【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2026年04月01日
【帰国レポート】カンタブリア・アストゥリアスとガリシア探訪の旅 11日間
<2026年3月9日(月)~19日(木) 添乗員:東京本社 植松祐太>
<3月9日発・添乗員:本社 植松祐太>
赤茶けた大地に、ワイン葡萄やオリーブの木々がどこまでも続く……。北部「グリーンスペイン」は、そんなイメージからかけ離れています。雪を抱くカンタブリア山脈、白ワインに合う新鮮なシーフード、スペインで最も重要な聖地サンチャゴ・デ・コンポステーラへ続く巡礼路、リアス(式)海岸の語源となった入江「リア」が続くパノラマなど。スペインが秘める、麗しい側面を覗いてきました。
アストゥリアス州が誇るりんご酒「シードラ」
カンタブリア海に面したヒホンは、アストゥリアス州最大の都市。スペイン一のりんご酒産地で、日本のノンアルコール飲料「サイダー(cider)」も語源は同じです。資料によって差はあるものの、地元民1人当たり年間20~60リットル飲むと言われています。連泊した州都オビエドは、シードラ専門バルが軒を連ねるガスコナ通りも有名です。「エスカンシアール」という注ぎ方が特徴なので、理由を下に列挙します。
*空気を含む発泡で口当たりがまろやかになるため
*香りが立ってフレッシュ感を増加させるため
*一口で飲み切る文化に合わせた最高の状態にて提供するため
*ダイナミックな職人的パフォーマンスで客を喜ばせるため


世界でも唯一無二のローマ城壁
ヨーロッパには、町を囲む城壁が数多残っています。「アドリア海の真珠」と讃えられるドゥブロヴニク、ムスリム対策で築いたアビラ、二重に囲まれたカルカッソンヌ……。しかしそのほとんどは中世に築かれました。世界文化遺産「ルーゴのローマ城壁」は保存状態が非常に良く、上部をぐるっと一周歩けます。しかも入場料すらかからず、3世紀からそびえる唯一無二の存在です。1周2.5キロなので、心地好く散策できます。

「地の果て、世界の終わり」
地球が平らだと信じていた古代ヨーロッパ人にとって、ガリシア北西部は「地の果て」でした。そのラテン語がスペイン語に転じて「フィニステレ」、ガリシア語だと「フィステーラ」になりました。サンチャゴ・デ・コンポステーラ巡礼には実は延長戦もあり、そのゴールがこの岬です。現在は禁止されているものの、かつてはここで巡礼に使った服や靴を燃やしていました。そして生まれ変わり、新たな人生が始まると考えられていたのです。ここへ訪れたくて、今回のコースを選んだお客様も複数いらっしゃいました。
ちなみに、巡礼路を歴史上初めて切り開いたのがアストゥリアス王国のアルフォンソ2世でした。聖ヤコブの墓が発見された知らせを受け、12世紀にオビエドから300キロ以上整備しました。


ケルトの遺構「カストロ・デ・バローニャ」
ケルトの源流が現在のオーストリア周辺であることは、あまり知られていません。紀元前にヨーロッパ中へ広がり、文化の根強く残るエリアとしてスコットランド・アイルランド・ブルターニュ地方などが有名です。スペインも例外ではなく、北部を今回のルートと同じように西進して伝播しました。イベリア半島北西端のガリシア地方で陸が終わったため、そこからはポルトガル方面へ南下。足場は一部よくなかったものの、印象的な要塞集落跡へ立ち寄りました。






まとめきれないほど見所が多過ぎるため、改めて時系列で写真を紹介していきます。
グルメの代名詞となっているバスク自治州サン・セバスチャンに負けず劣らず、とても美味しいエリアでしたよ。
















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