①大迫力のピレネー山脈で絶景ハイキングを楽しみます

ピレネーの宝石「ガヴァルニー圏谷」大滝までのハイキング【片道：約3時間】（7日目）
約430キロにわたって続くピレネー山脈の中央、2か国にまたがるモン・ペルデュ山（標高3,352m）の麓に位置するガヴァルニー圏谷。氷河の浸食によってできたU字谷で、谷底からそびえる壁は高さ1500mに達します。その谷底に位置するガヴァルニーから見上げる大自然の風景は圧巻です。ガイドの説明を聞きながら、ヨーロッパ最大の落差422mの大滝までのハイキングにご案内します。（ハイキング初級者向けのコースですが、アップダウンがございます。スニーカーでも可能ですが、ローカットのハイキングシューズがお薦めです。）

ヴィニュマール山を望むゴーブ湖畔のハイキングへ【約1時間30分】（8日目）
ゴンドラとチェアリフトを乗り継いで辿り着くゴーブ湖は、フランス側ピレネーの最高峰ヴィニュマール山（標高3,298ｍ）を望む絶景スポットです。チェアリフトからゴーブ湖までの道を高山植物を愛でながら約30分歩いた後、ゴーブ湖畔のハイキングにご案内します。（高低差は少ないですが、ゴーブ湖畔はれき岩が多いので、ローカットのハイキングシューズがお薦めです）

②ピレネーの奥座敷「世界遺産ボイ谷のロマネスク教会群」を見学

ピレネーの山間にひっそりと佇むロマネスク教会。その代表格がボイ谷であり、その里ごとに鐘楼を備えたロマネスク教会が残ります。その数は2000以上ともいわれ、数と密度はヨーロッパでも指折りです。周囲から隔絶された地理条件にあって、イスラムの占領を免れて伝統を守り続けた素朴な教会は、背後にそびえるピレネーの雄姿に溶け込み、一幅の絵画のような美しさです。

③奇跡を願う灯　聖地ルルドに3連泊し「ろうそく行列」に参列します

小さなルルドの町はその昔、聖母マリアが出現し病を治癒する奇跡の泉が湧いたことで、カトリックの聖地となりました。今でも奇跡を信じて訪れる人々が途絶えることはなく、世界中から年間600万人以上の巡礼者が訪れる地となります。夏の間に毎晩行われる「ろうそく行列」には、ろうそくを手にした巡礼者たちが聖堂前に集まり、荘厳で美しい祈りに包まれます。神聖な雰囲気をご体感ください。

ツアーの見どころ

ロープウェーでピック・デュ・ミディ展望台へ

オート・ピレネー最高峰の標高2,877ｍに位置するピック・デュ・ミディ展望台へ。まるで果てしなく続くかのようなピレネーの美しい山並みが眼下に広がります。

「スペインの最も美しい村」のひとつ　アインサの散策

アインサは端正な石造りの建物が印象的で、高台にある村の展望台からも山々を望むことができます。中世の面影を残す村の散策をお楽しみください。