【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2026年08月05日

【帰国レポート】インドシナ最高峰の絶景と高原サパの優雅な休日

<2026年7月23日(木)~7月28日(火)6日間 添乗員:東京支店 小熊菜幹>

ベトナム北部、フランス統治時代に開発が始まったサパ。首都ハノイからは片道6時間ほどかけてたどり着く、知る人ぞ知る避暑地です。冷涼な高原はコロニアルな雰囲気を残し、「天空の楽園」として長らくヨーロッパ人から愛されてきました。暑い日本を抜け出し、雄大な山々の絶景と涼やかな空気・自然に癒されるひとときを過ごしました。

フランスの雰囲気を受け継ぐサパ

50以上の民族が暮らすベトナムですが、なかでも中国との国境にも近いラオカイ省のサパは、標高1600メートルの山岳地帯です。夏の平均気温は最低18℃、最高23℃と、避暑地として最適な気候地帯です。宿泊はサパの丘の上に立ち、雄大な山並みを見下ろす「シルク・パス・グランド・サパ」。3連泊したため、ゆっくりとガーデンの散策やスパ、アフタヌーンティーなどホテルライフを満喫できました。

高級スパ&リゾート「シルク・パス・グランド・サパ」

サパの町中心部でには、美しい黄色と緑色の「サパ駅」があります。19世紀から20世紀初頭のパリやウィーンにある古いヨーロッパの鉄道駅を忠実に再現してデザインされました。一歩足を踏み入れれば、ドーム状の高天井やクラシックなシャンデリアが輝く、少しヨーロッパ気分を味わえるような、異国情緒あふれる空間が広がっています。

目を引くサパ・サン・プラザ(サパ駅)は、ヨーロッパの駅舎をモチーフにしたそう

サパの田園風景と少数民族

壮大な田園風景

サパを象徴する棚田は、幾重にも重なり世界屈指の絶景として旅人を魅了します。この豊かな自然のなかでは、独自の鮮やかな民族衣装をまとった 「黒モン族」や「赤ザオ族」などの少数民族が、今も伝統的な暮らしを営んでおり、牧歌的な光景が広がっていました。
サパの町や周辺の村々で最もよく出会うのが黒モン族です。彼らの最大の魅力は、自ら育てた麻を紡ぎ、何度も藍で染め上げた深い濃紺の民族衣装です。一見シンプルですが、手仕事の温かみが感じられます。気質は比較的シャイで穏やか、素朴な人柄の人が多く、観光客に対しても控えめな優しさで接してくれます。彼らが何世代にもわたり山肌を切り開いて築いてきた、見渡す限りの美しい棚田の風景は、まさに生きる知恵と調和の象徴です。
一方で、遠くからでも一目でわかる鮮烈な赤を身にまとっているのが赤ザオ族です。女性たちは頭に大きな赤い布の頭巾を巻き、タッセルや銀の装飾、細密な刺繍で飾られた華やかな衣装を着ています。黒モン族に比べると非常にエネルギッシュで社交的な気質を持ち、お土産の販売などでも積極的に声をかけてくる活発さがあります。また、赤ザオ族は「医学の民」としても知られ、深い山々から採れる何十種類もの薬草を使った伝統的な「薬草風呂(ハーバル・バス)」の文化を持っています。旅の疲れを芯から癒やしてくれるこのお風呂は、宿泊ホテルのスパでも体験できます。実際に入った方は、「汗がドバーっと出てきた」と、デトックス効果を実感されていました。

シナモンの香りがする「お線香」を製造・販売する黒モン族の方
熱心に商売をする赤ザオ族の方々

ベトナムは南北に細長い地形のため、地域ごとに全く異なる魅力を持っています。今回は北部のサパをご案内しましたが、中部には近代的なビーチリゾートのダナン、夜になるとランタンが美しく街を彩るノスタルジックな古都ホイアン、最後の王朝の王宮が残るフエといった歴史遺産がコンパクトに集まっています。そして、一年中温暖な熱帯気候の南部は、高層ビルが活気を作り出す商業都市ホーチミンを中心に、ジャングルを進むメコン川クルーズや、南国の離島フーコック島など、エネルギッシュで開放的な魅力にあふれています。

訪れるエリアによってまるで異なる国を旅しているかのような多様な体験ができるベトナム。今シーズンは、中部、南部を中心にツアーを発表しております。

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
湘南
0466-27-0111