【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2025年11月11日

【帰着レポート】3つの名宿に泊まる 雲仙・嬉野・唐津 秋景色 4日間

<2025年10月21日(火)~10月24日(金) 添乗員:東京支店 福森 崇>

<2025年10月21日(火)~10月24日(金) 添乗員:東京支店 福森 崇>

ツアータイトルにもあるように、「3つの名宿」の宿泊を楽しむ旅に出掛けてまいりました。いずれも「温泉」自慢の宿で、日中は観光を楽しみつつ、通常よりは早めに宿にチェックインし、のんびり滞在する時間をお取りしました。

唐津湾を望む「唐津シーサイドホテル」

全室唐津湾を望むリゾートホテル、「唐津シーサイドホテル」。お菓子の「シャトレーゼグループ」が運営しており、チェックインの際にお好みのケーキがプレゼントされる嬉しいサービスから始まりました。ご宿泊は新しい東館のデラックスルームで、客室は50平米超と広々としたスペース、ベランダからは眼前に広がる玄界灘。唐津湾の贅沢な景色を一望するだけでなく、地下1394メートルから湧き出る天然温泉の大浴場も兼ね備え、心地良い滞在をお楽しみいただきました。
夕食はビュッフェでしたが、新鮮な海の幸を使ったお寿司や天ぷら、ステーキ、そして豊富な種類の自慢のケーキもズラリ。月ごとにメニューが変わるそうで、訪れた10月は秋の味覚栗を使用した「生しぼりモンブラン」も。これはオーダー後に作ってくれる贅沢なケーキでした。

唐津シーサイドホテルの東館デラックスツインルーム
東館1階のビュッフェレストラン「月波楼」。シャトレーゼグループのホテルのためデザートも充実しています

嬉野名産のお茶と温泉を楽しむ宿「八十八(やどや)」

温泉地でもある嬉野の名産といえばお茶。この温泉宿「八十八」は2023年にJR九州の運営により開業した新しい宿です。そのため清潔感があり部屋も広く、館内には複数種類の名産のお茶が飲めるティースポットが。美味しいお茶の淹れ方などを学びながらのティーセレモニーなども体験しました。嬉しいことに全客室に掛け流しの温泉があり、大浴場にはお茶の香りが広がるロウリュウサウナまで備え、謳われる通り「お茶と温泉を楽しむ」素晴らしい宿での時間でした。日本三大美肌の湯とも呼ばれる名湯、嬉野温泉をしっかり満喫いただきました。

嬉野温泉の名宿「八十八(やどや)」。全36室とグループでは予約が容易ではない宿です
館内には3か所のティースポットがあり、様々な種類のお茶が楽しめます
美味しいお茶の淹れ方も学びながらのティーセレモニーの様子
車窓から眺められる長閑な茶畑の風景

JR九州が誇る高級列車「ななつ星」のお客様も迎える雲仙の名宿・半水盧(はんずいりょ)

3泊の締めくくりは雲仙温泉の名宿「半水盧」。5000坪の敷地にわずか14室と限られるため、これまでご用意が難しかった宿の一つでもありましたが、この度ようやく宿泊が叶いました。2019年には有名ガイドブックで宿泊施設最高の5レッドパビリオンを、食でも1ツ星を獲得しています。入口から雰囲気がたっぷりで、ロビーに入ると通された広間でお抹茶と和菓子のサービス。ここからスタッフの方により客室に案内され、広々とした室内の施設の説明を丁寧に受けられていました。一見すると大きな一軒家の日本家屋で、玄関を入るとそこは2階で1階にも客室があり、驚くことに1階の各客室から大浴場につながる廊下が設けられています。あまりの広さに圧倒され、使い切るのが大変かも……と思うほどです。大浴場に行かなくとも、客室に檜風呂の温泉も備えられており、全て室内で完結します。お庭の眺めや温泉など、ゆったり贅沢な滞在をお楽しみいただきました。

雲仙温泉「半水盧」の表玄関。いかにも雰囲気たっぷりの構えでした
2階にあたる玄関から突き当りが庭。広さはわかるでしょうか?1階に同じだけの広いスペースがあります
広々とした室内のベッドルーム
2階にある室内風呂は檜風呂で温泉を楽しめます

やはり今夏の高温から長い夏のような気候のためか、秋景色にはやや早かったのですが、訪れにくい宿を効率よく回りながらの貴重な機会となりました。

これから秋も深まり冬を迎える季節になると、楽しみになるのが温泉地を巡る旅。温泉大国ニッポンをぜひ楽しんでください。

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