船と航空機を利用し、アイランドホッピングで訪ねる奄美群島

喜界島も訪れる、奄美群島5島探訪の旅【7日間】

  • 集合場所:羽田空港※奄美空港合流/那覇空港離団可能
  • 出発日: 4月9日(木) 、 4月16日(木)
  • 旅行代金:¥398,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
フェリーと航空機を利用し、訪問しにくい個性あふれる奄美群島の5島を巡ります。
Point 2
奄美の中でも訪問しにくいと言われる、喜界島も航空機を使って訪れます。
Point 3
島唄や島ごはん、闘牛の模擬試合など、それぞれの島の伝統文化も紹介します。

ツアープランナーより

沖縄本島から奄美大島にかけ、魅力的な島々が点在する奄美群島。これらの島々へのアクセスや宿泊施設が限られていたため、なかなかツアーの設定ができない場所でした。今回はフェリーと航空機を利用し、奄美群島の5つの島、奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、そして与論島を効率よく訪問する旅が実現しました。特に注目は、奄美群島の中でも訪れにくい島の一つ、喜界島への訪問です。このたびは日本エアコミューターの日本一短い定期航路を往復利用することで、日帰り訪問を可能としました。それぞれの島が個性に溢れているところも奄美群島の楽しみの一つです。この機会にぜひご参加ください。

ワールド初の5島巡り
奄美群島に残る人と文化を訪ねて

① 奄美大島 日本のゴーギャン・田中一村美術館と大島紬の島

奄美群島の中心になる奄美大島。奄美大島というと思い出すのが、孤高の画家・田中一村でしょう。昭和33年、田中一村は当時日本最南端だった奄美大島へ渡航。見たこともない南国の自然に惹かれてそのまま移住。紬工場で染色工として働いて蓄えができると、絵を描くという生活を繰り返しました。独特の絵画世界を創り上げ、「日本のゴーギャン」とも称される田中一村の作品を集めた記念美術館へご案内します。

田中一村美術館を観賞
奄美大島訪問の楽しみが田中一村美術館。多くの作品が年4回に分けて展示されます 写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟

大島紬と島唄、そして奄美の大自然にふれる

「大島紬」は奄美を代表する工芸文化です。その制作工程は30〜40に及ぶ非常に細かいもので、なかでも泥染めは大島紬の特徴である黒色の深い風合いを生み出します。大島紬の制作工程の見学にご案内します。また、美しい南国の大自然や、夕食には「島唄」を聞く機会も設けています。

大島紬を特徴づける泥染め(イメージ)
マングローブの原生林(イメージ) Ⓒ公益社団法人 鹿児島県観光連盟

② 喜界島 訪問の機会が少ない、奄美の魅力を詰め込んだ島

奄美群島の中でも、最も訪問しにくい島が喜界島ではないでしょうか。奄美大島の隣にありながら、島に渡るフェリーは深夜と早朝しかありません。そんな喜界島へ、日本で最も飛行時間が短い(飛行時間約10分)という1日2本の日本エアコミューター(日本航空系列)便で、日帰り訪問します。遺跡や古い集落、そして美しい海と大自然の風景。小さな島ながら、奄美群島の魅力をすべて見ることができるといわれています。訪問しにくいからこそ残された、素朴な風景も大きな魅力です。

奄美の伝統的な集落の姿を残す阿伝集落
喜界島の景勝スギラビーチ(イメージ)
喜界島の遺跡を管理する埋蔵文化財センター
奄美大島から喜界島へは約20分のフライトで(イメージ)

③ 徳之島 闘牛とバナナの葉に盛りつけられた「島ごはん」が印象的

多彩な美景に恵まれ、子宝と長寿の島、安らぎの島と言われる徳之島。この島で有名なのが闘牛です。島にはいくつもの闘牛場があり、闘牛の季節になると島の人々は闘牛一色となります。ツアーではその雰囲気を少しでも感じていただこうと、闘牛の模擬試合を特別観覧します。700キロを超える牛たちのぶつかり合いは迫力満点です。また、徳之島で印象に残るのが、大きなバナナの葉に盛りつけられた島ごはん。南の島に来たという気分が大いに盛り上がります。

