【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2025年06月11日

【帰国レポート】バラ祭りも楽しむ ルーマニアとブルガリアの旅

<2025年5月25日(日)~6月4日(水)11日間 添乗員:副田有花>

ヨーロッパの原風景ともいうべき素朴さが残る2カ国、ルーマニアとブルガリアをブルガリアのバラ祭りの時期に合わせて訪ねました。ブルガリアのバラ祭りは観光色の強い大きな町ではなく、地元の方とふれ合いながら、本来の村祭りの雰囲気を楽しめるカルロヴォ村にご案内しました。観光はリラの僧院やバチコヴォ修道院に代表される正教会の芸術、プロブディフやベリコ・タルノボなどの古都風情、古くからの民家が残る村々など、素朴ながらも変化に富んだ見どころ満載のツアーとなりました。

「バラの女王」ダマスク・ローズの産地カルロヴォ村にてバラ祭りを楽しみました

バラ祭りは、バラ摘み体験とパレードにご案内しました。ローズをイメージしたピンクの衣装を身にまとった地元の少女たちとの記念撮影や、バラジャムの試食なども楽しみました。また、パレードでは子どもたちによる民族舞踊の披露や、地元の市長による挨拶をご覧いただき、バラの女王の登場に会場は盛り上がっていました。

可愛らしい子どもたちも参加するバラ祭り
摘んだバラはバラ風呂やポプリとして香りをお楽しみいただきました
地元の人々は民族衣装を纏い、笑顔に溢れています
2025年のバラ女王ニコル・ガジェバさん

世界遺産の数々に刻まれた歴史の足跡を辿りました

ツアーでは数々の世界遺産を訪問しましたが、中でもリラの僧院は見応えがありました。500年間にわたるオスマン帝国の統治下においても、ブルガリアの伝統と文化が脈々と守り継がれてきた聖地です。僧院の内部のみならず、外壁にも壮麗なフレスコ画が施されていて感動的でした。ルーマニアではシギショアラ歴史地区やプレジュメール要塞教会を、ブルガリアではカザンラクのトラキア人の墳墓、ボヤナ教会などを訪ね、悠久の歴史に思いを馳せる貴重な時間を過ごすことができました。

大戦中の兵士が偶然発見したと言われる、トラキア人の墳墓の内部はレプリカをご覧いただきました
外壁も美しいフレスコ画で彩られたリラの僧院
中世の町並みが今なお残るシギショアラ
世界遺産プレジュメールの要塞教会

郷愁を誘う村の風景もお楽しみいただきました

ワールドの旅では、有名な見どころだけでなく、その土地ならではの文化や伝統を継承してきた地方の村落もご紹介しています。アルバナシ村では歴史ある教会にてミニコンサートにご案内。圧倒的な歌声に感動し、記念にCDをご購入されたお客様もいました。また、コプリフシュティツァ村では、村の女性の手作りヨーグルトと焼きたてのパンが大変好評でした。素朴で温かみのある村の佇まいは趣がありました。

コプリフシュティツァ村ではヨーグルト作りをご覧いただきました
村の女性手作りのヨーグルトとパンは絶品です!

日本ではまだまだ情報の少ないルーマニアとブルガリア。ぜひ現地に足を運び、その豊かな歴史と文化に直接ふれてみてください。

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