素顔のコートダジュールを感じるマントンへ

フレンチ・リビエラの珠玉マントンとサンレモの旅【9日間】

  • 集合場所:羽田空港または成田空港または関西空港
  • 出発日: 9月17日(水) 、 9月23日(火) 、 10月5日(日)
  • ご旅行代金:エコノミークラス利用¥598,000〜ビジネスクラス利用¥1,178,000

ツアーコード: ET189T

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旅のポイント

Point 1
フレンチ・リビエラの珠玉マントンに4連泊し、落ち着いた美しい旧市街を巡ります。
Point 2
マントンから列車にて地中海に面した世界遺産のコルビュジエの複合建築にご案内します。
Point 3
ドルチェアクアやタッジアなど知られざるリグリア州の美しい村を訪問します。
Point 4
旅の締めくくりはサンレモのロイヤル・ホテル・サンレモでの優雅な滞在を

ツアープランナーより

南フランスの最東端、イタリア国境までわずか1.5キロの町マントン。春の「レモン祭り」が有名で、昔ながらの「素顔」のフレンチ・リビエラ風情を残す小ぢんまりした町ゆえに、じっくり滞在した方は少ないかと思います。そのマントンがコロナ禍を経て美しく整備されたと聞き、早速4月上旬に視察に出かけてまいりました。久しぶりに訪ねたマントンは、旧港沿いのウォーターフロントに新たなエスプラナーデが誕生したり、三ツ星シェフプロデュースのパン屋やピッツェリアが賑わっていたりと、とても散策の楽しい町となっていました。活気ある屋内マルシェ、旧市街前のマントン湾の散歩道、旧港の波止場、朝日の美しい公園など、時間を変えて歩き回ると、あちこちで温かなフレンチ・リビエラの素顔に出会うことができました。是非、皆様にこの魅力を紹介したいと思いながら練り上げたマントンにゆったり4連泊する新企画です。旅の後半はイタリアン・リビエラを代表するリゾート、ジェノヴァ共和国の栄華も感じるサンレモにも2連泊でご案内します。どうぞご期待ください。

東京支店 鈴木 洋

フレンチ・リビエラの珠玉マントンに4連泊し、落ち着いた旧市街を巡ります。

海に突き出した半島のような形状のマントン旧市街。新しく整えられた「砂浜のエスプラナーデ」の散策などゆっくりお楽しみください。(イメージ)

マントンは、フランスとイタリアの国境に位置する魅力的な港町です。15世紀からレモン栽培が始まり、19世紀後半には鉄道の発達とともに英国やロシアの貴族たちの避寒リゾートとして発展。ヴィクトリア女王やナポレオン三世の皇后も訪れ、作曲家リストは「フランスの真珠」と称賛しました。
現在の最大の魅力は、両国の文化が融合した伝統的な町並みと静かな港町の風情です。新しく整備された旧港の「砂浜のエスプラナーデ」は歩行者専用となり、パラソル付きのレストランが並ぶ魅力的な空間に。また、1898年建造の屋内市場では、地元の新鮮な食材や特産品が並び、イタリア語が飛び交う活気ある雰囲気を楽しめます。4連泊することで、朝市、昼下がりのカフェ、夕暮れ時の散策など、様々な表情の町を堪能できる贅沢な滞在をお楽しみいただけます。

かつて漁師たちが住んだロング通りはパステルカラーの家々が達ち並び雰囲気があります。
マントンの海と山にインスピレーションを受けたジャン・コクトーの結婚の間も訪問します。
サン・ミッシェル通りには特産のマントンレモンを使った専門店がずらり。レモン・クッキーやレモンのリキュールのリモンチェッロなどが並びます。(視察時撮影)
”太陽のプロムナード(Promenade du Soleil)”と名付けられた海岸通りにはコートダジュールの代名詞ともいえる”太陽”と”紺碧の海”が広がります。(視察時撮影)
漁師の心の拠り所サン・ミッシェル・バジリカ(視察時撮影)
マルシェには近郊のチーズなどが沢山(視察時撮影)
新鮮な魚介が並びます(視察時撮影)
マルシェ前でレモンを売るレモン農家のおじいさん(視察時撮影)

