ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 国生み神話の残る淡路島と伝統文化の残る小豆島、2つの島に連泊します。
- Point 2
- 淡路島、小豆島ともに郷土芸能をご覧いただくプログラムをご用意しました。
- Point 3
- 訪れる機会の少ない家島諸島を訪問します。
ツアープランナーより
ワールド航空サービス創業55周年謝恩 「日本旅百景」特別企画
見どころの紹介
淡路島の国生み神話や海人の足跡を訪ねます
長い歴史を誇る淡路島は古墳時代に活躍した海の民(海人)の存在でも知られています。金属器による先端文化を伝え、航海術にも優れた海人は日本書紀にも登場します。この海人の残した遺物である五斗長垣内遺跡を訪ねます。
そして淡路島といえば、「国生み神話」の世界。国生み神話に登場するイザナギノミコトとイザナミノミコトを祀る伊弉諾神宮や、国生みの聖地と伝えられるおのころ島神社を訪れます。


「日本旅百景」特別企画① 淡路島 伊弉諾神宮夜間特別参拝と創生国生み夜神楽へ
国生み神話を今に伝える伊弉諾神宮では、夜間特別参拝と創生国生み夜神楽にご案内します。ライトアップされた境内を語り部とともに巡り、国生み神話を基にした夜神楽をご覧いただきます。神楽を舞うのは地元に住む子どもたち。神話を大事にする地元の人々の想いを神楽に込めた、特別なひとときをお楽しみいただきます。


淡路島の冬の花名所 白く可憐な水仙

花の島としても名高い淡路島では、冬でも花が咲き誇ります。とくに白い花びらと黄色い中心部分が特徴的な日本水仙が有名で、福井の越前海岸や千葉の房総半島と並び、日本有数の群生地として知られています。「灘黒岩水仙郷」は、淡路島の南端にそびえる山の斜面一帯に広がる水仙の名所です。群生地の斜面には階段が設置され、水仙を間近に楽しめます。
(注1)例年の花の見頃に合わせて設定していますが、花の見頃は気候により前後します。予めご了承ください。
「讃岐三白」の故郷、東かがわ市の「引田」を訪れ小豆島へ
淡路島から小豆島への道中、東かがわ市の「引田(ひけた)」を訪ねます。引田は明石海峡や鳴門海峡を越えて大阪に向かう船の風待ち潮待ちの港町として栄え、醤油醸造業や廻船業の豪商屋敷が今も残ります。今回は讃州井筒屋敷を訪ね当時の繁栄を偲ぶとともに、江戸時代から讃岐の主要産品として名を馳せた讃岐三白(綿・塩・和三盆)のひとつ、和三盆の工房を訪れます。また、東かがわ市は全国の手袋生産量の90%以上を占める生産地。手袋産業の歴史を伝える資料館も訪問します。


「日本旅百景」特別企画② 小豆島の伝統芸能を楽しむプログラム
古代より「あずきじま」の名称で律令体制下に組み込まれ、中世以降も瀬戸内の海運の要所として栄えた小豆島は、豊かな歴史や文化が今も脈々と受け継がれています。1年でも限られた時期にしかふれることができない伝統芸能を、今回はホテルにお越しいただき、夕食時にご覧いただくプログラムをご用意しました。
石節(せきぶし)
小豆島は古くから石の産地でもあり、大阪城の石垣に使われる石もこの地で切り出され、船で大阪へ運ばれました。石節は石工たちが作業の際に唄い、テンポを合わせることで作業効率を高めていました。この古くから伝わる唄に、50年ほど前に踊りが付けられたといわれています。手作業で石を切っていた石工たちの当時の様子を感じられます。

安田おどり
江戸時代初期から伝承し、末期に上方より移り住んだ歌舞伎役者によって完成されたといわれています。元禄時代の踊りの型をよく伝えており、都風な女踊りと素朴な男踊りが特徴。香川県指定無形民俗文化財に指定されています。

ヤッシッシ
小豆島町馬木地区の金羅明神の夏祭りで披露される伝統の踊りで、大名行列を地元の人々が模しておどったものとされています。大名行列の毛槍を持った奴が赤ふんどし姿で踊る迫力の踊りです。

郷土芸能に纏わる小豆島の訪問地へ
郷土芸能のプログラムをご覧いただいた翌日には、関連する小豆島の訪問地も訪ねます。石節が歌われた石切りの舞台を訪ねて小海地区の「大坂城残石記念公園」へ。大阪城の石垣を造るべく切り出され、残された巨石が海辺に残ります。「安田おどり」や「ヤッシッシ」が伝承される安田、馬木地区は「醤の郷」といわれる醤油蔵の残る町並みが広がります。中山農村歌舞伎舞台やオリーブ公園の訪問など、独自の文化や産業が残る小豆島を終日巡ります。



瀬戸内海を見渡す絶景ホテルに連泊
小豆島での宿泊は、瀬戸内海を望む丘の上に建つ「オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル」です。客室は瀬戸内海を見晴らすテラスを有する客室をご用意しました。ホテル内の温泉施設「オリビアンの湯」も人気です。


