【海外】帰国しました。添乗員レポート
【海外】帰国しました。添乗員レポート
2023年11月09日
【帰国レポート】サザンクロス街道とマダガスカルバス周遊2100キロの旅 12日間
<10月18日発 添乗員・東京支店 牧原淳一郎>
<10月18日(水)~29日(日)12日間 東京支店 牧原淳一郎>
紫色のジャカランダの花咲くマダガスカルに行ってきました。地図で見るとアフリカ大陸の東隣の小さな島のように見えますが、世界ではボルネオ島に次ぐ4番目に大きな島です。実際訪れてみるとキツネザルやバオバブをはじめアフリカ大陸には存在しない固有種ばかりで、他とは隔絶されたという意味では島というよりは大陸といってもいいほどです。また、お米を日本の倍も食べる食文化をもち、至る所に見られる棚田の風景は、どこか東南アジアを思わせ、日本から離れた場所にいながらどこかホッとする景色にも出会えました。
バオバブ並木のサンセットの絶景に感動しました。
モザンビーク海峡に臨むモロンダバの町に2連泊して、郊外のバオバブ並木をじっくりとご堪能いただきました。バオバブは、サン・テグジュペリの小説「星の王子さま」にも登場する不思議な形をした木です。まず朝、まだ観光客の少ない静かな時間帯にバオバブの並木道を散策。遠くマダガスカルまでやってきただけに、バオバブ並木を目の前にして皆様、喜びもひとしおです。バオバブは有名な並木道だけではありません。ツアーでは十分な滞在時間を使って、巨大なバオバブが密生する「バオバブの森」、「愛し合うバオバブ」、「双子のバオバブ」など、特徴のあるバオバブもご覧いただきました。そして、夕方、再びバオバブの並木道へ戻り夕陽を待ちます。夕陽に照らされたバオバブがだんだんとオレンジ色に染まります。そして、夕陽とバオバブが一緒に見られるビューポイントへ。バオバブのシルエットの間に夕陽が落ちていくのをご覧いただきました。世界でもここだけの絶景に、皆様一緒にとても素敵なサンセットの時間を過ごしました。
マダガスカル固有のキツネザルとの出会いも楽しみました。
マダガスカルの旅のもう一つのお楽しみはキツネザルとの出会いです。キツネザルは世界でもここマダガスカルにしか生息しませんので貴重な体験です。マダガスカルのグランドキャニオンといわれるイサロ国立公園や、時間があり特別に立ち寄った私設保護区「アンザパーク」では、マダガスカルの国獣でもあるワオキツネザルを間近でご覧いただきました。また、キリンディー森林保護区ではチャイロキツネザル、アンタナナリボ郊外のレミュールパークでは、食事中のクロキツネザル、そして、皆様が見たかった、腕を左右に広げて横っ飛びをするコケレルシファカとの出会いも楽しみました。
サザンクロス街道ではジャカランダや絶景も堪能しました。
訪れた10月はちょうど紫色のジャカランダが見頃を迎える季節です。首都アンタナナリボのアヌシ湖畔をはじめ、サザンクロス街道の町アンティラベ周辺でもたくさんのジャカランダを目にすることができ車窓を楽しませてくれました。今回は、トゥリアラからアンタナナリボまでの全長941㎞のサザンクロス街道も走破しました。サザンクロス街道を象徴する景観でもある巨大な一枚岩ボネ・ド・バップをはじめ、棚田の風景(マダガスカルでは日本人の約2倍のお米を食べます)、ドライブ中に突然現れる小さな集落の生活風景などもご覧いただきました。飛行機ではなく陸路移動ならではの旅を楽しみました。
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