徳之島の楽しみ バナナの葉に盛りつける島ごはん(イメージ)
闘牛の模擬試合を特別見学します(イメージ)
美しい自然の風景、ムシロ瀬(イメージ) © K.P.V.B

④ 沖永良部島 見事な鍾乳洞が素晴らしい島

青い海と鍾乳洞が思い出に残るのが、沖永良部島です。小さい島の中にある鍾乳洞、昇竜洞は思った以上に規模が大きく素晴らしいもの。一般には公開されていないものも多数あり、豊富な地下水による地下川も多く流れます。沖永良部にも芭蕉布と呼ばれる伝統工芸があり、芭蕉布会館でご覧いただきます。そのほかにも西郷南洲記念館など、見どころも多い島です。

沖永良部島を代表する景勝地、田皆岬(イメージ) Ⓒ奄美群島観光物産協会
沖永良部島を代表する鍾乳洞、昇竜洞(イメージ)
沖永良部島の西郷南洲記念館 Ⓒ奄美群島観光物産協会

⑤ 与論島 海の青さと白い砂が印象的な、リゾートアイランド

奄美群島最南の島が、与論島です。サンゴがつくり上げた白砂と美しい海が印象的で、これまでの4島に比べ、リゾートアイランドとして愛されている島です。白砂と透き通った海が印象的な寺崎海岸から、グラスボートクルーズへ。沖には潮の流れによって顔を出す百合ヶ浜や、ウミガメに出会えるチャンスもあります。

グラスボートから見る海の美しさに感動です(イメージ)
島の伝統的な民家が保存される与論民俗村

島巡りの最後は、沖縄北部の本部港へ

与論島からのフェリーは、沖縄北部の本部港に寄港。ここで下船し、最終日は本部周辺の見どころを楽しみます。ホテルは沖縄を代表する美ら海水族館のすぐ近く。水族館や、沖縄の歴史を今に伝える今帰仁城跡(なきじんグスク)などを見学します。

沖縄美ら海水族館のジンベエザメ(イメージ)
沖縄県内最大規模のグスクとされる今帰仁城址(イメージ) ©沖縄観光コンベンションビューロー

奄美群島では、素朴ながらホテルを厳選しました

奄美群島訪問の中で、最も難しいのがホテルの確保です。ほとんどの島では個人向けの小さなホテルや民宿が主流。ツアーで宿泊できるホテルは限られています。その中でも、各島で最も快適なホテルを選びました。決して大都市のようにはまいりませんが、小さな離島ならではの家庭的なおもてなしをお楽しみください。

奄美大島を代表する、山羊島ホテル(イメージ)
与論島では奄美群島を代表するリゾートホテル「プリシアリゾートヨロン」に宿泊

ツアー日程

7日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港11:10発 奄美空港13:30着 奄美大島・名瀬17:00着

■羽田空港より、航空機にて奄美空港へ。

■着後、奄美大島の見学。

■「日本のゴーギャン」とも言われた●田中一村美術館、奄美の名産●大島紬村などを見学します。

■夕刻、奄美大島の中心、名瀬郊外の山羊島にある山羊島ホテルへチェックイン。

【2連泊】(奄美大島・名瀬泊)

2日目
奄美空港09:30発 喜界島空港09:50着 喜界島の見学 喜界島空港16:35発 奄美空港16:55着 (島唄を聞きながらの夕食)

■午前、奄美空港より航空機にて喜界島へ。

■喜界島到着後、島内観光。

○小野津ビーチ、奄美らしい石積みの壁が残る伝統集落○阿伝集落●埋蔵文化財センター○スギラビーチなどを見学します。

■夕刻、再び航空機にて奄美大島へ。着後、ホテルへ。

夕食は、名瀬市内の料理店にて、島唄を聞きながらお楽しみください。

(奄美大島・名瀬泊)