姫路の沖に浮かぶ瀬戸内の島「家島諸島」を訪問
兵庫県の南西部、姫路市から約18キロ、播磨灘の沖合に大小44の島々から構成される家島諸島。その中で人の住んでいる島は、家島、坊勢島、男鹿島、西島の4島で、合計約4,000人にのぼります。瀬戸内海国立公園にも指定され、古くから瀬戸内航海の風待ち潮待ちの要所として多くの旅人が訪れています。その風光明媚な景観は、万葉の時代から、いくつもの和歌に詠まれてきました。島の名前の由来は、神武天皇が東征の折、嵐に見舞われてこの島に避難をしてきた際に「まるで家にいるように静かだ」といわれたところから、家島という名前が付いたのだとか。このたびは、チャーター船を利用して島の語り部ガイドとともに島めぐりへ。風情ある漁港のある家島、坊勢島は上陸して島歩きを楽しみます。


瀬戸内の海の幸もお楽しみください
古くから都に食材を届ける御食(みけつ)国である淡路島では旬の「3年とらふぐ」、東かがわでは香川のブランド魚である「オリーブハマチ」を。家島諸島では坊勢名物の鯖を使ったお食事をご用意。海の恵みを存分に受ける瀬戸内の島々に相応しい、各地の海の幸をご用意しました(注2)。
(注2)家島は食事処が限られるため、お弁当での提供となります。



55周年謝恩企画特別プレゼント
ワールドオリジナルスーツケースタグを本ツアーご参加の皆様にプレゼントいたします。三越、高島屋、大丸など有名百貨店で高級革製品を展開する「キプリス」ブランドの㈱モルフォ社に依頼した特注品です。皆様の旅のお供に長くご愛用いただければ幸いです。


ツアー日程
| 5日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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新神戸14:00集合 伊弉諾神宮特別参拝、創生国生み夜神楽 淡路島21:00着
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■午後、新神戸駅に集合。バスにて淡路島へ。 ■その後、朝鮮半島から鉄器文化をもたらした「海の民」の遺跡、○五斗長垣内遺跡へ。 ■夕食後、「日本旅百景」特別企画① 伊弉諾神宮の夜間特別参拝と創生国生み夜神楽にご案内します。 【2連泊】(淡路島) |
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2日目
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淡路島 (淡路人形浄瑠璃、灘黒岩水仙郷)
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■午前、●おのころ島神社、国生み神話の残る○天の浮橋へ。 ■昼食は旬の淡路島3年とらふぐ料理をご用意しました。 ■午後、●淡路人形座にて淡路人形浄瑠璃をご覧ください。 ■その後、ニホンスイセン咲く●灘黒岩水仙郷を訪れます(注1)。 (淡路島) |
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3日目
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淡路島08:00発 東かがわ 高松15:50発 小豆島16:25着
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■午前、淡路島より鳴門大橋を渡り、高松へ。 ■途中、讃岐三白の故郷、東かがわに立ち寄り、●讃州井筒屋敷、和三盆をつくる三谷製糖、●香川のてぶくろ資料館を訪ねます。 ■昼食は魚源にてオリーブハマチをお召し上がりください。 ■午後、高松より小豆島へ。 ■夜、「日本旅百景」特別企画②ホテルにて夕食を食べながら小豆島の郷土芸能。石工たちが石を切り出す時にうたった「石節」、歌舞伎役者が郷土へ届けたという「安田おどり」、馬木地区に伝わる「ヤッシッシ」をお楽しみください。(約1時間) 【2連泊】(小豆島泊) |
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4日目
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小豆島 (小豆島郷土芸能)
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■終日、小豆島の観光へ。前日の郷土芸能に関連する訪問地を解説付きで訪ねます。 ■午前、○大阪城残石記念公園、○大阪城石垣石切とび越丁場跡、○オリーブ公園へ。 ■午後、○醤の郷、○中山農村歌舞伎舞台にご案内します。 ■夕食はホテル内の「ブラ・ドゥ・メール」にて地産地消のフレンチをご用意しました。 (小豆島泊) |
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5日目
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小豆島09:00発 家島諸島 姫路港15:00着 姫路駅16:00解散
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■午前、福田港より貸切船にて家島諸島へ。 ■島の語り部とともに家島、坊勢島を訪ねます。 ■昼食は鯖ずしをご用意しました(注2)。 ■午後、姫路港へ。 ■姫路駅にて解散。 ご自宅までお荷物を託送します。 |
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(注1)例年の花の見頃に合わせて設定していますが、花の見頃は気候により前後します。予めご了承ください。
(注2)鯖ずし以外のメニューは季節のおまかせとなります。
出発日・旅行代金
このツアーは5日間のコースです。
| 出発日 | 旅行代金 |
|---|---|
| 2月22日(日)発 |
旅行代金:¥199,000 |
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:JP1057
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