【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年08月26日
【帰国レポート】ゴージャスな不思議の国 ブルネイ王国の旅
<8月21日発 添乗員・東京支店 笹島侑弥>
<8月21日発 添乗員・東京支店 笹島侑弥>
ボルネオ島北部の小さな国「ブルネイ・ダルサラーム国」。日本での知名度こそ高くないものの、600年以上の長い歴史を持つ国です。親日国としても知られるブルネイに注目し、その特異な歴史と豊かな自然を巡る5日間の旅から戻ってまいりましたので、その様子をお伝えします。

ボルネオ島に現れた不思議な国
14世紀に初代国王が即位し、ブルネイ王国は16世紀に大陸との貿易で最盛期を迎えることとなります。しかし近代を迎えると西洋列強の植民地政策に押され、イギリスの保護国下で、一時期は世界最貧国と呼ばれる状況でした。そんなブルネイの歴史が再び動き始めたのは1920年代。莫大な埋蔵量の油田が発見され、国王指導のもと教育・文化・医療・インフラ開発が行われ、豪華絢爛な国が出来上がりました。ほかの東南アジア諸国と比べて所得が高く、国民はほとんど税金を支払わず、1家に1台の自動車所有は当たり前、国王の総資産は2兆円以上と言われているから驚きです。


そんな暮らしの豊かさとは対照的に、首都バンダル・スリ・ブガワンを一歩飛び出せば豊かな自然が広がっています。国土の75%は森林、さらにその半分は国立公園に指定されており、国王が暮らすブルネイ王宮の前にも広大なマングローブ林が広がっているほどです。首都中心部からボートで10分も川を遡れば、ワニやオオトカゲ、カワセミなど、様々な動物が顔を見せてくれます。今回は運が良く、ボルネオ島固有種のテングザルに出会うこともできました。



そんな多面的な魅力を持ったブルネイ王国は、いつしか「不思議の国」とも言われるようになりました。戦時中はブルネイ県として日本統治も経験したブルネイ王国ですが、現在は親日国としても知られています。ぜひ皆様もブルネイ王国にお越しください。
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