お知らせ
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2023年10月20日
イスラエルツアー、レバノンツアー中止にあたって
イスラエルとパレスチナの被占領地ガザの情勢に関しまして、犠牲となった方々とご遺族に深く哀悼の意を表し、負傷者の方々に心からお見舞い申し上げます。
ワールド航空サービスでは現在の情勢を重く受け止め、イスラエルの旅、レバノンの旅は、催行中止の決定をいたしました。
弊社は1992年にイスラエルへのチャーター便によるツアーを実施。以来、イスラエルとパレスチナを訪ねる旅は、長くお客様に愛されてまいりました。両国をお訪ねになった皆様は、今回の事態を心の痛む思いでご覧になっていることと存じます。
報道では、パレスチナのガザ地区ばかりが取り上げられていますが、実際のパレスチナ自治政府はエルサレムの北10キロに位置するラマッラを事実上の首都としています。多くのパレスチナ人はラマッラからヨルダン川西岸にかけての一帯に暮らしており、そこはハマスとは関係のない地域です。また、日本とパレスチナ自治政府は良好な関係にあり、ヨルダン川西岸の町ジェリコのヒシャム宮殿の遺跡を保護するためのシェルターが日本の協力のもと造られるなど、観光的に平和な関係が築かれています。
2019年にパレスチナ自治政府のマアーヤ観光・遺跡庁長官が来日された折、ベツヘレムで制作されたオリーブの古木の聖家族の彫刻が弊社に贈られました。そこには、
「オリーブの木は知恵の象徴であり、平和の象徴。生命力の強い幸福をもたらします」
と記されておりました。今はその置物を見て祈るしかありません。パレスチナ、そしてイスラエルに平穏の日々が、平和な暮らしが戻ることを……。
株式会社 ワールド航空サービス
代表取締役社長 菊間 陽介
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