフ削り
トリュフスライスを盛付けで隠す余裕ぶり

連泊して再認識したロヴィニの魅力

添乗にて、ロヴィニをご案内するのはこれで6回目。しかし日帰り観光ばかりで、宿泊したことはありませんでした。運良く連日天気に恵まれたため、文字通り様々な角度から絶景を眺められました。

北東の海へ突き出した駐車場から
南東の桟橋から
南西の聖カタリナ島から
夕暮れ時は宿泊者の特権

ほかにも、興味深い見どころがあちこち点在しています。
イタリアと接するノヴァゴリツァでは、「鉄のカーテン」が引かれていたラインを歩きました。スロベニアは、わずかな領海をめぐってクロアチアと交渉継続中。冷戦からユーゴスラビア連邦解体後の争いまで、複雑な歴史に触れられます。
最後のリュブリャナ空港では、タイトル通り壮麗なユリアンアルプスが見送ってくれました。

ユリアンアルプスのGrintovec山(2558m)

来年も、秋が近づいたら白トリュフを思い出してくださいませ。
黒であれば、夏から冬まで皆様をお待ちしております。

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