【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2025年12月14日

【帰国レポート】ボストンからワシントンD.C.へ アメリカ東部芸術の旅

〈2025年11月25日(火)~12月5日(金) 11日間 添乗員:東京支店 萩原洋子〉

〈2025年11月25日(火)~12月5日(金) 11日間 添乗員:東京支店 萩原洋子〉

アメリカの東部海岸の古都ボストン、大都市ニューヨーク、首都ワシントンD.C.に各3連泊しながら、美術館巡りを楽しむ旅から戻りました。美術に関しては別レポートでも報告しておりますので、本レポートでは連泊ならではの魅力をお伝えします。

アメリカの古都ボストン 赤茶色の街並みを歩く

ボストンは、アメリカ独立戦争のきっかけとなったボストン茶会事件の場であり、独立の志士が集った場所です。アメリカではなかなかみられないガス灯や、石畳の街並みが残るビーコンヒルという地区、民間によって建国の歴史を辿る散策路「フリーダムトレイル」も整備され、歩きながら歴史を感じることができました。ご参加されたお客様の中でも、ボストンの町歩きを楽しみにしていたという方も多く、歴史感じる街並み散策を楽しまれていました。

また、この町にはアメリカ最古の大学であるハーバード大学があり、入学式や卒業式が執り行われる庭や、グーテンベルクの聖書がある図書館なども巡り、アメリカの知性を感じる時間となりました。

ボストンからニューヨークまでの移動中には、ハーバード大学と同じアイビーリーグに属するイェール大学にも立ち寄り、雰囲気の違う名門大学を実感しました。

石畳が残る街並み ビーコンヒル
全米最古の大学ハーバード大学
合計73もあるハーバード大学の図書館
学術都市イェール大学 ハーバードとは異なる雰囲気

ニューヨークでは自由行動にて街の至る所へ

ニューヨークを訪れた時期は、アメリカの祝日サンクスギビングが終わった11月の終盤でした。大都市はクリスマスムード一色で、あちこちに数メートルから20メートル強の本物の木を使ったツリーが見られます。さすがニューヨークという景色で、ただのウィンドーショッピングも心が華やぐような時間です。お客様もこの時期だけの景色を楽しまれていました。

ロックフェラーセンターのクリスマスツリー 点灯式の前でしたがてっぺんにはスワロフスキーの星が煌めきます
ニューヨーク証券取引所のクリスマスツリー 意外と大きく15メートル以上あります
ひときわ目立つ5番街のトランプタワーのクリスマスツリー

また自由行動では、アメリカの象徴である自由の女神を望むハドソン川のクルージングや、1931年建造のカラフルに彩られるエンパイアステートビルでの夜景、老舗ジャズクラブのバードランドへご案内しました。

9.11同時多発テロのあと再建されたワンワールドトレードセンター周辺ビル群を眺めてのクルージング
世界中の観光客と一緒に自由の女神像の間近まで
夜景観賞 眠らない街らしく、昼と夜では表情がまったく違います
バードランドでのジャズ オーディエンスからの歓声も多かったです

特別行政地区 首都ワシントンD.C.での博物館巡り

アメリカの首都ワシントンD.C.では、国家運営のスミソニアン博物館が見どころです。博物館の総数は20個ほど。今回はナショナルギャラリーと国立航空宇宙博物館をご案内しました。ナショナルギャラリーでは北米で唯一のレオナルドダヴィンチの作品や、モネの「パラソルを持つ女」など名だたる作品がずらり。国立航空宇宙博物館では、アポロ11号に搭乗した宇宙飛行士が着ていた宇宙服や、1970年の大阪万博でも話題を集めていた月の石も触ることができました。また、ナショナルギャラリーを歩いていると、絵を習作している方に出会いました。話を伺うと、練習のため通って絵を描いているとのこと。スミソニアン博物館は、入場料が無料のため、このようなこともできるようです。アメリカの国力の高さに驚くばかりでした。

アームストロング船長の「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」との名言と共に
月の石 簡単に触れることができます

美術がお好きな方にも、連泊や町歩きがお好きな方にもぜひお勧めしたい今回の旅は、来年5月にも設定しています。陽気がいい時期に、ぜひご検討されてみてはいかがでしょうか。

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