【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2026年04月13日

【帰国レポート】 まだ見ぬイタリアの異郷 サルデーニャゆったり探訪の旅 10日間

<2026年2月24日(火)~3月5日(木) 添乗員:東京支店 鈴木 洋>

<2026年2月24日(火)~3月5日(木) 添乗員:東京支店 鈴木 洋>

地中海に浮かぶ、雄大なる島――サルデーニャ。そこは、単なるイタリアの一州という枠を越え、数千年の歴史が何層にも重なり合う神秘の島でした。

古来より、独自のヌラーゲ文明が巨石塔の足跡を遺したサルデーニャ島。その後、富と風を求めてフェニキア、カルタゴ、ローマ、イスラム勢力、そして中世にはピサ、ジェノバ、スペイン・カタルーニャといった強国が次々と来襲しました。彼らが遺した文化の層は、今も島中に点在する遺跡や、中世の面影を宿す石畳の町並みに息づいています。
今回の旅では、そんな「地中海の十字路」を巡り、歴史の荒波に揉まれながらも独自の伝統を守り抜いてきた島民たちの素顔に触れていただきました。

謎多き巨石文明の傑作 世界遺産ヌラーゲ遺跡

サルデーニャ島内を走ると突如として姿を現す石の塔「ヌラーゲ」。島内に7,000から8,000も点在するという、紀元前からの謎を今に伝えるサルデーニャの象徴です 。今回の旅では、その頂点とも言える世界遺産「ス・ヌラージ」の内部へと足を踏み入れました 。足元の悪い中、狭い階段や通路を抜ける冒険のような行程となりましたが、巨大な石を精密に積み上げた当時の高度な土木技術を、肌で感じていただきました。

中央塔を囲むように4つの塔が造られた世界遺産の「ス・ヌラージ(ヌラーゲ)」
接着剤を使わず石が積み上げられているのも驚きです

サルデーニャの歴史と民族文化が集結 サルド民族博物館

独特の民族文化を有することで知られるサルデーニャ島には、民族衣装を含め村や地域ごとの伝統が色濃く残っています。島の中心部に位置するヌオーロでは、「サルド民族博物館」を訪れました。展示室には、島内の村々で受け継がれてきた華やかな伝統衣装や、島名物の「細工パン」の展示が。手の込んだ飾りが施されたパンは冠婚葬祭などのために作られ、町ごとに様々なものが焼かれていたというから驚きです。そして冬の祭りで使われるなまはげにも似た木製のお面など、独自の文化を垣間見ることができました。

村ごとに違う民族衣装の数々
細かい装飾を施した「細工パン」

豊かなサルデーニャ島 交易の港として発展したタロス遺跡

サルデーニャ島の西に位置するシニス半島の先端、海を背景に佇む「タロス遺跡」は、まさに「地中海の十字路」の歴史を象徴する場所でした 。紀元前7世紀にフェニキア人が築き、カルタゴ、古代ローマ帝国、ビザンツへと支配を変えながら繁栄した港町であり、今も当時の商店や温泉施設、優美な神殿の列柱が残されています 。その後11世紀後半にオリスターノへ新しい町が造られるまで、交易の町として大いに賑わったと伝わります。

ジェノバの塔の下に広がるタロス遺跡
ローマ帝国支配の時代に建てられた神殿遺跡と列柱

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