3日目
奄美大島・名瀬08:00発 (マングローブ原生林) 奄美大島・古仁屋港10:00発 徳之島12:20着 (島ごはん) 闘牛の模擬体験 徳之島17:00着

■午前、奄美大島南部の古仁屋港へ。

■途中、マングローブの原生林を見学。

■その後、古仁屋港から、フェリーにて徳之島にわたります。

徳之島到着後、バナナの葉に盛りつけした、島ごはんの昼食を。

■午後、徳之島の観光海と陸の景勝○犬の門蓋○ムシロ瀬、樹齢300年のソテツで作られた自然のトンネルである「金見崎ソテツトンネル」へご案内します。

■また、徳之島名物の闘牛に触れる、闘牛模擬試合も見学します。

(徳之島泊)

4日目
徳之島09:40発 沖永良部島11:30着 (島内観光)

■午前、徳之島よりフェリーにて沖永良部島へ。

■午後、沖永良部の観光

沖永良部島を代表する、景勝地○田皆岬、伝統工芸の芭蕉布を紹介する●芭蕉布工房○西郷南洲記念館などを見学します。

■見学後、ホテルへ。

(沖永良部島泊)

5日目
沖永良部島 沖永良部島12:00発 与論島13:40着

■午前、引き続き沖永良部島の見学。

■沖永良部島を代表する鍾乳洞、●昇竜洞などを見学します。

■昼頃、フェリーにて与論島に渡ります。

■午後、与論島に到着。

■着後、与論島の見学。島の中心に位置する○与論城跡、昔の民家や民具をそのまま残しながら、与論島を紹介する●与論民俗村へご案内します。

■見学後、ホテルへ。ホテルは与論島を代表するリゾートホテル「プリシアリゾート・ヨロン」です。

(与論島泊)

6日目
与論島 寺崎海岸(グラスボートクルーズ) 与論島14:10発 沖縄本島・本部港16:40着 本部17:00着

■午前、引き続き与論島の見学。

■バスにて美しい砂浜で知られる○寺崎海岸へ。

■着後、グラスボートクルーズを楽しみます。美しい海と魚たちを、ボートからご覧いただけます。

■見学後、昼食を楽しみ、与論島港へ。

■午後、フェリーにて沖縄本島、北部に位置する本部港に到着。

■着後、ホテルへ。

(沖縄本島・本部泊)

7日目
沖縄本島・本部09:00発 今帰仁城跡 那覇空港15:05発 羽田空港17:35着

■午前、ホテルからも近い沖縄を代表する水族館●美ら海水族館、世界遺産に登録される沖縄本島のグスクの一つ、●今帰仁城跡(なきじんぐすく)などを見学します。

■昼食後、バスにて那覇空港へ。

■那覇空港より、航空機にて羽田空港へ。

■着後、解散。

ご自宅まで無料でお荷物を託送します。

※上記日程表は日本航空利用の時刻です。その他の航空会社利用の場合、時刻が異なります。

 

※西日本からご参加の方は、以下の伊丹空港発、現地合流が便利です。下記をご参照ください。

【伊丹空港】                                                                                                       往路:伊丹空港09:35発 奄美空港11:20着 日本航空 JL2465便                                                                                      復路:那覇空港17:55発 伊丹空港19:50着 日本航空 JL2088便

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは7日間のコースです。

出発日 旅行代金
4月9日(木)発

旅行代金:¥398,000

4月16日(木)発

旅行代金:¥398,000

※1名室利用追加代金:¥60,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。お1人部屋利用の場合は洋室シングルルームまたは和室となります。

 

※現地合流プラン:奄美空港合流(出発)/那覇空港離団(帰着) 旅行代金から¥47,000引きとなります。

 

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