【マントンから日帰り訪問】マントンから列車にて地中海に面したコルビュジエの手掛けた複合建築にご案内します。

このたび視察にご協力いただいたマントン観光局のご縁で、隣町のロックブリュヌ・カップ・マルタンにあるカップ・モデルヌ(建築家コルビュジエとアイリーン・グレイの建築群)へのグループ訪問が可能となりました。この場所は巨匠ル・コルビュジエとアイリーン・グレイが建てたヴィラがある複合施設で、フランス文化財センター(Centre des monuments nationaux)が管理しています。コルビュジエはアイリーン・グレイが設計したヴィラ(VILLA E-1027)の素晴らしさに感銘を受け、その能力に嫉妬したともいわれています。コルビュジエが設計した「キャバノン(休暇小屋)」、「エトワール・ド・メール(ヒトデ軒)」、宿泊施設「ユニテ・ド・キャンピング」は世界遺産に登録されています。これらの建築物には、コルビュジエが極限まで追求した機能性と、限られたスペースの効果的な活用という彼の建築哲学が凝縮されています。地中海の絶景を臨む彼の理想の建築をご堪能ください。
※国の保存する施設の為、ガイドツアー(約1時間15分)のみで訪問が可能です。一部階段や細い通路がございます。

視察時に全団体の予約を受けてくれた責任者のエリザベッタさん
敷地内からはコルビュジエが愛した地中海がすぐ目の前に。

ドルチェアクアやタッジアなど知られざるイタリア・リグリア州の美しい村を訪問。

旅の後半は、イタリアのリグリア州を訪れます。この地域は、古代ローマ時代にローマからガリア(現フランス)へと続くアウレリア街道の重要な経由地として栄えました。さらに中世には、地中海貿易の覇者として君臨したジェノヴァ共和国の海運ネットワークによっても大きく発展を遂げました。
今回は、この歴史街道沿いに位置する魅力的な町々をご案内します。印象派の巨匠クロード・モネが1884年に訪れ、その美しい景観に魅了されたドルチェアクアや、中世の面影を色濃く残す美しい村として知られるタッジアなど、あまり知られていないリグリア州の隠れた名所をお楽しみいただきます。

ドルチェアクアの廃墟となった古城と太鼓橋の風景を印象派の画家モネが描きました
イタリアとフランスを繋ぐ街道沿いに発展したイタリアの最も美しい村タッジア。ドメニコ会修道院を中心にリグリアの中心的な役割を担いました。

イタリアン・リビエラを代表するリゾート、サンレモでの優雅な滞在を

旅の締めくくりは、イタリアン・リビエラ海岸を代表するリゾート地サンレモでの2連泊です。ご宿泊いただくロイヤル・ホテル・サンレモは、1872年の開業以来、欧州各国の王室や貴族たちを魅了し続けてきた歴史あるホテルです。シービュールームをご用意しましたので、優雅なひとときをお楽しみください。ジェノヴァ共和国の栄華を今に伝えるサンレモの旧市街散策や、ホテル内のスパなどで是非お寛ぎください。

多くの著名人を迎えてきたロイヤル・ホテル・サンレモ(イメージ)
シービューのお部屋をご用意しました。

マントン滞在ホテル(2〜5日目):ベスト・ウェスタン・メディテラネ

豪華さこそありませんが、リノベーションを終えて綺麗になった設備の整ったホテルです。市内中心部、マントン歴史地区にほど近く、目抜き通りのサン・ミッシェル通りまでも5分足らず、旧港までも7、8分、鉄道駅も徒歩圏内の非常に便利な立地です。最上階にはバーも併設するルーフトップ・テラスもありますので、ゆっくりとお過ごしいただくことができます。
※部屋は手狭となります。

