【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2026年08月20日
【帰国レポート】夏のロンドン滞在の旅
<2026年8月5日(水)~8月14日(金)10日間 添乗員:東京支店 吉田義和>
<2026年8月5日(水)~8月14日(金)10日間 添乗員:東京支店 吉田義和>
夏のロンドンへ。ロンドン市街の中心に8連泊し、ロンドンの見どころをじっくりと巡る旅に同行して参りました。7月の報道にあったような40度の熱波ほどではなかったものの、連日30度程度とロンドンにしては暑い日が続きましたが、曇りの多いロンドンにあって毎日青空の中観光が楽しめる貴重な機会となりました。
知の殿堂「大英博物館」は2日に分けて見学
今回宿泊した「ラディソン・ブリュ・ロンドン・ブルームスベリー」は、大英博物館正門から徒歩3分という好立地のホテルです。今回は2日目と4日目、2日間に分けて、1回目はエジプトを中心に、2回目はアッシリアやメソポタミアを中心に見学しました。ともに解説は英国在住の日本人ガイドさんにお願いし、午前半日はじっくり解説付きで見学。午後はご希望の方は残って自由見学としました。
分かりやすい最大の見どころはやはりヒエログリフ解読の礎となった「ロゼッタ・ストーン」ですが、エジプト古王国時代のアメンホテプ3世像や、猫の女神バステトを模った「ゲイヤー・アンダーソンの猫」、心臓と羽を同じ重さにする死者の審判を描いた「フネフェルの死者の書」などエジプトでもなかなか出会うことのできない貴重な文物が豊富にありました。古代の収蔵品が知られる大英博物館ですが、世界の広い文化を伝える展示も見逃せません。ヨーロッパの出土品コーナーでは「ハリー・ポッターと賢者の石」のチェスのモデルとして知られるルイスのチェス(スコットランドのルイス島で出土したチェス)や、日本コーナーでは私も面識のあるアイヌの木彫り職人貝澤徹さんの「精神再び」などの作品も見ることができました。



自由行動では「ウォレス・コレクション」へ
自由行動で人気だったのが高級住宅街として知られるマリルボーン地区にある「ウォレス・コレクション」の訪問です。ハートフォード侯爵4世リチャード・スィーモウ・コンウェイ(1800 – 1870)のコレクションと、それを相続した息子リチャード・ウォレス (1818 – 1890) が新たに収集したコレクションなど、合わせて5500点もの美術品が展示されています。ウォレスの死後国に寄贈され、イギリス初の国営美術館となりました。貴族の邸宅の風情はそのままに、所狭しと並べられた名画や調度品の数々には目を奪われるばかりでした。中でも有名なのがフラゴナールの「ぶらんこ」です。柔らかな構図のこの絵は、ディズニー映画はじめ多くの作品のモチーフとなっています。

新旧建築が入り乱れるシティ地区
国際金融街として名を馳せるロンドンのシティ地区。ローマ時代、テムズ川沿いの輸送に最適な場所として最初の橋「ロンドン橋」が建てられ、その周囲を中心に城壁に囲われた町ができたのがロンドンの始まりです。その後多くの金融機関が集まり、金融都市として栄えるも1666年のロンドン大火によって町は被災。現在も残る重厚な石造りの建築が建てられるようになりました。21世紀に入り、シティ地区にも近代的な建築が増え、新旧建築巡りが楽しいエリアとなっています。今回は、シティのシンボル聖ポール大聖堂からレドンホールマーケット、そしてスカイガーデンへと巡りました。スカイガーデンは2015年にオープン。独特な形から「ウォーキートーキー(トランシーバー)」ともあだ名される20フェンチャーチ・ストリートビルの最上階に位置するスカイデッキです。ここからはロンドン市街が一望できました。



朝晩の散歩も楽しいロンドン
日中は気温が30度以上と暑かったロンドンですが、朝晩は湿度も低く大変快適な気候となりました。涼しく観光客も少ない朝晩の散歩はとても快く印象的なものでした。夜はライトアップされているビッグベンへ。夜のテムズ河畔に美しく浮かび上がるビッグベンを眺め、21時の鐘を聞くと「ロンドンに来たな」と実感しました。また、朝は王立公園のひとつ、ケンジントンガーデンへ。ダイアナ妃も暮らしたケンジントン宮殿を遠目に見ながら緑豊かな朝の公園を散策すると、鳥やリスがそこかしこに戯れ、なんともいえない癒しの時間が流れていました。



ほかにもバッキンガム宮殿やⅤ&A博物館など、様々な見どころを訪れた夏のロンドン。1週間ではとても足りない、というお声をいただいた行程でした。
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