【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2024年04月20日

【帰国レポート】ゆったりタンザニア・サファリとザンジバル島の旅

<2024年3月25日(月)~4月4日(木) 添乗員:清水龍士郎>

<2024年3月25日(月)~4月4日(木) 添乗員:清水龍士郎>

インド洋に浮かぶ魅惑の島 ザンジバル島

インド洋に浮かぶザンジバル島。「アフリカのハワイ」とも言われ、青く透き通った海に囲まれています。ただ、リゾートというだけでなく歴史も色濃く残る島でした。

1964年4月にタンザニア連合共和国として成り立ったザンジバル島。それまではポルトガルやアラブの国・オマーン、イギリスに支配されていた歴史を持ちます。

オマーン時代にはヨーロッパやアフリカ内陸部を結び、香辛料や象牙、奴隷貿易の中継点として栄えました。島内にあるストーンタウンは奴隷貿易を行っていた場所であり、悲惨な出来事を後世にも伝えるべく、「負の遺産」として数えられます。(日本では原爆ドームが負の遺産として登録されています。)今もなおその風情が色濃く残っています。同じタンザニアの国ではありますが、本土とはまるで違う国を旅しているようでした。

ストーンタウンの町並み。サンゴ礁と石灰岩を用いた建物が街を白く染めています
アングリカン大聖堂 
かつて奴隷市場が行われていた跡地に建てられました
奴隷が収容されていた部屋。
この狭さに70~80人が閉じ込められていました
スパイスファームを歩きながら、
クローブやシナモン、ナツメグ、カルダモン
などの栽培の様子が見られました
同じファームでフルーツも栽培されていて、
ジャックフルーツなどの採れたての果物をいただきました
町では毎日朝から晩までマーケットが開かれています
島で獲れた新鮮な魚
海岸沿いの岩の上に佇むレストラン「The Rock」にて
タンザニア伝統の絵画ティンガティンガ
お土産として購入される方もいらっしゃいました

またこの島は、世界的ロックグループ「クイーン」のフレディ・マーキュリーの出身地でもあります。彼は、インドに移動する8歳までザンジバルで育ちました。彼が生まれた家「フレディ・マーキュリーハウス」は今でもホテルとして残っています。ファンの方にはぜひとも訪れていただきたい訪問地です。

フレディマーキュリーハウス

タンザニアではマニヤラ国立公園、セレンゲティ国立公園、ンゴロンゴロ自然保護区でのサファリもお楽しみいただきました。BIG5(ライオン、アフリカゾウ、バッファロー、サイ、ヒョウ)を見ることもでき、満足のいくサファリとなりました。

※写真は現地のドライバーガイドの撮影です。サファリにご参加の際は必ず双眼鏡をお持ちください。

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111