ルーフトップ・テラス
ルーフトップ・バー

~ホテル・マネージャー:ステファニー・イラム・ジェラールさんより~

マントンは年に300日が晴天と言われるほど太陽に恵まれたフレンチ・リビエラのリゾートです。このたびはマントン滞在中ベスト・ウェスタン・メディテラネでお迎えできることを大変うれしく思います。海岸や旧市街、レストランやスーパーにも近いので便利な立地です。市内唯一のルーフトップもありますので、お酒を飲みながらお寛ぎいただくこともできます。スタッフ全員で皆様のお越しをお待ち申し上げております。

ホテル・マネージャーのステファニーさん
客室(イメージ)
ルーフトップ内部には団欒のスペースもあるので、日中読書など思い思いのお時間をお過ごしください。
朝食はフルーツや野菜が多いのも嬉しいです。
マントンレモンやオレンジの生絞りジュースもお飲みいただけます。

【客室に関するご案内】
今回ご用意している客室の平均の広さは、マントン:ベスト・ウェスタン・メディテラネは約20㎡、サンレモ:ロイヤル・ホテル・サンレモは約23㎡となりますが、客室により間取りやインテリアは多少異なります。写真はいずれもイメージとなり、お部屋の指定は承れませんので予めご了承ください。
※マントンのホテル・ベスト・ウェスタン・メディテラネはシャワーのみとなります。

【マントンのおすすめ散策コース】

■要塞博物館前のフォッサン・ビーチ公園と波止場(朝日観賞スポット)

17世紀に建てられたジャン・コクトーの要塞博物館前の公園は素晴らしい朝日の観賞スポットです。そのまま要塞博物館の横の波止場に上ってみましょう。朝日に照らされた旧市街の美しさは今回の視察の中で最も印象に残った光景です。

朝日に照らされるマントン旧市街。視察時一番感動した景色です。(視察時撮影)
ジャン・コクトー要塞博物館(視察時撮影)
要塞博物館前の朝日観賞スポット(視察時撮影)

■旧城址横の展望スポット

サン・ミッシェル・バジリカから旧市街の中を登っていくと丘の上の旧城址(市民墓地)にたどり着きます。入口横には開けた展望台があり、高い角度から旧市街や旧港、遠くイタリア側のリビエラ海岸が見渡すことができます。

サン・ミッシェル・バジリカ
旧城址の展望スポットからは旧港と旧市街がよく見え、おすすめです。(視察時撮影)

■ベ・デュ・ソレイユ(太陽の湾)

マントン市のキャッチコピーにもなっている年間300日以上の晴天率を誇るこの町は何といっても海の美しさは格別です。その名の通り「太陽の湾」と名付けられた海岸は紺碧のマントンの海を眺めるのには絶好の場所です。各所にカフェやバーがあり、散策に疲れたら休憩しながら心ゆくまでこの紺碧の海辺(コートダジュール)を楽しむことができます。

海風を楽しみながら海沿いの散策もおすすめです。(視察時撮影)
海岸通りには多くのカフェがあります。(視察時撮影)

■ミニトレインやマントン湾クルージング

滞在中はマルシェの前から出ているミニトレインやマントン湾を巡るボートクルーズもおすすめです。ミニトレインは所要1時間で旧市街からイタリア国境近く、そして市内を約1時間で巡ります。ボートクルーズは波の状況にもよりますが、1時間から1時間半ほどのクルージングをお楽しみいただけます。

マルシェ前から約1時間のミニトレイン乗車が楽しめます。(視察時撮影)
狭い旧市街を走ります。(視察時撮影)
沖から見るマントンも格別です。(イメージ)
船長のクリストフさんが皆様をお待ちしております。(視察時撮影)

ツアー日程

9日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港21:45発
関西空港22:25発

■夜、航空機にて、イスタンブールへ。

(機中泊)

2日目
(羽田便)イスタンブール04:50着
(関空便)イスタンブール04:55着
イスタンブール07:25発 ニース09:35着 ラ・テュルビー マントン16:30着

