【海外】帰国しました。添乗員レポート
【海外】帰国しました。添乗員レポート
2024年05月14日
【帰国レポート】関空発 美しきクロアチア・スロベニアとモンテネグロの旅
<2024年4月11日(木)~4月21日(日)11日間 添乗員:大阪支店 谷村咲衣>
「旧ユーゴスラビア」と呼ばれていた時代から多くのお客様にご参加いただいている人気あるコースです。連泊を設け主要な見どころをじっくりとご案内しながら、美しい自然や歴史ある街並みなど3ヵ国の魅力を存分にお楽しみいただきました。
アルプスの瞳とも称される「ブレッド湖」
スロベニアに到着してまず最初に訪れた絶景スポットが、ブレッド湖です。ブレッドの町はオーストリアとの国境近くにある氷河湖で「アルプスの瞳」とも呼ばれており、ユーゴスラヴィアの英雄・チトーの別荘があることでも知られています。ブレッド湖の真ん中に浮かぶブレッド島の聖マリア教会や、湖畔の崖に佇むブレッド城へご案内させていただき、きれいに輝くエメラルドブルーなブレッド湖を様々な角度から一望する事できました。
イストラ半島の町々を巡りました
イタリアの東側に突き出している逆三角形の半島、イストラ半島は、歴史上たびたび支配者が変わって半島です。中世には海洋国家ベネチア共和国領でもあった為、海岸線沿いにはベネチア文化の影響を受けた可愛らしい港町が点在します。
「ロヴィニ」はイストラ半島の中でも最も美しく絵になるような港町です。海に突き出た旧市街には迷路のように入り組んだ路地が広がり、中世の面影やアドリア海の港町の雰囲気を楽しむことができます。昼間の姿ももちろん美しいですが、夕暮れの風情はとてもロマンチックでした。港町沿いにはシーフードレストランが立ち並んでおり、テラス席に座りながらの夕食も格別でした。
クロアチア最古の国立公園「プリトヴィッツェ国立公園」
エメラルドグリーンの湖と滝が織りなす絶景で、琵琶湖の半分ぐらいもある公園内に大小16の湖と無数の滝が繋がり、世界にも類を見ない美しい景観です。クロアチア最古の国立公園で、1979年に世界遺産に登録されました。国立公園の90%以上は手つかずの自然と野生動物の宝庫となっていますが、その中央部にある南北8kmに連なる湖と滝の周辺には遊歩道が整備されていますので、一日かけてゆっくりと端から端まで国立公園内の散策を楽しみました。本当にどこを切り取ってもエメラルドグリーン輝く湖が連なっていました。
魔女の宅急便のモデルにもなった「ドゥブロヴニク」
クロアチアでも最も人気のある観光地ドゥブロヴニクは、実はクロアチアにおける「飛び地」に位置しています。クロアチア領に食い込むように内陸国ボスニア・ヘルツェゴビナが、僅か9kmだけですが海岸線を有しており、それによってクロアチア領は分断されています。ということで、ドブロヴニクへ向けバスを走らせる際、かつては、クロアチアとボスニア・ヘルツェゴビニアの出入国審査を行わなければなりませんでした。しかし、2022年7月26日にペリェシャツ半島とクロアチア本土とを結ぶ全長2404mの「ペリェシャツ橋」が開通したおかげで、ボスニア・ヘルツェゴビナ領を経由せずにより時間を短縮して移動することが可能となりました。
世界遺産に登録されているドゥブロヴニク旧市街は「アドリア海の真珠」とも謳われる美しい町並みを誇ります。旧市街の魅了は、何と言ってもオレンジ色の瓦屋根が続く美しい街並み。旧市街をぐるっと取り囲む城壁の上を歩きながら、真っ青なアドリア海と街並みの色のコントラストを楽しむ城壁ウォークがとてもおすすめです。
次回、出発日は10月となります。プリトヴィッツェ国立公園は世界屈指の紅葉スポットでもありますので、秋も非常におすすめのシーズンです。また、トリュフの産地としても有名なイストラ半島では10月になると「トリュフ祭り」が開催されます。そんなお祭りシーズンにも合わせた、イストラ半島を中心にご案内するツアーもございますのでぜひご覧ください。
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