■航空機を乗り換え、ニースへ。

■着後、標高450メートルに位置しモナコを見下ろす岩山の上にあるラ・テュルビーを訪ねます。展望台より紺碧の海や眼下にあるモナコなどフレンチ・リビエラ沿いの町々を展望します。

■夕刻、マントンへ。

【4連泊】(マントン泊)

3日目
マントン

■午前、フレンチ・リビエラの珠玉マントンのオリエンテーション。●ジャン・コクトーの描いた結婚の間、1898年に造られたマントンの屋内市場、おすすめのスーパー、レストラン、そしてカラフルな旧市街をご紹介します。

■午後、自由行動。

(マントン泊)

4日目
マントン (ロックブリュン・カップ・マルタン)

■午前、鉄道にてロックブリュン・カップ・マルタンのカップ・モデルヌへ。アイリーン・グレイとル・コルビュジエが設計した建築群を施設ガイドと共に見学します。(注1)

■午後、マントンへ戻ります。

■ご希望の方はマントンの散策や海からマントンをご覧いただくクルージングにご案内します。

(マントン泊)

5日目
マントン

本日の朝食は街中のカフェにてご案内します。

■本日は終日自由行動です。ご希望のお客様は添乗員が列車にてモナコにご案内します。

(マントン泊)

6日目
マントン09:00発 ドルチェアクア タッジア サンレモ17:00着

■午前、国境を越えイタリアのドルチェアクアへ。
■着後、町の散策。この町はモネが魅了され、橋や町並みはその題材にされました。

■午後、「イタリアの最も美しい村」タッジアの散策。

■その後、サンレモへ。ご宿泊はサンレモを代表するホテル、ロイヤル・サンレモのシービュールームをご用意しました。

【2連泊】(サンレモ泊)

7日目
サンレモ

■午前、イタリアン・リビエラを代表するリゾート、サンレモの散策。ジェノヴァ共和国の栄華を感じる旧市街(ラ・ピーニャ)など、ジェノヴァ共和国の栄華を巡ります。

■午後、自由行動。ホテルのスパなど、ゆっくりとお寛ぎください。

(サンレモ泊)

8日目
サンレモ10:30発 ニース19:25発 イスタンブール23:30着

■午前、ニースへ。着後、自由散策。(注2)

■午後、ニース空港へ。

■夕刻、航空機にてイスタンブールへ。

(機中泊)

9日目
(羽田便)イスタンブール02:00発 羽田空港19:20着
(関空便)イスタンブール02:10発 関西空港19:00着

■航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、羽田空港または関西空港に到着後、解散。

※日程表の時刻は羽田空港発着または関西空港発のターキッシュエアラインズの利用を想定したものです。ターキッシュエアラインズの成田空港発着便または、他の航空会社を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注1)9/17発は3日目午後に、9/23発は4日目の午後にご案内します。

(注2)利用航空会社により発着時刻が異なるため、ニースでの自由散策の時間はお取りできない場合がございます。マントンより直接ニース空港に向かう場合がございますので、予めご了承ください。

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出発日・旅行代金

このツアーは9日間のコースです。

出発日 旅行代金
9月17日(水)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,178,000

ビジネスクラス利用

【関西空港発着】

9月23日(火)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,178,000

ビジネスクラス利用

【成田空港または羽田空港発着】

10月5日(日)発

旅行代金:¥598,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,178,000

ビジネスクラス利用

【成田空港または羽田空港発着】

■1名室利用追加代金:¥130,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:

【ターキッシュエアラインズ、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空利用の場合】:東京~中東主要都市~ニース間の往復に適用
【上記以外の航空会社利用の場合】:日本発着の国際線区間にのみ適用

燃油サーチャージ:¥70,500:4月1日現在

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円または羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円または関西空港の旅客取扱施設使用料3,630円、ならびに燃油サーチャージ(SAF:持続可能な航空燃料追加代金を含む)、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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